JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

ゲイリー・ムーア

2011年02月08日 00時02分01秒 | 音楽
ゲイリー・ムーアが死んでしまった。

とは書いたものの、別に好きなギタリストというわけでもない。

ただ、ギターのトーンは比較的好きでした。あと「パリの散歩道」は好きでした。

追悼にそのライブ版を貼っておきましょうかね。

Gary Moore with Phil Lynott - Parisienne Walkways (live)


ボーカル&ベースのフィル・ライノットはシン・リジィ時代の盟友ですが、こちらはもうとっくの昔に亡くなっています。

俺の好きなジェフ・ベックには80歳くらいまで頑張ってほしいと思います。

あと、ゲイリー・ムーアとは縁もゆかりもなんの関係もないけど、これも貼っておきましょうかね。なんでこのチョイス、と聞かれても理由なんてない。そういやそんな曲もあったなぁと、さきほどふとなぜかいきなり思い出したんでyoutubeで探してみたら見事に見つかったので、せっかくだから。

大地 真央/真夜中のライオン


我ながらこの2曲をなぜ一度に取り上げたのか理解に苦しむところですが、まあこのブログらしくていいじゃないですか(笑)

なんというか

2010年02月05日 18時35分01秒 | 音楽
田代まさしがトンガリニポポ新作でますます世間をお騒がせ

>トンガリキッズのニポポが田代まさしをフィーチャーしたアルバム「ニポホテルグループ~私が社長DEATH」を本日2月3日にリリースした。

>数々の不祥事を乗り越え、掟ポルシェとのユニット「マーシー☆ポルシェ」で昨年音楽シーンに復帰を果たした田代まさし。今回のアルバムではテクノトラックに彼の会話をサンプリングした「お騒がせリズム」と、ファンクな演奏にのせて熱いシャウトを響かせる「監獄SOUL」で、ミュージシャンとしてのマーシーの才能を発揮している。

>本作にはこのほか、昨年AV女優を引退した琴乃と、アイドルライターとして活躍する小明がゲスト参加。スキャンダラスさだけで言えば他の追随を許さない1枚となっている。


いや、小明さんはサブカルライターアイドルではあるけれど、べつにスキャンダラスではないですから(笑)。しかしジャケットからしてすごいアルバムだな。人間が2人も写っているのに、こんなに金かかってない感のあるジャケットも珍しい。

ま、俺は買わないけど。ってかこの手のCDを買う人たちってのは、どういう層なんだろうか。馬鹿にしてるわけでも尊敬しているわけでもなく、純粋な疑問DEATH。

名曲だと思う

2009年12月24日 01時27分56秒 | 音楽
昔懐かしのアニメ「ドロロンえん魔くん」の歌なんですがね。オープニングも嫌いではないんですが、注目してほしいのはエンディング。これがめったやたらに良い曲なんです。

まず小林亜星のメロディーがいい。さらにはアレンジが抜群に良い(小杉仁三)。そしてなにより中山千夏さんの歌がとってもいい。俺は中山さんの思想は大嫌いだけど(苦笑)、人間味のあるいい声だよねぇ。歌い出しの「ヘンな感じが~」の独特のタメなんて最高です。

ついでにいうと、画も素晴らしいよね。スチールの背景にコミカルな妖怪のアニメーションを合わせてるんだけど、「妖怪なんて日常のそこかしこにいるんだよ」って歌詞のテーマそのものなんだよね。

いやあ、完璧。今の子たちにはこの良さがわかるかなぁ。とかいいながら、俺も子供の頃にはなんとなく聞き流してましたけどね。今になってクオリティの高さに驚いているわけですが(笑)。ただ、ずっと記憶には残っている歌だったよ。

ドロロンえん魔くん_OP&ED


フルコーラスを聞きたい方はこちら

無性に特攻したくなるような気分にさせてくれる

2009年07月08日 23時33分31秒 | 音楽
いきなりだけど、サマー予選が終わって喪失感を感じている人や、次の試合が待ちきれない人、自分の応援している選手が活躍しているシーンを妄想したい人などはこんな曲でも聞いてみればいいと思うよ(←小明さん風)。

幻魔大戦(HARMAGEDON)
「地球を護る者/CHALLENGE OF THE PSIONICS FIGHTERS」

思いっきり時代を感じさせるシンセの音色とサウンドなんだけど色あせない高揚感がありますね、さすがキース・エマーソン!などとこの映画を一切見たことがない俺が言ってみる。

この曲は釣りビジョンの「魚種格闘技戦!」のオープニングテーマなんです。「印象的な曲だなあ!」と思って調べてみたら、角川アニメの主題歌だったんですね。でも「幻魔大戦」と「魚種格闘技戦!」、結び付けた人はグッドセンスですね。

村田基さんのような楽しい釣りに憧れちゃうよなぁ!


あ、そうそう、特攻どころかいっそのこと出陣したい気分のときは、今更だけどこんな曲でも聞けばいいと思うよ。

 → こちら

大々的にレーザー光線をフィーチャーするなんて、今思えばこれも時代を感じさせる演出なんだけど、しかしこれ以上にかっこいいオープニングを作れと言われてもなかなか難しいのではないだろうかと思ってしまいます。


最後に、懐かしついでにこれも貼り付けておきましょうか。中学生の時に流れていたCMなんだけど「かっこええー!」と感動したものです。猛烈に「変則機付き自転車」が欲しくなって、親を困らせた記憶があります。

キリンメッツCM KIRIN METS 1988-久保田利伸

ちなみに「終わ~らな~い」ではなく「Oh, What A Night」ですよ(笑)

歌のうまいおばちゃんとワキのきれいなお姉さん

2009年04月21日 23時57分20秒 | 音楽
イギリスの歌番組で47歳素人のスーザン・ボイルさんの歌が素晴らしかったというお話。以前にもポール・ボッツという中年男性がオペラを歌って、それがきっかけで歌手デビューしたことで有名な番組。

ここ数日、youtubeで話題沸騰だったので遅ればせながら観てみました。


 → 歌は心【完全版】/スーザン・ボイル──Susan Boyle(日本語字幕)


ボイルさんはお世辞にもグッドルッキングとは言えません。野球帽とスタジアムジャンパーを着させるとメジャーリーグの監督と間違えそうな風貌。発言はポジティブで、雰囲気はコミカル。一見、たまにNHKののど自慢にも時々出てくる陽気なおばちゃんといったところです。

ところがあなた、当初は冷ややかな目で見ていた審査員も観客も、歌が始まると態度が一変。「信じられない」とスタンディングオベーションの嵐なのでした。

確かにボイルさんの歌は素晴らしかった。しかし、そんなことよりも、当ブログ的見所は、美人審査員のアマンダさんがきれいなワキを見事なまでに全開にしているところです。2:13~に刮目せよ。これだ、まさにこれだ!


・・・嗚呼、なんて志の低いブログなんだろうw

川内康範さん

2007年02月23日 04時02分11秒 | 音楽
森進一 勝手に歌詞加えて作詞家激怒
 
  ↓
 
森進一「おふくろさん」歌いたい…川内氏に歩み寄りの姿勢見せる


森進一はこの際どうでもいいんです。当ブログ的には川内康範さんですよ。まだご健在だったんだ、知らなかった。この人は何かと手広くされている方ですが、個人的にはレインボーマン(番組はリアルタイムでは観られなかった)の「死ね死ね団のテーマ」の作詞者としての存在が一番大きいかな(レインボーマンの脚本自体もこの人)。

俺、いつもこの人の名前が出てくると、川端康成と間違えちゃうんですよね(笑)

 → 川内康範(Wikipedia)
 → 愛の戦士レインボーマン(Wikipedia) おもしろいです
 → 死ね死ね団のテーマ(youtube)


死ね死ね団のテーマについては、冗談のわからない方はクリックしないで下さい(笑)

なんですかこの速さは

2006年12月31日 20時32分24秒 | 音楽
あまり面白いテレビがないのでNHK教育でベートーヴェンの第九を聴いていたのですが(第4楽章の途中から)、なんですかあの演奏スピードの速さは。

あんな速い第九、初めて聴きましたよ。指揮者の人の制御が効かなくなったのかと思いました(笑)

今年ももうすぐ終わりですね。皆様、大変お世話になりました。来年もよろしくお願い申し上げます。

クリムゾンの「トーキング・ドラム」なんかもオススメ

2006年12月15日 02時22分01秒 | 音楽
交通事故を起こす意外な要因は……


ほんとうに関係あるのかね、統計学というより占いの要素が強いような気がしないでもないけれど。。。

ちなみにランキング表を見ると、俺(魚座)はワースト4位。理由が「空想にふけるのを好む」からなんだとさ。良かった、妄想じゃなくって(笑)

でも空想だろうが妄想だろうが、どっちみち似た様なもんですよね。どっちもキモイですよ。空想家はロマンチック、なんて嘘っぱちですよ。

で、そのキモイやつがこの表を見たら「獅子座のリエはどうかな、あ、12位か、よかったぁ~(ポリアンナ風に)」となるわけ。やっぱりアホですな、俺。

ちなみに昔、同じ部署の偉いさんを乗せて走っていたら、高速の入口で壁に激突しそうになって、いきなり偉いさんが無口になっちゃったからとても気まずい思いをしたことがありましたよ(笑)


さてリンク先の記事の下に関連記事としてこういうのが載っていました。もう2年半以上も前の記事ですが。。。


ドライブするとき危険な曲――第1位は意外にも……?


2~4位の曲は全然知らないけど、1位の「ワルキューレの騎行」には納得。確かにヘリの攻撃シーンが思い浮かんできます。運転しながら聴くもんじゃない。事故というよりも何かに突っ込みたくなったり何かを轢きたくなったりしそうです。危険すぎるやろ。

この曲、寝る前に聞くと逆に目が覚めて、深夜にいきなり水槽の水替えとかしたくなるのでこれまた要注意w

5位のヴェルディ「レクイエム」も高揚感のある曲ですよね。松浦亜弥が焼きそばUFOの湯気を鼻から吸い込むCMに使われていたと思いますが、鎮魂歌のくせに大仰極まりない曲調に仕上がっているのはさすがオペラの巨匠のなせる業か(笑)

この2曲って、聴くと危険というか、このまま事故ってもいいなと思わてしまうところが危険ですよね。個人的にはジェフ・ベックの「SCATTERBRAIN」なんかも結構危険な曲だと思います。

さすがにサビは歌いこなせないから他の曲を

2006年11月25日 03時04分46秒 | 音楽
買い物をしていたら、聞き覚えのあるメロディーが流れてきました。俺の好きな露崎春女(現・Lyrico)の「もう二度と」です。

でも明らかに歌っている人は別人ですし、歌詞も違います。メロディーもやっぱり微妙に違うし、サビ以降はまったく別の歌。パクリかなぁ・・・と思いましたが、誰が歌っているのかわからないので調べようがなかった。

昨日、テレビをつけていると「だめんず・うぉ~か~」が始まりました。ドラマというものを全くと言っていいほど見ない人間ですので、チャンネルを変えようと思いきや、例の歌が流れました。やっぱりそっくり。ロールを見ていると倖田來未の「夢のうた」という曲のようです。

早速検索して調べてみると、パクリ疑惑濃厚として1ヶ月以上前からネット上では騒がれていた模様。

しかも前半部分は「もう二度と」のパクリ(疑惑)、サビ以降はまた別のアーティストの曲のパクリ(疑惑)だそうです。youtubeに検証映像がありましたので、こちらもチェック。

メチャクチャ似てます。素人意見ではありますが、限りなく黒に近いと思います。

倖田來未本人はパクリについては否定しているようです。確かに自分が作曲しているわけでもないので、知らんことでしょう。

しかしエイベックスって、ほんとこういうの多いですよね。

個人的にエイベックスとビーイング(GIZA含む)はいわゆる「消費音楽」の二台巨頭だと思うのですが(まあポピュラーミュージックは基本が消費音楽、産業音楽なわけですが)、メロディーはいいけど奥深さがないというか、売れりゃイイだろう的な社風?というか、なんかそういうイメージがこびりついているもんで、今回の件も然程驚くものではありませんでした。ああまたか・・・そんな感じ。ただ自分の好きなアーティストの曲がパクられた(疑惑ですが)ので、少し取り上げてみました。

ちなみに「もう二度と」は、派手さはないけど奥深い佳曲ですよ。また収録アルバムの『Believe Yourself』は曲のバリエーションも豊かでカラフル、全編にわたって露崎の圧倒的なヴォーカルを堪能できるグレートなアルバムです。個人的には特に「Believe Yourself」「End of Eternity」「Feel so real」「One summer day」がお奨め。伸びやかな歌声とまるでオートマチックかと思わせるビブラートテクニック。パワフルかつ繊細、そしてなにより「しなやか」という表現がピッタリの、本当に素晴らしいヴォーカリストだと思います。Lyricoになってからやたらバラードが多いようですが、この時代はいろいろな曲調の歌をうたっていました。

youtubeの検証映像を載せるのは、あまり意味がないのでやめときます。興味のある方は探してみてください。すぐに見つかります。

代わりにLyricoが鎌倉の大仏の前で演ったスペシャルライブから、「キセキノハナ」を。どうぞ最後までお聞き下さい。

松本克巳さんのヴァイオリン・リサイタル

2006年10月31日 03時24分34秒 | 音楽
日曜日は宿直明けの帰宅後、ひと眠りしたい気持ちをグッと我慢し、伸びきっていた髪を散髪し、午後からは松本克巳さんのヴァイオリンリサイタルに出かけました。

そもそもなぜヴァイオリンのリサイタルに出かけたかというと、俺の身内からの紹介があったわけです。近くに芸文(兵庫県立芸術文化センター)があるってのに、およそそういった公演には全然出かける機会がなかったので、よし今回は行ってみよう、と。正直言ってしまうと、音楽が好きなくせに出不精の俺は、こういったクラシックの生演奏を聴くというのはあまり経験がなく、しかもヴァイオリンとピアノだけの演奏というのはまったく未知の領域。

なお松本さんは、日本フィルの第1ヴァイオリンの方ですが、個人活動として阪神淡路大震災のときに何度も被災地を訪問され公演をなさったりしています。当時俺が住んでいた町内にもお越し下さったそうです。またオウム真理教によって殺害された坂本弁護士のご友人でもあったそうで、追悼演奏会などもなさっているそうです。背が高くすらっとして、優しく朴訥な笑顔がとてもステキな方です。ノッポさんみたいな雰囲気です。

ちなみに松本さんは、日本フィルに入団される以前は、高校で生物の先生をされていたという、とても変わった経歴の方なんです。さぞかし苦労なさったんだと思います。

さて会場は神戸の六甲幼稚園の講堂。司会の方がおっしゃるには、リサイタルってのは本来「これだけ上達したからどうぞお聞きになって下さい」という発表会的な意味があるそうで、今回のリサイタルはまさにそんな感じのアットホームな雰囲気でした。俺は着るものがなかったからスーツで行きましたが、ジーパンで行っても良かったかなぁと思いましたよ。

さて14:00になりいよいよ開演。演奏の前にプレゼントが当たるクイズみたいなのがありました。このときの進行を務めたコテコテ関西なおばちゃん、出題するクイズがとてもわかりやすい上に、松本さんが身振りでヒントを出すもんだから難なく全員正解(笑)。そしておばちゃんが落とした番号札の束をせっせと拾う松本さんと気にせずどんどん進めるおばちゃん。いいですなぁ(笑)

俺は日本フィルの猫のオーケストラのTシャツが欲しかったんだけど、選ばれませんでした。残念。

さてそうこうしているうちにピアノの相馬泉美さんも登場し、演目が始まりました。

俺ね、なにが驚いたかって、ヴァイオリンの生音があんなにでかいものとは知りませんでした。幼稚園の講堂だから音響はあまり良くないんです。しかし力強い音だった。

そしてやっぱりプロの演奏は違う!外国のドラマとかで、家の中で1人ヴァイオリンを弾くシーン、例えば「お金持ちの家で食後に坊やが暖炉の前でヴァイオリンを弾いてじいちゃんが目を細めて見守ってる」とか、あんなシチュエーションの音じゃない!って当たり前やろ!あんなこもった音じゃないんです。音に艶があるし芯もある。そしてとても澄んでいます。

とにかく、とても素晴らしい演奏でした。なにが素晴らしいといわれても素人な俺は上手く説明できないのがもどかしいんですが、めちゃくちゃ失礼な書き方をしますと、

「演奏が始まる前は寝てしまうだろうと思っていたけど、はじめの一音でぶっ飛んだ」

まあこんな感じです。我ながら下衆な表現だなぁ(笑)

しかし本当に素晴らしかったんです。心の奥底にまでに響いてくる演奏でした。行って本当に良かったと思いましたね。松本さん並びに相馬さんには、あらためて心よりの拍手をお送りさせて頂きます。実行委員の皆さんにもお礼申し上げます。

またいつか、松本さんのヴァイオリンをお聴きしたいなぁ。皆さんもぜひ!


[当日の演目]

川崎絵都夫   ヴァイオリンと薔薇のロマンス ~ 1 育む 2 薔薇色 3 命 ~
貴志康一   竹取物語 漁夫の歌 花見 月 水夫の歌 龍
ドヴォルザーク   ロマンチックな四つの小品
レスピーギ   ヴァイオリン・ソナタ ロ短調

他、アンコール3曲