2023年度後期放送のNHK「連続テレビ小説」第109作目は、敗戦の中、歌と踊りで戦後の日本を元気づけたブギの女王笠置シヅ子を描いたオリジナル作品。足立伸X櫻井剛脚本X趣里主演「ブギウギ」第1週「ワテ、歌うで!」第3話見ました。
鈴子(澤井梨丘)のお節介がきっかけで、タイ子(清水胡桃)が松岡(湯田大夢)のことが好きだということが松岡たちにバレてしまう。タイ子は芸者の子どもだと、松岡たちにバカにされてしまうのだが…。昭和元年、年が明け、もうすぐ小学校も卒業。皆が卒業後の進路について話し始めている。鈴子は、てっきり自分は実家の銭湯の手伝いをするものだと思っていたのだが、タイ子の一言で自分の将来について悩み始める。
小学校の低学年では野球選手になりたいなぁと漠然と考えていましたし、父親みたいなサラリーマン、商社マンにはならないと決めていました。高学年になり、両親からとにかくいい学校に入れば、将来何になるからわかるからと言われた昭和30年生まれの僕から見れば、鈴子の悩みは、銭湯を継ぐか否かから、歌の道という選択肢が増えたことは、羨ましいです。若いうちは悩みに悩みますからね。タイ子の芸者の子供,妾の子供は、あの時代はまだまだ色眼鏡で見られていたかと思いますが,タイ子の方が、しっかりしていて、鈴子の背中を押すくだり、好きですね。義理と人情を果たした鈴子、花咲に受かるか⁉️なかなかおもろいです。
☆☆☆3/4