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シン・ケニーのひとりごと通信

番家一路X原田琥之佑主演X 金沢知樹監督「サバカン」

1980年代の長崎を舞台に、二人の少年の友情と、それぞれの家族との日々を描く青春ドラマ。番家一路X原田琥之佑主演X 金沢知樹監督「サバカン」見ました。



1986年、長崎。小学5年生の久田(番家一路)は、愛情深い両親(尾野真千子、竹原ピストル)と弟と共に時にはけんかもしながら暮らしていた。彼はあることを機に、家が貧しいためにクラスメートから避けられている竹本(原田琥之佑)とイルカを見るためにブーメラン島に行くことになる。この冒険をきっかけに二人の絆は深まっていくが、ある事件が起きる。




ランニングシャツで夏休み、海や山で遊び回った小学生時代の懐かしい思い出が蘇って来て、ニヤニヤしながら見ちゃいました。1986年の長崎県長与を舞台にした小学生2人の話は、その時代からさらに遡って1966年横浜の夏休みにタイムトリップさせてくれて、甘酸っぱい気持ちになりましたね。あの頃社宅に住む同級生のやっちゃんやひとみちゃんと遊んだり、反町公園の遊園地に小学校の友達と行ったこと、辻堂の海で遊んだこと、さまざまなことが映画を見ながら甦って来ました。あの夏は2度と来ないのですが、この映画の2人は、「またね」という言葉を繰り返して使い、大人になるまで友達付き合いしているのが素敵でした。幼なじみとまた会いたくなるこの映画、「スタンドバイミー」と「少年時代」を彷彿とさせる昭和の子供たちのひと夏の話、大好きな映画です。


☆☆☆☆



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