JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

黒鷲旗 組み合わせ決定

2011年04月10日 05時11分09秒 | JTマーヴェラス/高木理江選手
2011年の黒鷲旗の組み合わせが決定しましたね。

<バレーボール>組み合わせ決定…黒鷲旗全日本男女選抜大会

A組
JTマーヴェラス(プレミア1位)
岡山シーガルズ(プレミア8位)
PFUブルーキャッツ(チャレンジ3位)
東海大学(全日本インカレ2位)

B組
東レアローズ(プレミア2位)
パイオニアレッドウィングス(プレミア7位)
上尾メディックス(チャレンジ1位)
古川学園高校(春高2位)

C組
久光製薬スプリングス(プレミア3位)
デンソーエアリービーズ(プレミア6位)
日立リヴァーレ(チャレンジ2位)
日本体育大学(全日本インカレ3位)

D組
NECレッドロケッツ(プレミア4位)
トヨタ車体クインシーズ(プレミア5位)
鹿屋体育大学(全日本インカレ1位)
東九州龍谷高校(春高1位)

注)春高=全日本バレーボール高等学校選手権大会


ご参考までにグループ戦の対戦表をまとめました。誤記の有無については保証しませんので、詳しくは大阪府バレーボール協会の黒鷲旗のページをご確認ください。



※クリックで拡大します。


プレミアのグループ分けはわかるんですが、チャレンジや大学、高校の振り分けの規則性がいまいちよくわかりませんね。

あまりまとまってないけど、思うこと

2011年03月19日 18時30分41秒 | JTマーヴェラス/高木理江選手
「2010/11V・プレミアリーグ」初優勝  たくさんのご声援ありがとうございました(JTマーヴェラス公式)
「2010/11V・プレミアリーグ」を終えて――(JTマーヴェラス公式)

あらためて、JTマーヴェラスの皆さん、優勝おめでとうございました!お疲れ様でした!

なかなか素直におめでとうとは言いづらいのも確かなんですが、結論だけ言うと「26試合の真剣勝負が終わった時点で首位に立っていたのがマーヴェ」ということ。Vリーグ機構も公式に優勝チームとして発表したわけですから、割り切って考えなければならないと思っています。

東レを倒して優勝というのはほぼ全てのマーヴェサポの願いであったでしょうが、それが叶わなくなった現在、次なる目標は「黒鷲で東レを叩きのめして優勝」に切り替わりました。俺は岡山大会が中止になった時点でそう切り替えました。

今回は、Vリーグ機構が採った措置について考えたいと思います。併せて、マーヴェの優勝について個人的に思うところを述べたいと思います。基本的には11日の夜並びに14日の夜に、何人かのサポに送ったメールの内容と差はありません。ボリュームは全然違いますが。



以下リクエストに応えて長ったらしい文章を。
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11日の午後に三陸沖で大地震が発生したというニュースが入り、その後の経過を見ているうちに、これはとんでもない規模の震災だということを理解しました。バレーに関して考えたのは、今後予定通りに試合が進行するのか?ということです。途中で中止ということになれば、現時点での成績が最終成績になるかもしれないと考えました。ただ、恥ずかしながら、俺は夕方の時点で、週末の岡山大会までは開催されるものと考えていました。まずはなんとしても1つ勝って1位通過を確定させておきたいと思いました。しかし晩になって、岡山大会が中止になったとメールが入りました。他のスポーツを見ても軒並み中止のようでした。そこに至って、前述の「現時点での成績=最終成績」となるのはほぼ間違いないだろうな、と考えました。土曜日の兵庫/大阪支部会合でもそのような見解を述べました。

土・日と震災の情報を集め、関東で計画停電を行うと知った時、レギュラーラウンドの残り試合はもちろん、セミファイナル以降も開催されることはまずないだろう思いました。少なくとも関東での試合はありえない。今更代替会場を見つけて準備を進め、チケットを販売し・・・それには日数が足りなさすぎます。地元協会の受け入れ態勢も含め、ほぼ不可能な話です。4月中は無理。黒鷲の後は外国人選手の契約が切れ、引退選手も出るため、2010/11のチームとは別モノになる。そんな状態での順位決定戦はありえない。

ただ、チャレンジマッチについてはどうするのか、それだけは見当がつきませんでした。なにはさておき、公平性の観点から考えると、最も重要なのはチャレンジマッチの開催の有無です。こればかりは、チャレンジリーグの1位2位チームに昇格のためのチャンスを与えるのかどうか、という意味ですから最もデリケートに扱わなければならない部分です。ただチャレンジリーグについては上尾の2位以内が確定しているのみで、もう1枠には日立/PFU/順位そのものは確定していないため、考え方としては相当難しいものになると思いました。なにより消化した試合数がチームごとに異なるというのが厄介な部分です。

そして14日のVリーグ機構の検討を経て出た結果はみなさんご存じのとおりです。

結論を知った時、やはり思ったのが、チャレンジマッチをやらないのか・・・ということです。これは仕方がないとはいえ、あまりにもかわいそうだと思いました。しかしプレミア7位のパイオニアの練習拠点の体育館が破損していると聞き、あきらめもつきました。そもそもこういう社会状況では企業の事情も変わってくることから、もしチャレンジのチームが昇格となった場合、それを望むかどうかという問題もあります。そして開催となっても上尾ともう1チームは一体どこが出場するのか。現在1位の上尾とプレミア8位の岡山だけで戦うのか。それはいろんな意味でフェアではない。

そのように考えていくと、これは残念ながら無理かなぁ、と思いました。いやセミファイナルやファイナルに比べたら比較的無理じゃないけど、やっぱり難しいわなぁ。

・・・って、女子のことばかり書いてますけど、男子と併せて考えるともっと難しい話ですよ。

続いてプレミアについて。これは比較的簡単な話です。

まず試合数が全チームとも同じだった。女子に限っては4強が決まり、5位と6位の順位は確定していなかったけど、7位と8位も決まっていた。したがって機械的に決めるのが、ある意味もっとも理屈に合う決め方です。

男子はちょっと違うんだけどね。

なお、これは、前述の通りセミファイナルとファイナルの開催が極めて困難という考えに基づいて話をしております。もちろんVリーグ機構だって開催のための検討をギリギリまでしたと思います。でも無理との結論に至ったのであれば仕方ないですよ。だったら各チームそれぞれの感情や思惑を考慮したらダメ。余計なこと考え出すとキリが無いんですよ。だから3月6日現在の順位=最終順位とするのがベストというのは至極当然の話。

このような決定ができるのは、ここまでの26試合、どのチームも全力の真剣勝負をやっていたという前提があってのこと。実際どのチームも、最初から最後まで手を抜くことなくやってきたはずです。後悔しないために全力を尽くしてきたんだから。不幸にして不測の事態が起き、大会の中止が決まったら、その時点で最も優位に立っていた者が1位になるのは当然です。

もしそこでなにかしら後悔が残るのであれば、それまでのチームなんだと思います。震災で大会が中止になったのは、くれぐれも「後悔」とは別の話ですよ。

だから俺は、優勝したJTマーヴェラスに、「お疲れさま」と同時に「おめでとうございます」と言ってあげたい。立派な優勝だし、胸を張ってもらいたい。

マーヴェの頑張りに対し、お疲れ様。そしてありがとう。マーヴェのこれまでの頑張りが導いた優勝だから、おめでとう。

俺はそう解釈しています。

もっとも俺は、4強が決まったらいろいろ若手にも経験させて・・・と思っていた時期もありました。でも石原監督は少なくとも1位が決定するまでガチメンで行くという意思表示を試合で見せてきたし、そんな中でも若手は使えるだけ使ってきたし、素晴らしい采配だったと思います。

タナボタなどということを一部の阿呆が言っておりますが、そんな戯言には耳を傾ける必要はありません。そもそも震災で大会が中止したのに「タナボタ」という表現を使う方が、人としてどうにかしています。それにもしタナボタであったとしても、牡丹餅を食えるのは、牡丹餅に一番近かった1人だけだということを忘れてはならない。それを横からかっさらっていくのが本当の意味でのタナボタです。

しかしまあ、マーヴェの優勝が認められたのは、やはり2位とは1勝の差が付いていたというのが一番の要因だったんでしょう。もしこれが勝率が同じでセット率での勝負だったらね、多分、大いに抗議が起きたと思うし、機構の決断も一層難航したと思う。俺が東レファンなら間違いなく抗議するね、いくら仕方がないとはいえ(苦笑)。だって直接対決の成績は東レの3勝1敗なんだもの。絶対に文句は言いたくなるよ。マーヴェファンとしては、1レグはヨンギョンがおらず、4レグは隊長がいなかったと言いたくもなるけど、そんなことはなんの言いわけにもならない。誰がいなくてもチームとしての全力勝負で負けたんだもの。

だけど1勝の差が、間違いなく存在していたんだよね。たったの1勝だけど、結局、それが決定打だったわけです。

この1勝の差ってどこで出たんだろう、とマーヴェの視点からいろいろ考えてみた。東レがどうだったとかいうのはこの際考えないよ。俺はそこまで東レのことを知らないもの。

で、自分の観た試合に限って言うと、例えばこないだの大阪でエアリーにフル負けした翌日に、不調のヨンギョンをみんなでフォローしながら苦しんで勝った久光戦もそうかもしれない。あそこで連敗していたら、1勝の差は生まれなかった。

[2011.03.21追記]それと自称イケメンな黄色い三歳児が書くブログを読んで「ああなるほど」と思ったのが、マコが出場できなかった鹿児島大会。チーとアイカが頑張って、連勝したんだよな(残念ながら俺は現地にいなかったけど)。[追記ここまで]

まあ、どの試合がどうというわけじゃないんですけどね。でも、やっぱり2010年の試合を5勝3敗で勝ち越したのが一番大きかったんじゃないでしょうかね。特に滋賀県立体育館で、ヨンギョン抜きで岡山に勝ったのが大きかったと思います。俺は年内はタイでいいと思っていたから、勝ち越した時に「この勝ち越しは非常に大きい」と書きましたが、当時はそういう意味で書いたわけではありません。これで新年以降、いっそう一丸となって戦うための弾みがついたんじゃないかな、という意味でした。でも最後の最後になって、単純に数字の上からも、本当に大きな勝ち越しであったと痛感した次第です。

さて、今回の機構の措置に対して、ファン以上に選手たちが納得していないのはわかります。今回は成績なしで、という意見があるのも知ってます。でも成績なしってのは、いくらなんでもあんまりだろう。1年間やってきたことが無駄になるわけじゃないですか。彼女たちのバレー人生の貴重な1年間をなかったことにするのか?それはさすがにできない話ですよ。年間数億の予算を組んで活動を支援している会社やスポンサーはどうか。これも成績なしと言われたら納得はいかないだろう。だからどういう形であれ順位は付ける必要があった。

損得の問題じゃないですけど、今回、優勝したマーヴェと、チャレンジマッチ行きを免れたパイオニア及び岡山以外は、納得いかない以上に不満MAX.だと思いますよ。特に上尾なんて可哀想すぎるだろう。

それを踏まえて、やっぱりマーヴェラスとそのファンは、一番文句言えない立場なんだよね。「謹んで優勝の名誉をお受けします。優勝チームの名に恥じぬよう、今後も精進して参ります」としか言えない。マーヴェファンが文句を言ったら、他にもっと言いたい人が山ほどいるってこった。

1位のマーヴェと2位の東レが決勝戦をやればいい、という意見もあります。ただ、予定通りセミファイナルを行った結果、勝ち上がるのは久光とNECだったかもしれない。そんな措置を取られるなら、久光とNECにしたって、3月6日時点の順位を最終順位とする方がまだ許せるし諦めもつくというもの。まあそもそも試合開催自体が難しいから意味のない検討だとは思うけど。

結局、Vリーグ機構の決定は、最もBESTな措置であったと理解・認識している次第です。

最後になりますが、チャリティー大会をやれよ、という意見も出ています。俺もそれには賛成です。だけど、チーム単位または複数チーム合同でそういうことはできても、少なくとも黒鷲が終わるまでは「Vリーグ機構としては」なにもできないんじゃないかな。それができるなら、少なくともセミとファイナルをやれよ、ってなっちゃうからね。黒鷲はVリーグ機構ではなくJVAの直轄だけど、黒鷲まではスタッフ/選手構成が2010年度のチームだから、機構は積極的に試合を主催できないだろうね。


まあ長々と書きましたが、俺も皆さんと同じでファンとしての悔しさや選手の無念を思う気持ちは人並みにあります。だから、マーヴェファンの皆さん、5月の黒鷲で勝って優勝しましょうよ!それまでは選手もファンも充電ですわ!


・・・他にもまだ書きたいことはあるんですが、今日は夜に会合があるので一旦切り上げます。また必要に応じて追記します。

とりあえず

2011年03月15日 03時04分11秒 | JTマーヴェラス/高木理江選手
【緊急のお知らせ-3】2010/11Vリーグの今後の対応について(Vリーグ公式)

【2010/11Vリーグの今後の対応について】
1. 3月19日、20日に開催予定の全試合を中止します。
    プレミアリーグ男子 8試合
    チャレンジリーグ男子 10試合
    チャレンジリーグ女子 12試合
2. 中止した試合(3月12日、13日、19日、20日)の再試合は実施しません。
3. 3月25日から4月10日までの間にかけて開催予定のプレミアリーグ男女のファイナルラウンド
   (セミファイナルリーグ戦および3位決定戦・優勝決定戦)は、実施しません。
4. 4月2日、3日に開催予定のチャレンジマッチ(入替え戦)は、実施しません。
5. 2010/11Vリーグは、3月6日で全日程終了とし、チーム成績および個人成績は、
   3月6日終了時点のものをもって、2010/11シーズンの最終成績とします。
6. 2010/11Vリーグの最終成績(チーム成績および個人成績)については、
   別途ホームページ上でお知らせします。


・・・というわけで、2010/11V・プレミアリーグ女子は、JTマーヴェラスの優勝で幕を閉じました。

これについては、とてもひとことで言い表せるものでもないので、後日あらためて記事にします。今日はただ「JTマーヴェラスのみなさま、優勝おめでとうございます」とだけ言わせて頂きます。

岡山大会

2011年03月09日 22時42分24秒 | JTマーヴェラス/高木理江選手
レギュラーラウンド最終節、岡山大会には大阪支部の貴族兄弟とともにJRで行こうと思います。というか俺のうっかりミスで、ポールが貴族(兄)の手元にあるので、岡山まで持って来てもらうよりは関西で合流して渡してもらう方が迷惑かけないと判断。

それにしても貴族兄弟と書くと、ミル・マスカラスとドス・カラス兄弟を思い出しますなw

だけどまあ、バスだともっと安いんだよ。以前にも書いたけど、神戸発のバスが往復たったの3,260円。しかも岡山大学前で降りれば目の前が総合グラウンドです(体育館まではかなり歩くけど、岡山駅から歩くよりは近い)。これが大阪発だと最安で1人往復5,000円に跳ね上がります(学生割引除く)。神戸発は格安ですよ。かといって大阪から三宮に来てくれというのも傲慢な話ですし、行きは良くても帰りはいやだろう。

それに電車のほうがいろいろ楽しめて良いのです。岡山というのは、距離だけ考えた場合、関西在住のヲタにとっては岐阜に行くようなもの。難点といえば相生以降は普通電車しかないことなんですが、それものんびりしていて楽しいものです。またなにか、肉でも焼いて行くかなぁ(笑)

前回岡山に行ったのは昨年の夏だから、国際大会のときですね。あれはなんの大会だったかな、忘れちゃったよ。電車の事故かなにかがあって、網干駅だったかで一旦改札を出て、ビールとコンビニ唐揚げで一杯やったなぁ。

あの時は乗客の中に外国人の兄ちゃんがいて、我々を「ニッポンジン、サケノミ」見たいな顔で見ていたw

その後、岡山駅まで列車内立ちんぼだったので、結構疲れた記憶があります。

なお岡山の宿は、いつもの川沿いリバーサイドではありません。駅に近い安ビジネスにしました。楽天のクチコミを見て不安になりましたが(苦笑)、たまにはそういうところも良いものです。


さて岡山では初日がシーガルズ戦、2日目がNEC戦です。レギュラーラウンド1位通過が目的ではないとはいえ、やはりここはけじめをつけておきたいところ。

1位通過については、さっきピカチュウさんのブログを覗いたら計算が書いてありました。だから当ブログでは書くのやめようかと思ったけど、せっかく昨日エクセルで計算したから載せときますわ(笑)

※ 計算間違いがありましたら、ご指摘ください。

最終節におけるマーヴェ/東レの勝敗数と1位通過の相関


①マーヴェが1勝した時点で、マーヴェの1位通過が決定
②東レが1敗した時点で、マーヴェの1位通過が決定
③マーヴェが連敗かつ東レが連勝したときのみ、東レが1位通過



解説
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■マーヴェ2勝0敗、東レ2勝0敗
■マーヴェ2勝0敗、東レ1勝1敗
■マーヴェ2勝0敗、東レ0勝2敗 のいずれかの場合

マーヴェが2勝したら東レの成績如何にかかわらず、
東レが勝率でマーヴェを上回ることはないので、
マーヴェの1位通過が決定
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■マーヴェ1勝1敗、東レ2勝0敗
■マーヴェ1勝1敗、東レ1勝1敗
■マーヴェ1勝1敗、東レ0勝2敗 のいずれかの場合

マーヴェがフルセットであっても1勝した時点で、
東レはストレートで連勝しても、セット率でマーヴェを上回ることが出来ず、
マーヴェの1位通過が決定
----------------------------------------------
■マーヴェ0勝2敗、東レ0勝2敗

共に2敗した場合はマーヴェの勝率が東レを上回り、
マーヴェの1位通過が決定
----------------------------------------------
■マーヴェ0勝2敗、東レ1勝1敗

マーヴェがスト負け×2、東レがスト勝+フル負でも、
東レはセット率でマーヴェを上回ることが出来ず、
マーヴェの1位通過が決定
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■マーヴェ0勝2敗、東レ2勝0敗

勝率で上回る東レが1位通過
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ちなみに考え得るすべての試合結果の組合せとセット率の計算が、これだw
(クリックで大きくなります)





初戦が相性のいい(というか・・・)岡山戦なので気は楽ですが、ヨンギョンのパフォーマンスが落ちているため、予断は許しません。シーガルズは勝ち星こそ無いものの3レグから調子を上げてきていますし、なにより最終節のホームゲーム。勝ってチャレンジマッチに臨みたいでしょうし、気合充分でしょう。

しかしまあ、理想としては、なんとしても岡山戦で勝利して1位通過を確定させたい。個人賞の絡みが無きにしも非ずではありますが、翌日のNEC戦では体調の悪い選手をことごとく休ませたい。「その時のベストメンバーで戦わなければならない」というリーグの規程にも抵触しない。体調が悪いんなら仕方がないよな。セミファイナルで対戦するNECにデータを取られることもなくまさに一石二鳥です。

レギュラー1位通過を捨ててでも手の内を明かさない・・・というようなことは、石原さんはやらないと思います。やっていただいても結構ですけど(笑)


さてNECはともかく、岡山について少し。

入替戦進出が決定してしまい、対戦相手が上尾か日立かという状況です。ちなみに同じく入替戦を戦うパイオニアは対戦相手が上尾、日立、PFU、三洋電機のいずれか。PFUと三洋電機は1位にはなれないものの2位に入ってのチャレンジマッチ進出についてはまだ可能性が残っています。少なくとも3位以内に入れば、黒鷲に出場できます。Uッスー頑張れ!

で、話を戻して岡山なんですが。個人的には上尾であろうと日立であろうと負けることは無いと思っています。なんの確証もなく、あるとすればプレミアの意地と貫禄を見せてくれるであろう、という他人ながらの期待感のみ。実際のところ、1レグ時点では正直微妙な感じでしたが、リーグ中盤からは粘りも出てきたように感じますし、勝つであろうと思います。

俺はチャレンジリーグのチームのことはよく知りませんが、北陸の虎情報によると「上尾のほうが日立より速いバレーをやっている」とのことで、上尾と当たる方が苦しいのかもしれません。ただ、岡山も速さでは負けないと思うんですけどね。以前にも書きましたが、シーガルズは「低くて速いブロック」のチームだと思うので、大砲タイプには注意だと思います。上尾の外国人選手はあまり試合に出ていないようですが、チャレンジマッチに向けての隠し兵器なのか、それとも単なる実力不足なのか気になるところですね。

・・・しかしまあ、俺がどうこう言ったところで結局ファンでもなんでもないですから、このへんでやめておきます(苦笑)

日曜日の久光戦

2011年03月09日 22時41分11秒 | JTマーヴェラス/高木理江選手
先週の久光戦、リエが第2セットからスタメンで入り、試合最後までポジションを守り通しました。

くれぐれも交替したチエがどうだった、というわけではないのですが、久々にリエが長時間コートに立ったので盛り上がりました。

Kすけさんと一緒に「リエ動説」に基づくアドリブ満載でリエを盛り上げたので、私設エリアはもちろんのこと、応援団席や一般席にも効果が波及したと思います。広い市中央体育館でしたが、いい盛り上がりになりました。

サーブの時も、レセプションの時も。いいディグが上がった時も。打つときも止めたときも。しつこいくらいリエリエと叫びました。個人的には、久しぶりにファンの応援と選手の活躍が一体化した、濃いレベルの「ともに戦う」時間を楽しめました。いつも応援は一所懸命のつもりですが、楽しさが違いました。

リエは第1セット先取された嫌な流れを変えて、最後までリズムをしっかり作り出したと思います。得点こそ4点ですが、ブロックも1本決めました。ただ本当に評価されるべきは守りでしょう。ディグやつなぎなどの数字に出ない部分が素晴らしかったです。よく足を動かし、身体を張ったと思います。

数字でしか物事を判断できない人にはなかなか理解されないでしょうが、公式帳票Aの監督コメントでもリエがチームを安定させたと評価されていますし、マーヴェ公式のレポでもヒロインに選ばれています。インタビューのコメントは、サポが思っていることそのままでもあります。考えのベクトルが、選手とサポで一致していることは幸せなことです。

試合後、先に帰るチン兄貴と握手して「今日は良かったですね」というと、兄貴も感無量な感じでした。

さて、この試合は非常に白熱した好ゲームでした。両チームの選手が力を尽くしてプレーした結果、一瞬たりとも気を抜けない、緊迫した、しかし決して重苦しくはならない、躍動感あふれる試合でした。

マーヴェはヨンギョンの不調を皆でカバーし、ヨンギョンも必死で最後まで戦ったと思います。両センターの安定感はもちろんのこと、テンの豊富な運動量とさすがのトス、リエとコトエの気迫あふれる守備、シンの頑張りやチエミのサーブなどみな素晴らしかったのですが、特に強いて挙げるならレイを褒めてあげたいと思います。

レイは隊長に代わってここ数試合のスタメンを務めてから、ブロックとレシーバーを含めてストレートコースがガラ空きでも、ついついクロスに強打して得点できなかったことが多々ありました。この試合ではそれがずいぶんと修正されていました。ブロックとコートが良く見えていたと思います。そして苦手なディグやつなぎでも、これまでとは比較にならないほど頑張っていたように感じます。

レイに対しては、いつも試合前に「レイ、打ち分けろ!」と叫ぶようにしていますが、この試合では合格点をあげたいと思います。

久光もいい選手がたくさんいるとあらためて感じました。新鍋選手はじめ、センスあふれる石井選手、佐野選手の後を継いで立派に守護神の存在感を見せている座安選手、など。いいチームだなぁと思いました。

最後になりますが、俺は常々「ブロックが追い付かないのならセンター潰しのサーブはやめろ」と言ってきました。しかし今回の相手はサーブレシーブの良い久光ということもあり、前衛狙いのサーブが効果を上げたと思います。特に岩坂選手の攻撃を完璧にと言っていいほど封じたのは収穫でしょう。ブロッカーも横の動きを頑張ったと思います。

ただ1人のリエサポとしては、リエに思いっきりサーブを打たせてあげたいな、と思ってしまうのです。サーブに関してはリーグ有数の技術を持っている選手です。ローテの関係もあってこの試合はほとんどが前衛ピンポイント狙いの山なりサーブでした。もちろんチームの勝利には大いに貢献したと思うのですが、リエ独特のフォームから繰り出されるギャラクシーサーブをもっと見たい、と切に願うのでした。

でも、チームの勝利のためには我慢、ですかね(笑)

エアリー

2011年03月05日 23時33分42秒 | JTマーヴェラス/高木理江選手
今日は矢野とエベにやられた。そして相手のレシーブがとても良かった。

てかヨンギョンが40%割ったらきついわ。

ただ、サーブ効果率3.7%には猛省をうながす。前衛センター狙いなんて、ブロックが追い付かないのに意味ねぇよ。金輪際やめろアキヒサ!サーブはひたすら攻めろ!

さすが関西

2011年03月05日 13時14分06秒 | JTマーヴェラス/高木理江選手
甲子園口から大阪駅経由で朝潮橋まで行こうと、とりあえず290円のJR切符を買ったんですが、携帯で路線を調べてたら、東西線の海老江で降りて野田阪神から地下鉄に乗ったほうが早いことに気付きました。海老江までは210円だから80円損するけど、まあいいか、と。

この路線は初めて利用するので、海老江で駅員さんに乗り換えを尋ねたら、頼んでもないのに差額の80円を返してくれたよ。

さすが関西だなあ、と思いました。

パイオニア戦

2011年02月27日 16時24分10秒 | JTマーヴェラス/高木理江選手
まあ普通に勝ちました。今野選手とシャイーヌ選手を抑えたという印象です。というか今日のパイオニアはあまり良くなかったですね。

現在サンダーバード待ちにつき飲み会中。リサーチ済みとはいえ、金沢のビール料金の高さは異常だなあ。昨日は飲み放題だったから良かったけど(笑)

東レ戦

2011年02月27日 09時49分21秒 | JTマーヴェラス/高木理江選手
負けたのは悔しいですが、応援は今期一番燃えました。個人的にはとても充実感が残りました。

なんで負けたのかイマイチよくわからない試合なら不安も残りますが、昨日はわかりすぎるほどはっきりしてましたから問題なしでしょう。

あえて厳しいことを言いますと、開幕週の感想でも書きましたが、レイはもっと考えて打たなければなりません。クロス一辺倒になると相手にもバレバレになります。後半やや修正してきましたが、考え過ぎない程度には考えなければ通用しませんよ。

ヨンギョンは誕生日の気負いもあったのか、全体に雑に見えました。

テンは第5セット終盤にヨンギョン一辺倒になりました。セオリーかもしれませんし、誕生日の勝利ををヨンギョン自身のスパイクで飾らせてあげたかったのかもしれませんが、ヨンギョンの調子を考えたら攻撃の選択肢は他にもあったでしょうに。第5セットに競り負けた最大の原因です。責めはしませんがね。

アイについては結果だけ見れば、正直なにしに出てきたのかさっぱりわかりませんが、交替させなかったのは石原さんの責任であって、意図的なことなら仕方ありません。

石原さんは、いろいろ試していい期間だとは思いますが、少し弄りすぎかもしれませんでしたね。レイに代わってコートに入ったのがレフトの選手ばかり(失念しましたがリエもチエもアイもライトに入ったと記憶してます)。ヨンギョンのキャッチの関係もありましたし、オプションを試したということでしょうかね。

昨日の収穫は、リースが前衛にいなければブロックは比較的恐るるに足りず、強打が有効であったということでしょう。

画像は飲み会で食べた貝焼き。サポーターは割りきって吹っ切れてましたが、某アイヲタが試合後にショックで一時的に胃腸系に異常をきたしました。気持ちはわかります(笑)