2023年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第108作目は、日本の植物学者・牧野富太郎をモデルとするオリジナル作品。長田育江脚本X神木隆之介X浜辺美波主演「らんまん」第20週「キレンゲショウマ」第100話見ました。
田邊(要潤)は、今後は欧米の学者に頼らず日本人自らが学名を与え発表すると、西洋の植物学者たちに宣言。新種かもしれない花の研究に一層打ち込むようになる。一方、期せずして同じ花と出会った万太郎(神木隆之介)も研究に没頭。新種かを見極めるためには果実の標本が必要だが、ついに田邊がそれを手に入れ新種と認定。「キレンゲショウマ」と名付ける。一歩及ばなかった万太郎だが、田邊を心から祝福する。しかし田邊は…
せっかくキレンゲショウマを世に出せた田邊教授が大学を追われるとは残念。家族と海へ行く約束は、あの史実へのフラグでしょうか。今週は田邊の覚醒と万太郎を描きながら、2人は、コインの表裏であることをしっかり描ききった週でした.田邊教授が万太郎にとって憧れ、恩師である一方で、教授は彼をライバル、脅威と見ていながら、実は、植物学を究める同志だったというメッセージだったかな。
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