土曜日の晩は、またしても武庫川に釣りに行ってきました。この日も潮の満干の関係で、夕間詰めのゴールデンタイムはやめて、21時すぎに家を出ました。
金曜日の深夜にスズキ62cmを釣った同じ場所です。うわ、またあの暇なおっちゃんがいる(苦笑)。もしかしたらホームレスなのかなぁ。でも仕事してるって言ってたし。。。
さて俺の隣ではやんちゃな高校生?5人組が釣りをしていました。電気ウキではなく、またウキも5号はありそうなずんぐりとしたものですが、楽しそうでした。見ていたらオモリとウキが適合してなさそうで、ハリスなどのバランスもムチャクチャっぽいのですが、釣りを楽しんでいるのでこっちも嬉しくなりました。彼らは、不思議なことにボラを良くヒットさせるのです。ウキ下が浅いんだろうなぁ。40cmほどのボラが掛った時にタモを貸してあげたら喜んでいました。
さて俺の方ですが、結論を言うと、この日はキビレデーでした。いたんですよ、まともなキビレが。落ち込み付近を1ヒロで流すと37cmのキビレがヒット。こいつが滅法引くのです。そして15分後には40cm。これは血抜きして高校生にプレゼントしました。
「クーラー持ってきてないから逃がすけど、持って帰る?」
「食えるんですか?」
「きれいに内臓取って皮向いたら食えるで」
「じゃあ、僕持って帰ります、ください」
彼らは40cmのキビレを見て「でけぇー!」と感嘆し、ああ、なんて素直な子たちなんやと思いましたね。どう見ても未成年ながらJTに貢献してましたけどね(笑)。俺がまともに釣りを始めた時は20代後半でしたけど、その時も隣のおっさんが釣ったチヌやハネを見て目を輝かせたものです。いつかこんなん釣りたいな、と思いながら毎週末の様に釣行を重ね、最初に買った太いサビキ竿のウキ釣りで30cmのチヌを釣ったときは大興奮したものです。それから磯ザオの3号に変え、1.5号に変え、今は1.2号。決して自分が上手いとは思っていませんが(アワセの技術なんて最悪だと思う)、少しずつステップアップはしてきたようです。
彼らはキビレを袋に入れてすぐに帰ってしまいましたが、そのあとはルアーアングラーたちが入れ替わりでやってきました。今日はウェーディングやってる人はいなかったな。もちろんシーバス(ハネ・スズキ)狙いでしょうけど、釣果はイマイチだったようです。湾岸線の南の行き止まり付近で1本ヒットしたのを見ましたが、大きさはわかりませんでした。
そのあとはチビレのアタリが続き、その間にも推定35cmクラスのキビレが1匹、同じく推定40センチ弱のセイゴが1匹ヒットしたのですがどちらもハリス切れ。あれ?あ、そうや、さっき根掛かりを外すときにドラグをギチギチに絞めたんやったなぁ(苦笑)。気を取り直してドラグを適当に緩めて釣り開始。そしたらまたあの暇なおっちゃんが自転車乗ってやってきました。一度は消えたと思ったら。。。この人来たら、黙って釣り人に近づいてきて近くで見物するから、みんな鬱陶しくなって帰るんだよね。
俺も集中できないから、少し離れてウキを流してたら、またしてもキビレ。かなり走りまくってくれた38cmでした。このサイズになると大きな餌でも早めに食ってくれるからイライラしませんね。むしろ電気ウキの灯りが水中にどんどん沈んでいくので楽しいです。この日は活性も高かったのでしょう。
このあと、残っていた最後のアオイソメを使い切って納竿しました。
ここずっとキビレにはマムシがいいのでは、と思っていたのですが、やっぱりアオイソメの方に分があるなと再実感しましたね(考えがコロコロ変わりますが、釣れないときって試行錯誤の連続なんですよw)。マムシは確かに匂いでアピールできるのですが、夜はクネクネ動くアオイソメの方がいいです。っていうか俺はそもそもキビレ狙いではないんですけどね(笑)。特大アオイソメに1.5号ハリス、チヌ針2号。これが今のところベストかな。ただ針はエビ撒き用の細バリの方が餌が弱りにくくていいかもしれませんね。仕掛けは作らなくても、針にハリスが1m付いている市販品で充分ですよ(7本入りで200円程度)。
そういえば、この日不思議だったのが、金曜日に根掛かりしなかったような場所で頻繁に根掛かりしたんですよ。あれはいったいどういうことだろう。上流から大きなゴミでも流されてきて定着しちゃったのかな?
あとひとつ、思ったことが。すっかりキャッチアンドリリースになってしまってるなぁ、ということ。ポリシーが崩れてきている(苦笑)
ところでスルメイカですが、宮本渡船さんの釣果情報を見ると、昨日(日曜日)はなかなかの釣果が出た模様(30杯前後)。ただしまだ平均サイズが胴長10cmクラスと小さく、うーん、15cmあればなぁ。来週あたり、様子見に釣行するかどうか。今年はどちらかというとタコが好調のようですね。
今年のスルメ釣りはケミホタルの代わりに電池式の発光体をテストしてみたいんだけど、あれってオモリ何号に相当するんでしょうか。イカが小さいうちはウキも1号から1.5号を使わざるを得ず、まだちょっと難しいのかな。さらに問題は、今週末は大潮なので、そもそも潮の流れが速いと1.5号のウキ(というより1号のオモリ)が使えるかどうか、ということですね。3号ウキが消し込むサイズになれば本当に楽しいんですけどね。軟体系の面白さは、普通の魚にない一種独特のものがあります。初夏はスルメイカ、晩秋は太刀魚、それ以外はハネ(ついでにキビレ)。もちろん狙うならチヌやサヨリ、ガシラにメバル等の根魚、グチやアナゴ、タコ、もちろんサビキでイワシや小アジも。決してきれいとはいえない西宮の海だけど、季節によってさまざまなターゲットが釣れるので面白いですよ。
金曜日の深夜にスズキ62cmを釣った同じ場所です。うわ、またあの暇なおっちゃんがいる(苦笑)。もしかしたらホームレスなのかなぁ。でも仕事してるって言ってたし。。。
さて俺の隣ではやんちゃな高校生?5人組が釣りをしていました。電気ウキではなく、またウキも5号はありそうなずんぐりとしたものですが、楽しそうでした。見ていたらオモリとウキが適合してなさそうで、ハリスなどのバランスもムチャクチャっぽいのですが、釣りを楽しんでいるのでこっちも嬉しくなりました。彼らは、不思議なことにボラを良くヒットさせるのです。ウキ下が浅いんだろうなぁ。40cmほどのボラが掛った時にタモを貸してあげたら喜んでいました。
さて俺の方ですが、結論を言うと、この日はキビレデーでした。いたんですよ、まともなキビレが。落ち込み付近を1ヒロで流すと37cmのキビレがヒット。こいつが滅法引くのです。そして15分後には40cm。これは血抜きして高校生にプレゼントしました。
「クーラー持ってきてないから逃がすけど、持って帰る?」
「食えるんですか?」
「きれいに内臓取って皮向いたら食えるで」
「じゃあ、僕持って帰ります、ください」
彼らは40cmのキビレを見て「でけぇー!」と感嘆し、ああ、なんて素直な子たちなんやと思いましたね。どう見ても未成年ながらJTに貢献してましたけどね(笑)。俺がまともに釣りを始めた時は20代後半でしたけど、その時も隣のおっさんが釣ったチヌやハネを見て目を輝かせたものです。いつかこんなん釣りたいな、と思いながら毎週末の様に釣行を重ね、最初に買った太いサビキ竿のウキ釣りで30cmのチヌを釣ったときは大興奮したものです。それから磯ザオの3号に変え、1.5号に変え、今は1.2号。決して自分が上手いとは思っていませんが(アワセの技術なんて最悪だと思う)、少しずつステップアップはしてきたようです。
彼らはキビレを袋に入れてすぐに帰ってしまいましたが、そのあとはルアーアングラーたちが入れ替わりでやってきました。今日はウェーディングやってる人はいなかったな。もちろんシーバス(ハネ・スズキ)狙いでしょうけど、釣果はイマイチだったようです。湾岸線の南の行き止まり付近で1本ヒットしたのを見ましたが、大きさはわかりませんでした。
そのあとはチビレのアタリが続き、その間にも推定35cmクラスのキビレが1匹、同じく推定40センチ弱のセイゴが1匹ヒットしたのですがどちらもハリス切れ。あれ?あ、そうや、さっき根掛かりを外すときにドラグをギチギチに絞めたんやったなぁ(苦笑)。気を取り直してドラグを適当に緩めて釣り開始。そしたらまたあの暇なおっちゃんが自転車乗ってやってきました。一度は消えたと思ったら。。。この人来たら、黙って釣り人に近づいてきて近くで見物するから、みんな鬱陶しくなって帰るんだよね。
俺も集中できないから、少し離れてウキを流してたら、またしてもキビレ。かなり走りまくってくれた38cmでした。このサイズになると大きな餌でも早めに食ってくれるからイライラしませんね。むしろ電気ウキの灯りが水中にどんどん沈んでいくので楽しいです。この日は活性も高かったのでしょう。
このあと、残っていた最後のアオイソメを使い切って納竿しました。
ここずっとキビレにはマムシがいいのでは、と思っていたのですが、やっぱりアオイソメの方に分があるなと再実感しましたね(考えがコロコロ変わりますが、釣れないときって試行錯誤の連続なんですよw)。マムシは確かに匂いでアピールできるのですが、夜はクネクネ動くアオイソメの方がいいです。っていうか俺はそもそもキビレ狙いではないんですけどね(笑)。特大アオイソメに1.5号ハリス、チヌ針2号。これが今のところベストかな。ただ針はエビ撒き用の細バリの方が餌が弱りにくくていいかもしれませんね。仕掛けは作らなくても、針にハリスが1m付いている市販品で充分ですよ(7本入りで200円程度)。
そういえば、この日不思議だったのが、金曜日に根掛かりしなかったような場所で頻繁に根掛かりしたんですよ。あれはいったいどういうことだろう。上流から大きなゴミでも流されてきて定着しちゃったのかな?
あとひとつ、思ったことが。すっかりキャッチアンドリリースになってしまってるなぁ、ということ。ポリシーが崩れてきている(苦笑)
ところでスルメイカですが、宮本渡船さんの釣果情報を見ると、昨日(日曜日)はなかなかの釣果が出た模様(30杯前後)。ただしまだ平均サイズが胴長10cmクラスと小さく、うーん、15cmあればなぁ。来週あたり、様子見に釣行するかどうか。今年はどちらかというとタコが好調のようですね。
今年のスルメ釣りはケミホタルの代わりに電池式の発光体をテストしてみたいんだけど、あれってオモリ何号に相当するんでしょうか。イカが小さいうちはウキも1号から1.5号を使わざるを得ず、まだちょっと難しいのかな。さらに問題は、今週末は大潮なので、そもそも潮の流れが速いと1.5号のウキ(というより1号のオモリ)が使えるかどうか、ということですね。3号ウキが消し込むサイズになれば本当に楽しいんですけどね。軟体系の面白さは、普通の魚にない一種独特のものがあります。初夏はスルメイカ、晩秋は太刀魚、それ以外はハネ(ついでにキビレ)。もちろん狙うならチヌやサヨリ、ガシラにメバル等の根魚、グチやアナゴ、タコ、もちろんサビキでイワシや小アジも。決してきれいとはいえない西宮の海だけど、季節によってさまざまなターゲットが釣れるので面白いですよ。
でも釣りを楽しんでる高校生って微笑ましいです。
最近の高校生でもそんな子がいるんですねぇ。
・・・ってそんな事を言い始めたらおっさんですね(笑)
釣り場には、ファミリーフィッシングで「無理矢理連れてこられた」子供以外にも、小学生や中学生の立派な地元釣り師が少なからずいますよ。彼らがオッサン連中に混じってタチウオの仕掛けなどをぶん投げていると、見ているこちらも嬉しくなります。大人と違って資金は少なく、道具だって立派なものではありませんが、とても楽しそうです。僕ももっと若い頃から釣りをやっていればよかったと思いますね。
以上、オッサンから見たユース/ジュニア釣り師の感想でした(笑)