今川氏真(溝端淳平)は松平元康(松本潤)に「降伏しなければ瀬名(有村架純)たちを皆殺しにする」と通達。本多正信(松山ケンイチ)は「今川家重臣を生け捕りにし、瀬名たちと人質交換する」という更なる秘策を提案。実現困難とも言える大胆な策だが、元康はすべてを託す。正信の命を受けた服部半蔵(山田孝之)は難攻不落の上ノ郷城に忍び込み、やがて火の手が上がる。その炎は成功の合図なのか、それとも…
なるほど、そういう瀬名奪還でしたか。今川氏真の怒りと狂気、父を超えられない器量が浮き彫りになる一方、早々に消えた大鼠役千葉哲也に代わり娘松本まりかが登場でピリッとしてましたね。服部半蔵役山田孝之の大河ドラマらしくない演技もたまりません。その分、主人公が薄い印象に感じましたね。
☆☆☆1/2