日韓戦

というわけでこちらは日韓といっても政治問題とは関係なく、バレーの話。

「2006日韓V.LEAGUE TOP MATCH」が開催されました。

結果はこちら（ってみんな知ってるかｗ）　→　http://www.vleague.net/

はじめ大会名を見てあれっ？と思ったんですが、大会概要などを見ていると韓国リーグも“Vリーグ”という名称のようですね。なんだ日本の名前パクったのか？と思ってしまいましたがｗ、詳しいことは良く知りません。韓国リーグはバックアタックが2点なんですが、こういうのって国際試合に上手いこと対応できるんでしょうかね。

結局久光が優勝、パイオニアが準優勝。おめでとう！男子（堺とサントリー）はなにをやっとんねん！

さて驚いたというかいったい協会の無能さを嘆いてしまったのが、観客数のあまりの少なさ。まあ交流戦なんてこんなもんなのかな？

しかし初日も2日目も2,000人程度（2日目の第1試合に至っては1,400人程度）と、お粗末ですよね。とことんローカルだった加古川のエキシビジョンマッチでも1,400人ですよ。もし府立体育館で開催されていたとしても俺は観戦には行かないと思うので偉そうな事は言えないのですが（マーヴェが出てたら勿論行く）、それでももう少し集客できたのではないかと思います。それだけこの大会が魅力ないものだということか、出場チームに魅力がないのか、さもなくばその魅力を宣伝できていないということです。おそらく最後の理由だと思います。

ところでVリーグのオフィシャルサイトでは韓国リーグの決勝戦の様子とかがレポされていますが、あれ、日本のVリーグも見習うことたくさんありますよね。演出面とかね。体育館の天井に自チームの選手／スタッフの顔写真の幕を貼るなんて、これはいいなぁと思いました。もちろん自チームのフランチャイズ体育館があってそこで試合をするからこそできる演出だとは思いますが。。。そのへんが日本のVリーグの限界（現時点での）かな、とも思ったり。

協会はもう少し、運営面における努力をしてほしいです。今でもそれなりにしているとは思いますが、どちらかというと不満の方が多い。例えばライブスコアはありがたいけど、映像を流すことはできないものなんでしょうか。技術的な問題？それともそんな簡単に試合の様子が見られれば会場に誰も来ない？いやいや、これは相乗効果というもので、魅力ある試合を流せばみんな会場に足を運ぼうかという気になるってもんですよ。逆にやる気の低い試合の映像が流れれば、行ってもしょうがないなと思ったり。

会場のみならずネットででも映像が流れれば、出場している選手は一層頑張ろうと思うはずだし、控えの選手もなおさらもっと頑張ろうと思うはず。とあくまでも俺の性格を基準に考えた話な上に、他にももっと改革すべきことがあるだろうと思いますが当ブログではこのへんで置いといて、あとは「Ｖリーグ将来ビジョン検討ワーキング委員」のみなさまにお任せいたします。明日につながるいい意見が出るといいな。