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シン・ケニーのひとりごと通信

池井戸潤原作X竹内涼真X横浜流星主演X三木孝浩監督「アキラとあきら」

メガバンクを舞台に、貧しい幼少期を過ごし、“人のために金を貸す”という信念を持つ青年と、仕事に対して冷めている御曹司の、対称的なふたりの新入社員の姿を描く池井戸潤原作X竹内涼真X横浜流星主演X三木孝浩監督「アキラとあきら」見ました。






父親の経営する町工場の倒産など、幼い頃から運命に翻弄された山崎瑛。一方、大企業の御曹司でありながら未来の社長の椅子を拒絶する階堂彬。同じ名前を持つふたりは同じメガバンクの同期として入社する。正反対な信念を持つふたりは、仕事で対立していくが……



面白い‼️ドラマ版を見た時に、運命に翻弄された2人のアキラとあきらの話、めちゃくちゃ楽しんだので、斎藤工と向井理のキャスティングに映画の、竹内涼真と横浜流星では、勝てないと期待より不安で見始めましたが、すいません。ドラマ版に勝るとも劣らない素晴らしいアキラとあきらでした。2時間の映画にまとめ上げるために、スピード感を重視、宿命にテーマを絞り込み、オープニングから、2人の生き様と信念にフォーカスを当てて、無駄なサイドストーリーを削って、物語全体の構成を非常に上手くまとめた三木孝浩監督の手腕は見事だったかと。「半沢直樹」みたいな、愉快、痛快、爽快を期待したら、裏切られますが、銀行とは何か?バンカーと金貸しの違い、融資、生きた金の使い道を考えさせられましたし、やんごとなき一族の老舗大企業が、どうやって再生するのかにワクワク感が止まるませんでした。もっと深く見たいなら、WOWOWドラマ版を見ましょうね。


☆☆☆☆




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