JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

思想とは関係なく旗の話

2011年10月12日 01時09分45秒 | バレーボール
月曜日、おかもとで飲んでいたときに話題に出した旗振りの映像。

「フレール・ジャック」のメロディに乗せてやり過ぎ感満載の演出ではありますが(笑)、どうも25年ばかり前の中国の舞台らしい。人力車を引く男性がやたら楽しそうというのはさておき、真ん中で旗を振っている男性の姿勢が良すぎることと、旗振りのキレが異常に良いことに注目したい。

Song of Civil Revolution 国民革命歌


マーヴェの応援で使っている天竺地の大旗でこのようなパフォーマンスは無理ですし、実際に体育館でこんな具合に旗を振っていたらただの危ない人ですが、まあなにかの参考になれば(なるかよ)。

ちなみにこの曲というか歌、じつは中華民国の初代の国歌らしい。メロディは前述のように「フレール・ジャック」なので明るいのですが、それに載せて「打倒列強 打倒列強」と高らかに歌い上げるアンバランスさが魅力かと。

馬鹿にしているわけじゃないですよ。自国も他国もどこであれ、国歌を馬鹿にするなんてことはありえない。

しかし18秒あたりで左右の旗が開いたらフォーメーションが変わったりして、中国では「旗を幕代わりの演出に使う」という手法が一般的なのかな、と思ったり。よくわかりませんが。

そう思った一例として、映画「ラスト・エンペラー」の一幕。文化大革命における紅衛兵のパフォーマンスです(よね?)。

忠字舞 & 革命造反歌


この映像を貼りつけたのに政治的・思想的な意図はありませんよ。

どうも音声がワンテンポ遅れているような気がしますが、それはさておき。0:56のシーンでも旗を「幕」的に使っていますよね。なんか効果的で面白い演出だと思いました。

まあでもしかし、マーヴェの試合で俺が旗を振ったら次の瞬間に全身緑色にペイントした美女が突如出現するとか、そんな演出は期待しても無駄ってもんですぜ。ってかそれ、もはやマジックショーだし(笑)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。