JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

笠岡垂れ流し日記

2014年02月27日 00時03分44秒 | JTマーヴェラス
もう書くのやめようかと思ったんだけど(笑)、せっかく行ったから「応援記」というよりも「日記」として残しておきます。


15日の土曜日、銭湯部活動で訪問した天満のクラブ温泉(※)にて、hちゃんと「日曜日に笠岡に行こうか」という話になった。確かに当日券は売り切れているそうなんですが、なんとかなるかもしれないということで、返事待ちなんだそうな。これについては誤解無いように書いておきますが、不法侵入とか詐欺とかではなく(笑)、真っ当に合法的かつ誰にも迷惑をかけない方法でございます。

※別の銭湯に行く途中にあって、名前だけは知っていたから「じゃあ今日はここにしようか」と予定を変更して入ってみた。前の記事でコスパが高いと書いたけど、難点もある。お湯が出なかったり勢いが安定しなかったりするシャワーもある。恐らく給湯関係の設備が老朽化している、もしくはメンテナンスが不充分。また個人的には入り口横の塩浴槽(?)と歩行浴槽はいらないと思う。そして電気風呂が強力すぎて入っていられない。サウナの座面が超熱い。なにかと金のかけ方を間違えているような気もするけど、それなりに賑わっていたのだからそれでいいんだろう(笑)。銭湯ってのは、地元の人に愛されることが一番だからね。

で、「穴場」で飲んで、店を出たあとすぐに現地の仲間からメールが来た。とりあえずチケットはなんとかなるとのこと。親切なのか不親切なのかよくわからない、とてもそっけないメールでしたが(笑)、「じゃあ行こうか」ということになり、関西から2人、東京から1人が日帰り参戦することになった。もしかしたら初めてかもしれないなぁ、日曜だけの遠征って。

個人的には「ジャンボフェリー → JR」もしくは「ジャンボフェリー → 四国フェリー → JR」もしくは「JR鈍行一本」が良かったんだけど、よくよく考えたら「こだま指定席往復切符」が使えるではないか。というわけで、「ほろ酔い」ならぬ「ほど酔い」で天満駅に緑の窓口に。

この切符は、簡単に言うと、

 「2人以上で同一行程を同時行動なら、こだまの指定席往復切符が安く買えるよ」
 「乗れる便には限りがあるよ。運が良けりゃ500系に乗れるよ」
 「シートは2列+2列だから快適だよ」
 「こだまだから全駅に停車するよ。停車時間の長い駅もあるよ」
 「便によっては全車禁煙だよ」
 「特典もついてるよ」


ってやつです。山陽方面遠征の強い味方です。料金は往復で7,000円(新大阪⇔岡山の場合)。所要時間は便にもよるけど片道1時間15分前後。岡山だと停車駅も少ないからトータルの待ち時間は少ない。ひかりと変わらないくらい。片道3,500円って安いですよ。こだまの普通車指定席は定価5,860円、鈍行で行っても片道2,940円かかるからね(所要時間2時間40分~3時間)。だけど広島までなら3時間かかります、念のため(笑)

んで、いろいろと料金を調べてもらった結果、「新大阪 → 岡山」までを買い、「岡山 → 笠岡」については鈍行で乗り越し精算をするか、もしくは岡山駅でレンタカーを借りることに。「こだま指定席往復切符」を購入すると、Sクラス(小型車)1台を24時間2,000円という激安価格でレンタルできます(免責補償料1,050円は別途で、もちろん満タンで返却)。ただこの日は申込み時刻が遅くて予約できず、当日に空車があれば、ということになった。

翌日は6時前に起床し、7時半に新大阪到着。新大阪07時41発~岡山08時52分着の「こだま733号」に乗る。前述のとおり便は限られており、試合開始に間に合うためにはこの列車しかなかった。

なお、この便は500系!嬉しかったな!

で、「ギャラクシーなんて絶対に買わない!爆発したらたまらん!」などと話をしている間に岡山到着。降車時に気付いたんですが、横と後のグループ御一行様が日本語通じる韓国人だった、多分(ハングルの帽子被ってた)。どおりでギャラクシーの話のとき、隣の兄ちゃんが不機嫌そうな顔でこっちを見ていたわけだ。まあ日本で韓国がどのように思われているか、貴重な生の意見が聞けて良かったのではないだろうか。

岡山に着いて、ひとまずレンタカー屋に。運よく空車があり、無事レンタルできました。軽自動車かと思いきやデミオでしたよ。nちゃんの到着を待って、朝ご飯を食べてからhちゃんの運転で出発。ラジオがNHK岡山(AM)しか受信できず、視聴者の平均年齢が60歳ぐらいと想定されるお上品な番組を延々と聞いてました。視聴者の投稿した替え歌をアナウンサーが歌うというコーナーがあったんだけど、ノイズが多くて聞き取れないわ、聞き取れたときは歌詞がつまらないわ、途中で死にそうなくらい眠くなって、5分くらい意識がなくなった(笑)

岡山市街を出てからは2号線で一本。ところがナビの目的地設定を間違えて「笠岡運動公園」に到着。気を取り直して再出発し、20分後に「笠岡総合スポーツ公園」に到着。なんてまぎらわしいんだ。

この体育館にはサマーリーグで来たことがあるんだけど、地元の会社さんとかお店とかシーガルズのスポンサーとか協会の人たちとか、総力結集させた手作り感、良い意味でのローカル感(地元色)が出ていて、頑張ってるなぁって思う。

この日も屋外に屋台が出ていたので焼きそばなどを食べたかったのですが、時間がなくて串天ぷら(さつまあげみたいなやつ)を食べて、応援前の腹ごしらえとしました。

さて肝心の試合。

この日がディラの公式戦初ユニ。試合前に「ディラがユニフォーム着てる!」って盛り上がったけど、「過度な期待は禁物やで」と注意し合いました(笑)。それでも「スタメンならいいなぁ」とは思ってたけど、やっぱりそれは無理だった。

試合そのものについては、実は書きたいことがあまりない。技術的なことはアマゾンライダーさんの応援日記を読んでください。俺は違うことを少しだけ書くよ。

まず、なにはともあれ、日立のスピードと気迫に翻弄され怖気づいたように見えました。スポーツは心技体と言いますが、技と体の部分はサポが何を言っても仕方がないと思います。しかし心の部分で完全に負けていたように思いました。心が弱ければ技も体も本調子にはならないでしょう。チームとして戦力的に苦しいのはわかりますが、心で戦えないのであればこちらとしても声援を送る気にはなれませんし、今後また会場に足を運ぶ気にもなれません。「弱い時こそ応援を」と言いますが、子供じゃあるまいし、対戦相手に飲まれるようなチームに声援を送っても無駄というもの。

・・・試合後、本気でそう思うくらい情けない試合でした。みんなが出待ちに行く中「よくそんなことやってられるなぁ」と思いました。俺は昨シーズンからあまり会場に行けておりませんから、たまに行けるとどうしても厳しい目で見てしまいますが、この日の試合は正直失望しました。

例えば、レシーブの時、アタッカーとリベロがいったい何回交錯しただろうか。なんで声を出さないんだろうか。なんで実業団レベルの選手に「声出せ!怪我するぞ!」なんて情けない声援(?)を送らないといけないんだろう。個々の能力に優れている選手が少ないのに、なんでチームとしてまとまって戦わないんだろう。

次に、第1セットから第3セットまで、なんで毎回スタートダッシュを許すのか。最初に4~5点差がついて、途中で追い上げて、最後はやっぱり追いつきませんでした、というパターンを3セット続けて見せられた。第3セットなんて第1セットのデジャヴュでしたよ。第3セットは終盤、完全に相手に良いように遊ばれていたと思います。選手の心も折れていましたね。折れた心を元に戻すのは、スタンドからの声援では無理です。高木選手がいた頃にはなんとかなりましたが、少なくとも今のチームでは無理です。じゃあなぜ、声援を送るのか。それは選手の心が折れないように、です。またはチームがリズムに乗れるように、そして一度乗ったリズムを相手に手渡さないために、声援を送るのです。折れてしまっては、もうそこで終わりです。

あと、気になったのは、ムック。頑張ってはいるんですが、ちょっと限界でしょう。体力的なものなのか、怪我を抱えているのかは知りませんが、かなり厳しかった。そしてディラ。まだ怪我が完全に治っておらず、フルでは使えない模様。だけど相手にプレッシャーをかけるために、そろそろ使わざるを得なかったみたい。だけど、第3セットの23点目(日立大量リード)で出す意味が全く分からない。戦局が変わるのか?ってこと。これについては監督の判断がおかしかったとしか思えません。

まあこのへんにしておきますがね。

最後に、試合そのものではないけれど、ひとこと文句を。

試合開始前に、男性2人組から「そこ(JT応援団席エリアの通路に並べてあったパイプ椅子)に座らせてもらえないか」と話しかけられたんです。俺は決められないけど、とりあえず「JTの応援団席ですけど?」と聞くと「JTの応援をしますよ」と言うので、応援団の方に話を振りました。そして男性2人組は、パイプ椅子ではなく空いていた応援団席に座れることになりました。前から2列目の左端2席。

ところが、うち1人は試合中に箸出して飯を食ってた。プレー中ですよ!緑のポンチョを着て!そしてもう1人は、スティックバルーンすら膨らませず、ずっと双眼鏡で試合観ていた。ずいぶん変わった応援の仕方があるものだな!

応援団席の中のことは俺がどうこう言えることじゃないからなにも言わなかったけど、とても残念な気持ちになりました。応援団にも申し訳なかった。こないだ、尼崎の応援団席のことを書いたばかりなので尚更です。JTの応援したかったんじゃなくて、どこでもいいからイスに座りたかっただけかよ。がっかりです。

さて出待ちも終わり、体育館を後にして、岡山に戻りました。久しぶりに50kmばかり運転をしました。hちゃんが「僕が運転しますよ」と言ってくれたけど、多分俺のイライラを見て、運転させたら事故りそうで怖かったんだろうな(笑)。大丈夫、事故るとしてもマーヴェバスに特攻するくらいだから。冗談はさておき、ラジオで壇蜜朗読の「人間椅子」を聴いていたら落ち着いたわ。

とまあそんなこんなで、とりあえず事故ることなく無事岡山に到着。車両本体に免責保証とガソリン代と合わせて1,350円/人でした。電車より安かったし、時刻表にもとらわれなくてよかった。本当にお得な切符でした。そのあとすぐに、こんな試合のために東京から日帰り遠征してきたnちゃんと岡山駅でお別れ。ほんま、好きじゃないとやってられんわなぁ。お疲れ様でした!そして新幹線まで2時間弱時間があったので、hちゃんと飲みに行くことに。てか飲まないとやってられない。海鮮焼物と串カツのお店で軽く飲んで、新幹線の中でも軽く飲んで、大阪駅でお別れ。

午後からは不愉快極まりない1日でしたが、現場の空気を吸えて良かったと思います。


以上です。


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1 コメント

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お疲れ様でした (hide)
2014-02-27 22:54:50
弾丸特攻お疲れ様でした!
前日から色々と楽しめた弾丸でしたねw
(行の新幹線なんかヒヤヒヤしましたw)
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