JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

またまた甲子園浜

2005年11月14日 02時36分33秒 | 釣り
土曜日に行ってきました。

現地には16時入りしたんですが、見事に満員。ちょっと無理かなと思った隙間にそれでも入らせてもらおうとしたら案の定断られ、なんやかんやでとある方の好意でなんとか場所を確保しました。

早くても19時位から釣るので、こんな時間からタチウオを狙うのは初めてです。

左隣が引き釣りで、ちょっと釣りにくいなと思ったんですが、まあ仕方なし。図を見てもらうとわかりますが、ウキ釣りの場合はウキを潮に流しながら釣り、隣の人の邪魔になりかけた所で仕掛けを回収。周りもそれにあわせます。引き釣りの場合は前後の釣りなので、そこでウキの流れが分断されちゃうんですよね。もちろんウキ釣りをする人間本位の考えですけどね。

それはさておき、右隣にオッサンが入り込んできて・・・人の良さそうなオッサンなので、やんわりと「そんな狭い所で釣れますか?俺は問題ないけど」というと、「大丈夫ですよ」と言うのでどっか行けというのはやめときました。普通は入らない狭さなんですけどねぇ。俺も入れてもらったことだし、こういうときはお互い様ということで。やはり釣りは楽しくないと。

夕方、陽が沈みかけた頃、自合いがきました。ここで左隣の引き釣り師が本領発揮。かなりのベテランだと思うのですが、仕掛けをブン投げて巻いてHIT!をじつに手際よく繰り返すんですよ。しかもマシンのように動作を繰り返すもんだから見ていて感心するばかり。ちなみに引き釣りの仕掛けというのはこんな感じ。デカイ針にドジョウをワイヤーで縛り付けてブン投げるという、まさに「生きたルアー」といった仕掛けです。

引き釣り師は10分足らずで4~5本釣りました。素晴らしかった。しかしかなりの御歳だから、途中でゼイゼイ息切れしてました(笑)。そりゃあんだけ猛烈に引いたら疲れますよ。8本くらい釣って、時合いが過ぎればとっとと引き上げていきました。かっこよかったです。

夕方の時合い=ゴールデンタイムだから、波止が殺気立ってくるんですよ。タチウオは歯が鋭くて、口から針を外す時にはどうしても〆る(殺す)ことが必要なんですが、時合いは短いから、これに時間を掛けていられないんです。前述の引き釣り師は、頭を思いっきり踏んづけて息の根を止めていました。俺は普段はタオルで頭をつかんで脊髄をサバ折りにするんですが、今回は「首の下あたりを踏んで、頭部を蹴っ飛ばし」ました。合掌。

これはじつにいろんな方法があって、ナイフで頭を切り落としてしまう人、ペンチでエラ~アゴにかけて一気に引き剥がしてしまう人など、様々です。いやあ、人間って残酷なもんですね(笑)

俺は夕方に3本釣って、その後2本追加しました。人が少なくなった22時頃からはイカ仕掛けのサオを出して、コウイカを2杯。驚いたのはタチウオ仕掛けに27cmくらいのイシモチが引っかかったことです。普通投げ釣りで狙う魚なんですけどね。

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