100万円でビモータ買った。

落札したバイクたちに囲まれて生きる日々

bimota YB-5のその後

2024-05-01 00:32:00 | 日記
暫くGSX-R400Rにかまけてたんです。だって車検今年の6月迄なんですもん。
でもね、よくよく見てくとあれ?ウインカーのリレー無いっぼい、とか、つまんない部品がなかったり。何よりカブり気味でだんだんエンジンすらなかなか掛からなかったりで「やっぱ一度キャブO.Hしないとダメじゃん」の結論。でまたキャブバラすのが簡単じゃ無いんすよ、もう、キチキチで隙間無い。エアクリーナーBOXなんてどーやって外れんの?ってくらいピッタリ。キャブ前後にインシュレーター的なゴムor樹脂なパーツが有れば一度そっちに凹ませて横に引き抜けそうなもんですがとにかくガチガチ。どう抜くかすら想像できない状態。
諦めて、せめてプラグ交換して掛けてみようと気持ちを切り換えますが、プラグ交換するにもタンクも2回ぐらい外して 2,3番は、冷却水ホース外してやっとのメンテ性、
シリンダーヘッド上部に居座る冷却水の分岐。多分サーモスタットなのかなぁ?邪魔です!

↑ヘッド上部の様子。プラグレンチ斜めに回せるタイプでもやっと。とどめはプラグキャップの挿しにくさ!泣きたくなりましたよ!マジで、工業製品としてどうなの?って思うレベルでした。まともに真っ直ぐ力が入らないので、あの「ジジジ」というプラグコード差し込む手応えがない。案の定エンジン掛けたら2/4な、変な音。その結果、エンジン上部の冷却水ホース抜くために冷却水抜いて、ホース抜いて、プラグ交換して、冷却水入れ直すつー超絶面倒い事になりました。

これでけっこうメゲまして、、
今エンジン掛からない状態でとりあえずKEYSTERでしたっけ?キャブのO.H &セッティングパーツセット買って置いてあります。その他家庭のイベントもあって放置中。でも相変わらずヤフオクはチェックしてるもんだから先日落札したのは

TMR-MJN!あのヨシムラ様が作り上げた理想のキャブですよ。
ニードルの形状がキモなんです!
穴いっぱい空いてるんです!
だから気化し易い、噴き出るガスの粒子が細かいんです!
混合気の理想を目指したんです!
燃焼効率が上がるんです!
だから燃費も良いはず!
教科書で教わった霧吹き構造じゃ無いんです!
つーか、我々世代だって『霧吹き』なんて生活の中で見てないがな(笑)
教科書のイラストでなんと無く納得はしましたけどね。
で、吉村不二雄さんのTMR-MJN開発苦労話まで本で読んでるもんで、12万を高いと思わない。まー、すんなりつくかも未確認なんで^_^どーなりますか。何しろこのキャブも大排気量がメインで、28,32φのマルチはなかなか出物が無い。SR用とかのシングルでも6,7万とかで出てる。そりゃそーだ、当時60〜70万で400買って30万近いキャブは、、、付けんよ、普通。レプリカ時代末期はギリでフラット大口径の先駆者FCRの装着モデルがSP仕様車にはありましたよね、FZR400RRとかYZF750SPあたりですから90年代初めかな?で、TMR自体がFCRの後追いだし、TMR-MJNはそのまた後。ですからこちらは完全にアフターマーケットパーツのみ。多分。
当時教習所での限定解除はすっかり定着し、ネイキッド の主流は1200、1300になってましたが、そこでのカスタム装着率はそこそこあったと思います。当時読んでたClubmanでもFCR、TMR、か、コレTMR-MJNは当たり前でした。故にリッターオーバー用のサイズはそれなりにヤフオクでも出回るんですが。400マルチ用はなかなかねーと言う長い言い訳を胸にポチッた訳です。まだ届いてないぐらい最近の話です。
キースターのO.Hセット買ったくせに!
でも、もしピッチがうまく行くならTMR-MJN着けて、エアクリーナーBOXとはおさらばさ!ファンネル仕様だし。車検用にRAMAIRのフィルターがあるってのも覚えたし!と、この知恵が出たところで、やっとYB-5です。
長いっすよね?はい。次にしましょう♪





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