JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

セネガルス死亡

2014年03月12日 22時47分56秒 | 熱帯魚/水槽
水槽に1匹だけ残っていたポリプテルス・セネガルスが死亡しました。

ここ数日最近、少し元気がなかったんだけど、餌は普通に食べていたんですよ。でも、今日帰宅したら身体を90度曲げて上を向いて虫の息でした。ダメ元で換水してみたんだけど、先ほど息を引き取りました。猫の額ほどの庭の片隅に埋葬しました。飼育して10年くらいだからまだ寿命ではないと思うんだけど、うーん、最近掃除をさぼっていたからかなぁ。だとしたらかわいそうなことをしました。

というわけで次は姪っ子のために綺麗なネオンテトラでも飼おうか、それともアクアテラリウムにしようか。もしくは目先を変えてハムスターか、いやいや、いっそヘビでも・・・と思ったのですが、予想通り動物飼育禁止令が発動されてしまい(笑)、水槽を片付けることに。仕舞うスペースを空けるのも面倒なので、もう廃棄しましょうかねぇ。

まあ暖かくなったら、放置していた屋外の睡蓮鉢にメダカでも放り込もう。昨年末に覗いたときはミナミヌマエビがまだ数匹いたけど、多分もうなにも居なくなっているだろうなぁ。

興味を持った話題は後追いが必要

2014年01月27日 02時00分19秒 | 熱帯魚/水槽
ネット、新聞、テレビ・・・毎日いろんなニュースが報道されますが、タイトルだけ見て中身をすっ飛ばすものがほとんどだし、そもそもアンテナに引っかからない記事のほうが何十倍も多い。

そんな中で、俺の場合、興味を持った記事の中には、生物に関係するものが結構多い。

これもちょっと前の話題。

天然記念物魚を違法飼育=「増え過ぎた」相談の男送検―警視庁
http://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20140114-00000055-jij-soci
絶滅危惧種「増やし過ぎて」1121匹に 無許可譲受容疑で書類送検
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140114-00000527-san-soci


興味深かったのでそのうちブログに載せようと思い、こういう草稿を書いておりました。

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いや、確かに違法飼育は良くないですよ。良くないんだけど、1年余りで28匹の天然記念物を1,000匹に増やすなんて凄腕じゃないですか。俺なんて去年買ったメダカ5匹がたった半年で1匹になったんだから。まさに日淡界のトップブリーダーだよ!とか思った。

この人に対する罰として、強制的に繁殖に携わらせれば良いと思いますよ。知識や技能といったノウハウを伝授せよということです。Wikipediaを見ると「関東各地の内水面水産試験場や淡水魚博物館等、あるいは一部の自治体関係機関によって系統保存を目的とした飼育・繁殖やそれに伴う一般展示が行われている」ってあるじゃないですか。こんな有能な人を利用しない手はないぞ。

とりあえず増えた1,000匹のうち半分くらいは繁殖用に確保し、残り半分は放流などと素人考えに走ってしまうのですが、問題点がいくつかある。

【1】メダカでもそうなんだけどエリアごとにDNAが違うらしい。厳密な話をすると、九州のメダカを関東の川に放流してはいけないんだそうな。環境破壊なんですと。そういう観点から、このミヤコタナゴを自然界に放流して良いものなのかどうか。
【2】近親交配が進みすぎていないかどうか。まあ1,000匹くらいなら大丈夫かとは思いますが。
【3】可能性は極めて低いだろうけど、他種との交配種(=雑種)が出来ていないかということ。言っちゃあ悪いけど、素人の日淡マニアです。研究機関とかじゃあない。同じ水槽で本種だけ飼育していたのかどうか。
【4】これが一番難しいんだけど、いくら魚だけ増やしても適切な生息環境が確保できないと全く意味がない。繁殖ができる環境に放流できるかどうか。
【5】繁殖出来得る環境に放流できたとして、今後さらなる密漁を防ぐことが出来るかどうか。

魚ってのは水の中に住んでいます。言わずと知れたことですが、水生生物ってのは陸生生物に比べて環境変化に敏感で、かつ弱いんですよ。例を挙げるとトキ。なぜトキが自然絶滅したか。トキそのものの乱獲もあったでしょうけど、餌となるカエルやドジョウが農薬で激減したというのも大きな要因だと言われていますよね。

これまたWikipediaを見ると、ミヤコタナゴは、

>湧水を水源とした細流やため池に生息し、
>本種の生息地の下流域はヤリタナゴの生息河川である(あった)ケースが多い。
>天然分布域が東京近郊に偏在しているため、戦後の高度成長期を中心とした都市化で
>生息環境が次々に破壊され個体数が激減、絶滅に瀕している。

つまり「もともと分布が関東近郊と非常に狭く、比較的水量の少ない川や閉ざされた水域で生息・繁殖する」といった、いかにも絶滅危惧種ドストライクな条件なわけです。こういうのは、ほんと一筋縄じゃいかないんですよね。絶滅危惧にはそれなりの理由があるということです。


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つまり、繁殖が難しいということを前提に原稿を書いていたわけですよ。

ところが、この話には続きがあって、繁殖自体は技術的にそれほど難しくないということを知りました。

絶滅危惧種を大繁殖で送検に疑問も
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140122-00000011-rnijugo-sci
男性が絶滅危惧種の天然記念物「ミヤコタナゴ」を大量繁殖させることに成功 / ネットで激賞されるものの淡水魚マニアは「ちょっと待て!」
http://rocketnews24.com/2014/01/20/405275/

ふーむ、素人考えってのはダメだなぁ、やっぱり興味を持った話題ってのはしばらくの間は後追いで情報を集めなければならないなぁ、と思ったわけです。

んでもって、これまた全くの素人考えなんだけど、水抜きをやってる井の頭公園の池で繁殖をやってみてはどうなのかと思ったり。もちろん二枚貝の繁殖も併せて。とりあえず押収した千何百匹かを放流するわけにはいかないんだろうか。

などと思っていたら、井の頭公園の話題でこんなのが。

モビーディック捕獲w井の頭の主を釣り上げる→釣りでしたwww
http://geitsuboo.blog.fc2.com/blog-entry-8633.html

魚だけに思いっきり釣りというかガセネタなんだけどさ。画像見ただけで元画像がわかったw

投稿者がどういうつもりでこんなツイートをしたのか知らないけど、動物好きにとってガセネタを流されるのはたまらなく嫌なこと。特に巨大生物ネタってのは誇張が多いんだわ。10年ほど前に東南アジアで15mの巨大ニシキヘビが公開されたとかいう胡散臭いニュースが流れたんだけど、実際に記者が測ったら7mくらいだったってことがあった。ワニでも野ブタでも魚でも、とにかく誇張されてしまう(というかわざとそうする)んだな。逆に夢がなくなるんで、そういうのは大嫌いなんです。7mでも充分デカいんだから、ちゃんと7mって報告しろや。巨大動物ってのは見世物的要素も大きいから、誇大宣伝に走っちゃうんだよね。狩猟の場合だと名誉欲もあるし、単純に驚かせたいという気持ちもある。目撃情報の場合も、自分が凄いものを見たというアピールはさておき、普段見慣れないものについてはどうしても正確なサイズなんて判断できないから、ついつい大きめに報告してしまう・・・嘘を言うつもりがないとしても。

というわけで、ミヤコタナゴの繁殖の話からは逸れてしまったままこの話は終わるけど(笑)、まあなんかいい方向に向かってくれると嬉しいな、と思います。

睡蓮鉢

2012年06月10日 11時00分55秒 | 熱帯魚/水槽


去年の夏に、姪っ子が金魚すくいをしたのですが、その時にゲットした金魚を飼うために、睡蓮鉢を買いました。ちなみに俺はゲットという言葉があまり好きではありませんが、姪っ子は金魚をすくえずおまけで貰った金魚なので、文字通りのゲットでしたw

さて最初は調子よく「ビオトープ目指すか」などと思っていましたが(笑)、結局砂利を敷いて金魚藻を入れて放置。金魚は死んで金魚藻も枯れ、追加投入したメダカも全滅。

らちが明かないので、武庫川で小さな魚を15匹位捕獲してきて投入。順調に育つも、飛び出しや雨による増水で流されたりと減少を続け、先月の段階で2匹になっておりました。

まあこれくらいが自然な生態密度なのかなぁ、と思っていたわけですよ。水だって、水位が半減した時に足し水するくらいで、ほとんど雨水で補ってましたからね。水替えなんてやってませんでしたし。硝酸化・脱窒サイクルが上手いこと回ってたんでしょうなぁ。餌もほとんどやらなかったけど、川の水に入っていたプランクトンかなにかが繁殖してたんでしょうね。

とまあ放ったらかしの鉢だったのですが、先月から、1匹がもう1匹をやたら追いかけまわしていたので、産卵でもするのかなぁと期待していたら、うち1匹が飛び出して死亡。

今月になって、水面に蚊の死骸が大量に浮いていたので、ボウフラが繁殖したことだけはわかった(笑)。多分一斉に羽化した時に大雨が降って飛び立てなかったんでしょう。

まあ言いたいことは、こんな小さな水環境でも、自然の営みがあるってことですな。

しかしあまりにも殺風景なので、水質浄化を兼ねてこないだホテイアオイを1株だけ浮かせたんですよ。やっぱり緑があるのとないのでは全然違う。

で、今日ひさしぶりに鉢を覗くと、なにか動くものが。小さいのでボウフラかなぁと思ってよく見たら、魚でした。1cmに満たないやつが2匹。知らない間に生まれてたみたい。

小さすぎて写真が取れなかったんだけど、嬉しかったですね。

しかしアレだな、今年の夏はリセットして、土を入れ替えてスイレンを植えて金魚も飼育しようと思ってただけに、予定が狂ったな。あんな小さな魚がいるのに金魚入れたら食われてしまいますからね(苦笑)

まあ無事に生きながらえてくれたらいいな、と思います。

熱帯魚のエサ

2009年09月01日 02時34分42秒 | 熱帯魚/水槽
過去に書いたように、うちの水槽では肺魚のレピドシレン・パラドクサとポリプテルス・セネガルス、そしてサカサナマズの3匹が暮らしています。レピドシレンは全長40cmちょっと。セネガルスはその半分の20cmほど。サカサナマズは7~8cmです。

ケンカもせず至って平和です。というより、この水槽にはいろんな魚が入れ替わり立ち代りし、現在残っているのがこの3匹というわけです。サカサナマズって結構長生きするんですねぇ。

さてこの魚たちの主食(餌)は沈下性のコイの餌。ひかりクレストキャットなどに比べてたんぱく質はやや少ないものの、水が臭くならずありがたい。しかも安い(笑)。先日そのエサがなくなったので、ペットショップに買いに行きました。同じものがなかったので、キョーリンの「錦金ミニ」っていうエサを買ってきたんだけど・・・帰宅して封を開けてからはじめて気付きました。これ、浮遊性やん。

レピドシレンもセネガルスも底にいる魚ですから、餌は沈んだほうが良いに決まってます。水面まで浮き上がってきて食べるのは不自然なわけで。しかし開封してしまったので、試しに50粒ほど投下してみました。ひかりクレスト・カーニバルを投下した時と同様に「匂いはすれど姿が見えず」状態で、水槽内をうろつきまわる魚たち。しかし5分ほどするとレピもセネも水面に浮いたエサをパクパク食べはじめたではありませんか。いや正確に書くとレピは「ゴボ、モゴ、モゴモガ」、セネは「バクッ!バク、バク、バク」とまあこんな感じです。この食いっぷり、非常に嗜好性が高いです。

なお以前にも書いたのですが、サカサナマズはいったいなにを食べているのでしょうか(笑)。コイのエサを食えるほど口が大きなわけでもなく。やっぱりモロモロのゴミのようになったエサを食べてるんでしょうかねぇ。痩せてるわけでもないから量は足りてるんだろうけど・・・不思議。

デストロイヤーと疫病神

2009年05月24日 14時25分35秒 | 熱帯魚/水槽
昨日の夕方、タバコを吸いに外に行こうと階段を降りたら妙に焦げくさく、玄関の水槽の横で妹があたふたしておりました。「なんか臭いな」と言うと、信じられないことを言いだしました。

「今、蚊取り線香(電子式)をコンセントに挿したら水槽の中の何かが爆発してん」

何を言ってるのかさっぱりわかりません。わかりませんが、水槽を見るとヒーターが爆発して壊れています。正確に書くと、末端が吹き飛んで中身が飛び出ています。

彼女の説明をわかりやすく書くと、以下の通りです。

①4つ口のコンセントがあり、1番目と2番目には水槽関係の器具のプラグが刺さっている。
②3番目のコンセントには延長コードのプラグが刺さっており、その延長コードには水槽用のヒーターがつながっている。
③延長コードのプラグはL字型になっているので、4番目のコンセントが使えない状態。
④延長コードのプラグを外し、4番目のコンセントに挿した。
⑤空いた3番目のコンセントに蚊取り線香のプラグを挿した。
⑥ヒーターが爆発した。

ありえへん。しかし実際起きたことだから仕方がないです(苦笑)

普通、ヒーターが爆発するのは空焚きをした時。つまり水に浸かっていない状態で電源を入れたまま放置すると、本体の温度が上がりすぎて爆発することがあります。しかし今回は水槽の中の出来事です。電源を抜き差ししたところで爆発などするわけがない。そもそもこの日は気温が高く、ヒーターがなくとも水温がサーモスタットの設定温度より高かったため、ヒーターは稼働してなかったはずなのです。

とりあえずヒーターを外し、散乱した破片を捨てて、粉々になった微細な破片は放置。ガラスかセラミックか、まあそんな素材なので魚には無害です。水が焦げくさかったのですが、まあいいでしょう。この水槽の魚は、タフなのでちょっとやそっとじゃへこたれません(笑)

妹は珍しく恐縮していましたが、彼女が悪いわけでもないので怒ることもできず。爆発の余波で水槽本体が壊れなくて本当に良かった。また、これが冬だと予備のヒーターを引っ張り出してセットしなければならなかったのですが、そういう面倒なこともなく済んだことも不幸中の幸い。

以前、ブログで「妹にはそのうち骨折でもさせられるのではないか」といったようなことを冗談で書きましたが、まさか熱帯魚に被害が及ぶとは。なかなか侮れないデストロイヤーぶりですw


さて話は変わり、昨日は釣りに行きました。

1ヶ月前に磯ザオ1.5号が折れたのですが、黒鷲による金銭的疲労(笑)につき、新しい竿を買えてないのです。そこに来て前歯の治療(刺し歯の製作・・・保険がきかないセラミック製は85,000円!もする)や例の事故でなにかと金もかかり(損害が100%返ってくるわけではないので。。。)、貯金を少し崩さなければならない状況なので、趣味の道具などとてもw

というわけで、2~3回ほどルアーをやっていたのですが、どうも面白くない。釣れたのはたった1匹。いや、それはいい。でもルアーって釣れないときは本当に面白くない。電気ウキの夜釣りは、ちょっとくらい釣れなくてもアタリはちょこちょこあるし面白い。

というわけでウキ釣りをしに行きました。竿は、ルアーロッドと磯ザオの3号しかない。どっちにしようか迷いましたが、磯ザオ3号にしました。

これが大失敗でした。

竿が3号ということは、具体的にいうと適正ハリスが3号くらい、ということなんですね。でもハネやキビレを釣るのに3号はちょっと太すぎる。大物を狙うのでもなければ夜釣りでも1.5号~2号ってところでしょう(そもそも太ハリスは食いが悪い)。3号の竿で1.5号のハリスを使うと、魚が掛ったときに引っ張る力を竿の弾力で吸収できず、ハリスが切れやすくなる。そのためにリールのドラグをかなり緩めなければならない。だから面倒なんですよ。

それだけならまだ良いのですが、実際にやってみてわかったことが2つ。

まずひとつは、感度が悪すぎること。もうひとつはキャストした時にエサが切れやすいこと。どちらも竿が硬すぎるがためのデメリットです。やっぱり釣りによって使いやすいタックルってのがあるんですよね。3号はスルメイカとかタチウオとか、さほど繊細さを求めない釣りwにこそ使えど、0.5号のウキを使うような釣りにはへヴィー過ぎます(笑)。ストレス溜まりまくりました。

そういや、この日はいつもの場所から上流数百メートルの初めてのポイントで釣ったのですが、川底の地形がわからずに根掛かり頻発。え、ここってこんなに浅いの?って思いましたね。最初の根掛かりで高切れ(ハリスではなく道糸が切れる)し、電気ウキ以下仕掛け一式ロスト(涙)。終盤に魚がヒットした際、これまたなぜか高切れし、またしても電気ウキロスト(涙×2)。目の前を魚が電気ウキ咥えて泳いでるんですよ。赤い光が浮いたり沈んだり。めっちゃ悔しい。しかも結果的にゴミの海洋投棄だよ。嗚呼。

2回目の高切れの時、俺の後ろにリトル・フランキー(リリー・フランキーではない)と佐藤蛾次郎を足して2で割ったようなおっさん(釣り人)がいたんです。このおっさんはホラばっかり吹きまくって、それだけでも鬱陶しいことこの上なかったのですが、俺がHITして合わせを入れて魚の重みを感じた時に、後ろから「よしっ!」とでかい声で叫びまして、その瞬間に道糸が切れたんですよ。こいつはとんでもない厄病神だ。厄病神ってどこの世界にもいるけど、今日は俺に釣りの厄病神がとりついたんだ(って勝手に決めてますけど)。だって、明らかにおかしな切れ方だったんですよ。高切れはいいとして、なんであんなに擦り切れたような切れ方するのか。道糸はキャスト前にちゃんとチェックして異常がないことを確認してたのに・・・まるで川底に擦れたような千切れ方。あんな所に根(岩などの障害物)があるのか?場合によっては自転車でも沈んでいたのかもしれませんが、いずれにせよ切れるはずのない場所がありえないタイミングでありえない切れ方をしてました。しかもロストしたのは今日下ろしたばかりの新品のウキですよ。ショックすぎる。

くそー、フランキー蛾次郎め!二度と俺の前に姿を現すな!インフル罹って倒れろ!ボケ!

結局この日の釣果は28cmのキビレ1匹のみ。アタリは頻発で、たぶん1.5号の竿ならキビレが何枚も釣れた(=釣り上げることができた)でしょう。そういやこの日は餌屋さんで買ったアオイソメがやたらでかかった。どれも20cm以上あった(笑)。15cmもあったら充分ですよ。だから匹数が少なかったなぁ。それと、ハネがいなくてキビレしか釣れないなら、餌はやっぱりマムシの方が良かったな。


・・・とかなんとか負け惜しみ言うとりますが。給料が出たら新しい磯ザオ1.5号を買おうw

くせ─────!!!

2009年03月31日 23時55分43秒 | 熱帯魚/水槽
先日買ったドワーフスネークヘッド。先日といっても一昨日のこと。ドワーフスネークヘッドと適当に書きましたが、レインボースネークだかドワーフレインボーかなんかです。ニュードワーフレインボーだったかもしれません。けっこう赤い種類です。スネークヘッドは名前がややこしくてよくわからんよ。とりあえずかわいくてきれいな魚です。それでいいんだ。

初日は水槽に入れたばかりなのでエサを与えず。最初はおっかなびっくりでしたが、気がつけばセネガルスと一緒に土管の中でくつろいだり、レピドシレンの横でゴロゴロしていたりと、なかなか呑気者のようです。

翌日、寝る前にエサをやりました。購入時に熱帯魚担当の俺のタイプなお姉さんに「エサはなにをやってるの?」と聞くと「カーニバルです、1日2個くらいです」とのこと。カーニバルと聞いてそれが何かわかる人は、熱帯魚飼育者以外ではまずいないと思います。これはキョーリンという会社が出している「ひかりクレストカーニバル」という商品です。他にも「ひかりクレストキャット」などたくさんあります(なおここでいうキャットというのは、ネコではなくナマズ=Catfishのことですね)。

ある程度のサイズの肉食魚を買うと、ほぼ誰もがカーニバルやキャットを一度はエサとして選んでみます。この両者は何が違うかというと、もちろん成分や食感(硬さ)も違いますが、カーニバルはソーセージ型で水面に浮き、キャットは丸くて底に沈みます。ですから水面下で捕食するような魚にはカーニバルがいいし、キャットは底棲性の魚に適します。この子(スネークヘッド)はショップでは毎日カーニバルを食っていたわけです。

うちは以前、セネガルスやレピドシレンにカーニバルを与えていたことがありますが、匂いが強烈で水が臭くなるので使わなくなりました。しかし鯉のエサなど食うかどうかわからないので、とりあえず一袋買って与えてみました。セネやレピも食うだろ、以前食ってたんだから。

と、水槽に10粒ほど投入し、しばし観察。

こいつは前述のようにかなり臭いので(魚的にはいい匂いのようですが)、投入するとセネもレピも「お、エサがある」と気づき、そわそわし始めます。セネなどは水槽の中を泳ぎまわるのですが、が、が、ところがしかし。いつも鯉のエサが沈んでいるところにエサはなく、ただ匂いのみが漂う状態。匂いはすれど姿なく、困ったセネはエサを求めて狭い水槽を必死に泳ぎまわります。何度か水面近くまで来るものの、気づかないのか嫌なのか、まったく食わず。レピも探し当てられず。スネークヘッドは1粒食いました。

まあ夜になれば食うだろう、と思い、そのまま少し寝たんですね。

で、夜中の1時ごろ目が覚めて、ブログの更新などやりつつ、タバコを吸いに玄関に行こうと部屋のドアを開けた途端、悪臭が。くせー!階段を下りて水槽のライトをつけると、水面にはそのままカーニバルが浮いておりました。臭いのなんの、水槽が悪臭を放っております。大急ぎで蓋をあけてピンセットでカーニバルをすべてつまみ出しました。玄関のドアを開け、2階の廊下の窓も開け、トイレの窓も開け、換気をしました。何度も書くけど臭ぇ───!

一服してからドアも窓も閉めて寝たのですが、翌朝(つまり今日の朝)起きたらまだ臭いは結構残っており、家族全員から「あの臭いは公害や」などと文句を言われました。うーん、カーニバル、恐るべし。もう家では使えないな。おとなしく冷凍赤虫でもやりつつ、鯉のエサに慣れてもらうとするか。

本当は釣りエサ屋で売ってるシラサエビなんかの生きエサがいいんだけど、1回で買う量が多い・・・だって釣りエサのエビって、500円で120匹ほど買えるんですよ。ブツエビと称して売られているミナミヌマエビも似たようなもんでしょう。1匹5円。ちなみにミナミヌマエビを観賞用/水槽掃除用(コケ取り用)として熱帯魚店で買ったら1匹80円とかします。

一番いいのはメダカですが、困ったことにあのサイズだとフィッシュレットに吸い込まれまくるんですよね(ってことはブツエビもだめか)。吸い込み口に網を掛けると今度は糞を吸い込まないし。あっちが立てばこっちが立たずで、なかなか難しいもんですね。

水槽近況

2009年03月31日 03時06分33秒 | 熱帯魚/水槽
久々に魚の話をします。釣りの話ではなく熱帯魚です。

現在、60cm水槽を1本だけ玄関に設置しています。昨年の夏に引越した際、トイレにあった51cm水槽は処分しました。その中身は小型種ばかりでしたので、60cm水槽に放り込んだら案の定、エサとして食われてしまいました。合掌。ちなみに60cm水槽にはレピドシレン・パラドクサ(南米肺魚)、ポリプテルス・セネガルス、それと51cm水槽唯一の生き残りであるサカサナマズが混泳しています。ブラックゴーストなどは死にました。小さいプレコを入れたのですが、そいつにやられたようです。そのプレコはセネガルスに食われました。嗚呼。

レピドシレンとセネガルスは仲良く暮らしており、どっちかというと我が道を行くレピドシレン、少し遠慮がちなセネガルス、といった感じです。サカサナマズは隅っこの方でおとなしくしています。

レピドシレンはもうすぐ40cmほどになります。セネガルスは20cmほどになってから目立った成長はありません。いずれにせよ地味な水槽です。あまりにも地味なので床砂をガーネットサンドに変えました。といっても薄く敷く程度で、ところどころガラス底面が露出しています。水替えの際は、ガーネットサンドごと吸い取って、洗って水槽に戻しています。したがって床砂に生物ろ過の役割は期待していません。ろ過は上部フィルターのみで、物理的ろ過にはフィッシュレットを併用しています。

肺魚はエサを食べるときに水を汚します。こいつは口の中にエサを吸い込み、歯で噛みながらクッチャクッチャモゴモゴし、粘液上の唾液に包んでは吐き出し、それを吸い込みまた咀嚼し、を繰り返します。吐き出したときに一部がヨダレのように垂れたり、また咀嚼時にエラ穴から一部が流出したりと、かなり食べ方が汚い。おまけに腸詰めのような、でっかい糞をするんですよ。セネガルスも食い方下手糞だし、とにかくフィッシュレット内にすぐ沈殿物がたまります。

エサはもっぱら沈降性のコイのエサです。時々刺身のクズをおやつ程度に。サカサナマズはいつ何を食っているのかよくわからないのですが、掃除係になっているのでしょうかね。

そういや先日、会社帰りにペットショップに行きました。10cmほどのドワーフスネークヘッドがきれいだったので、セールだったこともあり衝動買いしてしまいました。まあ、どっちかというと、熱帯魚担当のお姉さんが俺のタイプだったのでつい買ってしまったというのが正解でしょうかw

ところでこの水槽、玄関ドア開けたらすぐのところにあるので、来客時にはいやがうえにも眼に入るのですが、来る人来る人ほぼ全員が、肺魚を見て「これウナギ?」と聞くそうです。そりゃそうだよな(笑)

竹島の日、猫の日、ビッグフィッシング、肺魚

2007年02月23日 04時08分01秒 | 熱帯魚/水槽
2月22日は竹島が島根県に編入された日ということで、「竹島の日」だったそうです。

さてネコ好きの俺としては2月22日はにゃん・にゃん・にゃんの「猫の日」です。でもこれはペットフード工業会とかやらが勝手に決めたことなので、特に猫のためを思って制定されたものではありません。

まあ「今日は猫の日だから少しいいキャットフードをあげようかな」とか思う人もいるでしょうから、それはそれでいいのかもしれません。ただ本当はキャットフードのグレードを上げるよりは、鯛でも買ってきて焼いてあげた方が猫だって喜ぶかもしれませんね。

幸か不幸か「魚の日」とか「熱帯魚の日」とかはありません。そういうのは往々にしてスーパーやペットショップの「魚の特売日」なわけです(笑)。食品としての魚の場合はまだわかるのですが、ペットの特売ってのもなんだか気が引けたりします。でも現地では食用魚なのに、日本ではわざわざ水槽で飼育して鑑賞するという場合も多く(グラミーとか肺魚とかその他いろいろ)、熱帯魚飼育ってのもよくわからない趣味だなあ、現地の人が見たら馬鹿みたく感じるだろうなぁ、などと時々思ったりします。私見ですが、同じ魚絡みの趣味でも熱帯魚飼育よりは釣りの方を強くお奨めしたくなるのは、やはりそちらの方が「健康的」だからでしょう。

そんなことを書いていると、長らく釣行していないことに気がつきました。そして結局「初心者のためのタチウオ釣り講座」をUPし損ねていました。有言不実行も甚だしいですが、また半年後くらいに思い出したらUPします(←信用ならへんなぁ)。

ところで釣り関連で1本。以前、サンテレビの釣り番組「ビッグフィッシング」についての記事を書いたことがあるのですが、その記事に先日コメントを頂きました。「週末パーフェクト情報」担当のNAOKOさんがいないとのことです。

というわけで昨日(22日)、久々にビッグフィッシングを見てみたんですが・・・ビックリ!番組終盤がほとんど安陵真理子さんアワーになっているではありませんか(笑)。っていうかスタジオにいるし!「こだわり魚料理」のレポに加えて週末パーフェクト情報も担当されていました。喋りの方は、う~ん、さすがに上手い!

NAOKOさんがいなくなった理由は知りませんが、結果オーライということで片付けてしまいます(笑)

で、魚つながりでもう1ネタ。現在飼育中のレピドシレン・パラドクサ(南米肺魚)ですが、長さは測ってないけれど、購入した時よりは幾分か大きくなった気がします。購入時は黒くて黄色の小紋柄だったのですが、茶色というか色が薄くなってきましたよ。まだかわいいですけど、そのうちゴツくなってくるんでしょうかね。今は沈降性のコイの餌を美味しそうに食っています。セネやブラゴはテトラのモンスターが好みのようですが、こいつは見向きもしません。冷凍アカムシは食べるんですが、食い方が下手糞で、鰓穴から外鰓のようにアカムシを出しては口をモゴモゴさせるというマヌケな姿をさらしてくれます。かわいいんだこれがまた。

フィッシュレット

2007年01月04日 02時35分00秒 | 熱帯魚/水槽
明日、いやもう今日ですか、仕事が始まります。まだお客さんや取引先はお休みだと思うんですがね。毎年うちの会社は冬休みが短いです。とりあえず2日間働いて週末に備えます。

昨日(3日)は水槽の大掃除をしました。床砂を黒いものにとっ換えました。水景がぐっと締まりました。ゴミが目立ちそうですが、フィッシュレットを入れたんです。こういう器具ってベアタンクでの使用が基本だと思うんですが、はたしてどうでしょうか。新しい床砂は比重がとても軽いので、結構フィッシュレットに吸い込まれています。困ったもんだ。もう少し様子を見てみましょう。

ベアタンクが楽なのはわかってるんですが、でも見た目がどうしても味気なくて嫌なんです。肺魚が大きくなってきたら、そのうちベアタンクにするかもしれませんけどね。

ちなみにフィッシュレットとは、フィッシュ+トイレットという意味で、沈殿した糞やゴミ、餌の食いカスなどを吸い込む器具です。エアポンプに接続して使います。

フィッシュレットには床砂の上で使えるように円形の土台が付属していますが、新しい床砂は本当に比重が軽いので沈み込んでしまうんですよ。どうも土台の底上げをしないとダメポですね(床砂の厚さ分の脚をつける)。

あとは、溶岩石に活着させていたミクロソリウムが全然根付かなかったので取っ払って、鉛巻きのものを沈めました。とりあえずきれいな水槽になりました。

余談ですが今回の大掃除、上部濾過槽だけは洗わなかったんですよ。ホワイトマットは交換したけど。んで、水槽セットして電源を入れたら・・・吐水口からミズミミズがいっぱい出てきました!ああぉ、よっぽど汚れてたんだな。バクテリアが増えて安定してきたら、一度上部フィルターの洗浄をしなければなりませんね。


とりあえず今年の目標は、コケが生える前に水換え!



なお話が全く変わりますが、2日のユウと今岡のラジオ対談、興味深く聴かせてもらいました。書き起こしはしませんのでご了承下さい(だって70分もあるんだもん)。

飼育水の硝酸体窒素濃度と体調が反比例

2006年12月28日 02時48分02秒 | 熱帯魚/水槽
熱帯魚の水槽を掃除(水換え)すると、必ずといっていいほど翌朝に体調不良or偏頭痛となるのはどういうわけだろう。

これがサザエさんなら、ワカメに「お魚さんも汚れた水で苦しかったから、きっとバチが当たったのよ」とパンツ丸出しのしたり顔でツッコミを入れられるだろう。そしてタラオに「あたったんですぅ~」とかこれまたしたり顔で同調され、カツオが「僕はそんなことないと思うな」とか言うんだろう。そしてなんやかんやでサザエが「言ったわね~!お待ちっ!」とカツオを追いまわし、最後は波平が「バッカも───んっ!!!」と一喝してTHE END。

知るか。俺が生きているのは現実世界や。俺の周りにはあそこまで足が台形のやつなんて1人もいない。纏足じゃあるまいし。

とまあ意味もなくサザエさんに八つ当たりしたわけですが、困ったことに不思議といつもそうなるから始末が悪いです。水が悪いのかなんなのかよくわからないのですが、昨日(27日)も朝から頭痛に苦しめられました。

最近調子が良かったのに、気が付けばノロウィルス感染を疑いたくなるほどお腹の調子が悪く、そこに来ての頭痛ですから不快なことこのうえもありません。

ノロウィルスといえば、牡蠣が風評被害にあっていますよね。かつてO-157(だったっけ?)のときにカイワレ農家が同じような目にあいましたが・・・カキ養殖に携わられている方も大変だと思います。出荷できないカキってどうなるのかな、ずっと海の中でしょうか?今年は野菜が豊作すぎて、農家が廃棄している様子をニュースで見ましたが(とても辛い光景でした)。。。

おかげで今年は生牡蠣がなかなかお店で食べられないんですよね。TOPWINからも牡蠣入荷メールが来ないし(マスター、ご無沙汰しておりましてスイマセン)。とても残念です。