鬼の顔
2006-04-20 | 詩
今のわたしは、 きっと 鬼のような顔になってる
二週間、たった 二週間
ははの おむつを替え
汚れた 肌着を変えるだけのことが
こんなに 心に苛立ちを感じさせ
怒鳴ってる
なんて 情けない
春なのに 春なのに
母を何処へも 連れて行こうと思えない
花の薫りも 鳥のさえずりも
現実は ドラマの シーンの様には いかない
心に余裕が 無くなってる
次の ショートステイの間までの
たった 二週間
笑顔で 世話出来ないわたし