Harine in Harinest
ここはHARINEの巣 好きなことをしよう そうそう音楽しよう




本格的に勉強し始めました。
今までもちょいちょい勉強してはいたんですが、

最近音を重ねていくと、不協和音を生んでしまうことが多かったり、
もっと効果的な進行とか意味とかを学問として知りたくなりました。

まだはじめて間もないですが、教科書はないい物にヒットしました。
既読のDTM入門者向けを含めてオススメは下にあげておきますので興味があればどぞ★
(最近はこんなレアな書籍もAmazonで簡単に買えちゃいますから、世の中便利になりましたねw)
因みに芸大和声と呼ばれる3冊に別れている物(和声ー理論と実習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ)は、独習には向いていないそうです。

紹介の本「和声の原理と実習」は同じ人(+別の人)がそれ以前に書いたものだそうですが、
前書きに「特に独習者のためには十分の配慮を行ってある。」とわざわざ記述されているほどで、
私的感覚でもわかりやすいと感じています。

音楽を勉強して本当に面白いなと思うことは、
物理と密接な関係にありながら、感情と結びつくところ』です。
のだめでもありましたが、昔は数学、哲学に並び、秩序と調和を理解するための学問であったというのも納得です。

古典的物理と量子論を結びつける大統一理論と並べるんじゃないかな~なんて思ったり(笑)


独学者にオススメの和声の教科書
和声の原理と実習
外崎 幹二,島岡 譲
音楽之友社


DTM初心者にオススメの和声の初歩も入った参考図書
新・プロの音プロの技 (Stylenote Nowbooks 6)
永野 光浩
スタイルノート


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DTM作曲始めましょ 番外編1 MIDI→WAV→MP3

HARINEのフリーソフトdominoを使って作曲してみようのDTM初心者向けコーナーです。
第一回はこちら

※お知らせ 今更ながらツイッター始めました HARINEアイコン下か、@harinestで(でるんですか?w)
主にブログの更新おしらせ用ですけどよかったらフォロってください。

前回まででとりあえず「かえるのうた」の編曲は完成しました。

ipodやスマホで聴くには音楽ファイル(WAV、MP3形式)に保存しなくてはいけませんが、dominoのようにMIDIの編集のみを行うソフトでは、最終的に音楽CDやMP3のファイルにすることができません!何てこった!

そこで、dominoが再生している音をレコーダーを使って録音する、という操作が必要です。MIDIを演奏者とした、いわゆるレコーディングですね。
(MIDI、WAV変換、MP3変換というのは少し語弊があります。あくまで録音だと思ってください。)

実際にイヤホンジャックから外部のレコーダーにつないで録音でもいいのですが、ノイズが乗りますし、ハードウェアも高いです。
そこで、またもフリーソフトの出番です!オススメは「Audacity」という録音ソフトです。これは非常に便利で、PCの中で音を直接レコーディング(録音)することができます。

それでは実際に手順を追ってやってみましょう。使い方は簡単いたって簡単です。

「Audacity DL」

インストーラーをダウンロードして実行します。
言語を決めたり、いろいろ認めながら「次」をクリックしてインストールするとデスクトップにショートカットができます(作らないようにもできます)。

アイコンをダブルクリックしてさっそく起動してみましょう。
すると下のようなウィンドウが開きます。



まずは「編集」→「設定」→「品質(タブ)」を開いてみてください。
こちらで録音の形式を決めることができます。

「サンプリング周波数」というのは1秒間にどれくらいのデータ点を記録するかという値で、CD音質では44100Hz(1秒間に44100のデータ点を録ります)、ムービーなんかでは48000Hzが使われていることが多いです。もし、CD、MDにするのであれば44100にしておきましょう。MP3にするのであればどちらでも構いません。

「サンプル形式」というのはデータ点を何段階に区切って記録するかという値で、大きい程高音質になります。現状(2013年)においてはCDは16bit(≃2の16乗)ですが、ひとつ大きめの24bitにしておきましょう。さらによりよい音質を狙うなら32bitにしておきます(32bitではデータがかなり大きくなります。また、もとの音源よりも音がよくなることはありません)
他2つの変換は再生音源と録音形式が異なる場合に発揮するものです。動作が重くなければBESTにしておきましょう。ディザリングというのは高圧縮されたMP3なんかで経験があるかもしれませんが、変換に伴い現れるチリチリというノイズを軽減するものです。高品質変換のほうではデフォルトのシェイプドにしておきます。

これでとりあえず設定は「OK」をクリックし閉じてもらって大丈夫です。




次に、録音ボタンなど近くにあるマイクマークの横のスライダーを+側いっぱいにあげておきます。これはできるだけ大きな波形で記録した方がよいデータになるからです。



もう一つ、MME(違う名前かもです)、スピーカー、ミキサー云々と書かれたボックスがありますね。ここを、Windows direct…、スピーカー(Realtek…)、ステレオミキサー(Realtek…)、2(ステレオ)にしておきましょう。名前が違うものがあるかもしれませんが、とにかくスピーカー、ミキサーに「Realtekナントカ」を入れておきましょう。これは「PC内部で録音させます」という言わば録音場所の指示ですね。

これらの設定が一通りすんだらDominoも起動しておき、まずはAudacityの録音マークを押して、Dominoを再生してみましょう。Dominoの音楽が聞こえる状態なら波形がでてきたと思います。(もし波形が出てこない場合はスピーカー、ミキサーの設定を別のものに変えてみてください。)

録音時の波形が小さい場合、スピーカーマークの横のスライダー(再生音量)を大きくしていきMAXに対して8~9割くらいの幅で録音できるように波形を見ながら調整しましょう。大きい方がいいのですが、見た目MAXを狙うと音割れを起こす可能性がありますので気持ち小さ目にしておきましょう。後で引きのばしますことができます(次回)。



ここで一つ(解決できない)問題がありまして、実際に再生される音もおおきくなってしまいます...しかし今のバージョンでは実再生音だけをOFFすることはできない仕様らしいです。気になる場合はイヤホンジャックにイヤホンさすか、外付けスピーカーなら逆に抜いちゃうか、おとなしく聴くか、アナログ的対処をしてください(;^^)。
だれか無音化できる方法ご存じでしたらご教授願います。

大体音量設定がきまったら、今とれた波形をいったん消して(波形が入っているトラックの左上の×を押す)、本録音しましょう。冒頭の無音部分は後でカットできますので操作はゆっくりで大丈夫です(次回)。

ここまでできたら今回はそのまま書き出してみましょう。
「ファイル」→「書き出し」で、形式をとりあえず16bitWAVにしてみましょう。
保存場所はどこでも好きなところにしてください。

これでWAVは完成しました!

保存形式にはMP3もありますが、保存するにはもう一つプログラムをインストールする必要があります。MP3保存を試みると出てくるウィンドウから、HPに飛んでDL、インストールします。

MP3保存用Lameインストール方法と注意ポイント!
ウィンドウから飛んで、出てきたページで下記のような行を探してください

 1.Go to the external LAME download page

ここからDLページに飛び、イラストチックなフェイクDLマークなどは一切押さず!に、

 Lame_v3.99.3_for_Windows.exe

という文字を右クリックDL、そして実行してください。(イラストを押すと多分いかがわしいサイトに飛びますwもちろん未確認。)

いったん書き出しウィンドウを閉じて再び「ファイル」→「書き出し」を行うとMP3に保存することが可能になっているはずです。
ただし、品質変更はできず、128kbpsでしか保存できないようです。(元が16bitのWAVなら)個人的には128kbpsは圧縮がわかるレベルで、あまりいいとは思いません。192kbpsでは個人的にはほぼ原音と区別つきませんが、気持ちあげたいというところで基本的には256kbpsを選んでいます。

※おまけ
もう一つフリー録音ソフトの紹介です。録音時間が100秒までですが、こちらのお試し版も便利です(HARINEもかえるのうたの録音に使いました)。
直接MP3に録音できますし、音質はいろいろ細かく変えることができます。Vista以降に対応しているようです。

「i-sound Recorder for Windows 7

とりあえず同意を求められるので同意「I accept…」にチェックをいれてあとはNEXTをクリックし続けるだけでOK。
デスクトップにショートカットができると思うのでアイコンダブルクリックして開いてみましょう。最初にでてくる質問は登録して、お金出して正規版に登録しますか?という内容なので、フリーで使うためにはevaluateをクリックします。すると下図のようなのが出てきます。右下のSETTINGSをクリックすると再生録音デバイス設定、WAVやMP3の音質などを変更できます。




次回はAudacityでもう少し整えて(波形増幅、不要部カット)出力してみましょう。コンプレッサーと音圧の話に少しふれます。お楽しみに!

コンプレッサー図解してみました!









キーワード:DTM、HARINE、MIDI変換、WAV変換、MP3変換、Audacity、domino、録音ソフト、レコーディング


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第8回DTM作曲始めましょ

ごめんなさい、UPしたつもりでずっと下書きのまま放置されていました。。Σ□゜;

こちらはフリーソフトDominoを使って作曲初めてみませんか^^?のDTM初心者講座です。
目下の題材は「かえるのうた」のアレンジです。 第1回はこちら

前回はリズム感のあるピアノを入れて明るくしてみました。



今回はサブメロディのパートを作ってみたいと思います。この回でアレンジは一通り完成になります!是非サンプル(下の方)も試聴してみてください。

ところでサブメロディパートを作るにあたっての注意点ですが、
①メインメロディの邪魔をしない(目立ちすぎない)
→パン(音の左右バランス)をセンターにしない(メインに被せない)
→音量を抑える
→勝手に盛り上がらない
②ハーモニーの邪魔をしない(著しい不協和音をなさない)
→単音メロディの場合、表の拍にはコードから外れるような音をあまり入れない
→コードをなす場合にはすでにあるコードを覆すような、少なくともルートが異なるようなコードは入れない。
ルートが同じでもメジャーとところでマイナーをひくようなぶつけ方はしない。

ということが基本的なポイントだと思います。
サブはあくまでサブです。メインより目立たず、輪を乱さず。というのが基本的な考えかと思います。サブメロディを担当するような楽器が前にでるのは間奏等のときなんかで、最近流行り?のエレキギターの超絶技巧なんかは分かりやすいですね。また、サビ中であっても、メインメロディの息継ぎが入るような瞬間に目立つ演奏を入れることができます。

色々考えると難しいですが、簡単な手順でよろしくないハーモニーの回避などはできますので、構えずやっていきましょう^^☆
今回は「かえるのうた」にはかかせない、「おっかけ」からサブメロディを作ってみたいと思います。(かえるのうたを題材にしたのは実はこのためだけだったんですw)

まずはサブメロディを入れるトラックを2つつくります。トラックは予定していた3,4トラックにしたいと思います。音色は3:Dist.Guiter と4:Trumpet にしてみます。音色の設定を忘れた場合は前の回を参照してください。

トラックができたらとりあえず、メインメロディをコピペしまして、3トラックに1小節遅れではりつけます。同様にして4トラックには2小節遅れではりつけます。




これで単純な追っかけができました。

次に、終わりをきっかり終わらせたいので、クワクワ…をそれぞれ削って、終わりの2小節を手前に持ってきて主旋律と合わせましょう。ついでに、4トラックのトランペットの方では終わりの2小節は五度上の音にしてみました。
※五度上とは、その音自体を1度として数え始めるので、白鍵盤だけ数えて4つ上の音、ということになります。ド→ソ、ミ→シ ということになります。因みに5度は和声の中でも八度(オクターブずれ)の次に色が薄い和音で、色が薄い分、とりあえず馴染み安いです。





もともとかえるの歌は追っかけで歌うことが多く、違和感はあまりないと思いますが、この講座ではコードをオリジナルにしているので、ぶつかり合うようなところが少しあります。

これを避けてなじませたいと思います。
ピアノの音を一緒に表示して確認していきましょう。

まず、1小節の中でピアノのコードでつかっていない音程の音(ただしオクターブずれはよしとします)に注目してみます。
簡単にはこれらを全てコードの音に乗せなおせば、ハーモニー的な違和感はなくなると思います。しかし、これでは追っかけの感じもなくなりますし、すでにあるピアノの真似事ばかりでつまらなくなってしまいます。

そこで修正を見逃す音を決めます。そのために少しだけ理論じみたことを書きます。
「拍」というのには強拍、弱拍というのがあって、強拍はハーモニーに強く関わり影響を与えます。対して弱拍はあまりハーモニーに影響を与えません。
つまり、強拍となる音だけを修正することにすれば、ハーモニー的な違和感を抑え、かつ味や深みを保てるというわけです!

肝心の見分け方ですが非常に簡単で、「区切りのいいところの音ほど強い拍」なんです。
つまり、2小節8カウントの中では、
拍  1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 ・ 6 ・ 7 ・ 8 
強さ 5 1 2 1 3 1 2 1 4 1 2 1 3 1 2

頭が最強で2番目は2小節の頭の1拍目つまり5カウント目、というように2分割していくごとに弱くなっていくということになります。

ここでは特に1、5カウント目にコード外の音がある場合はコードの構成音に乗せなおして、3,7はコードに対し半音ズレの音があるなら直す、その他は直さない。というようにわりと機械的にいきたいと思います。

直してみると、そんなに修正個所はありませんでしたが、こんな感じです。



4トラックのラストだけは、終わった感がでるような音を選びました。
他は機械的にやっただけなので、もっとしっくりくるようなのもや、カッコいいものがあると思いますが、とりあえず「避け」としてこんな感じになりました。

完成版を聴いてみてください。(パンも振ってあります)


というわけで!長々続いてきた、HARINEのDTM講座のアレンジ(編曲)編はとりあえずこれにて一区切りにしたいと思います。

次回は番外編で、

Domino専用の形式(.dms)からMIDI、WAV、MP3に書き出し(録音し)てみよう。
をやりたいとおもいます。これでスマホなんかに入れて音楽を持ち歩けるようにできます。
着メロにもできますね。


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今来たかー!
事前情報全然しらなかったんだけど。。^^;

FXpansion BFD3

なんかビジュアル抑えてあって軽くなってそうですね!
音マジやばいw 生にしか聴こえないw

BFD2でも十分すごかったけど、
これは半端ない...!

BFD2ではもう少しキリっとしたバスの音出したい感じだったけど。
3のデモ聞くと出てるじゃん!

なんだよーまたほしいもの増えちゃったよw
お小遣いが足りないー;;

でもこの音質とグルーブの量でこの値段って絶対安い!
いろいろいじれ過ぎちゃって扱い難しいけど、それもまた楽しいですしね!

くぅ、、次作がヒットしたら買うかw

FXpansion / BFD 3 w/ USB 2.0 Flash Drive (BFD3 USBメモリ版) ドラム音源
FXpansion
FXpansion


FXpansion / BFD3 Upgrade from BFD2 w/ USB 2.0 Flash Drive (BFD 3 USBメモリ アップグレード版) ドラム音源
FXpansion
FXpansion


FXPansion BFD 2 DRUM ドラム音源 『並行輸入品』
FXPansion
FXPansion




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若者のみならず今やおっちゃんの私も焦ってますw

う~ん、音楽の話なんだけど、
新作はあまりヒットしませんでした。無念。
思ったのは周りの平均的レベルがものすごく高くなってる。

自身の原因は今思うと色々。ちょっと前風だったのと、
まあバンド調にこだわりすぎたかなー。

最近は、もっと軽快で、遊び心があって、デジタル楽器も入って、
てところなのかなーとか思ったり。

ただ遊び心って、ギターで出すにはもっと練習しないと。。
もっかいDVDみて練習しなおそう。

上達するうち、ちょっとできること増えると、先に行きたくなる。
悪い癖ですね。

同じことをいつでも同じようにできるように練習する。

自分も別の世界ではたくさん言ってきたことなのに、
つい目をそらしてしまいます。
できるようになったふりをして、先を求めます。

落ち着けってのね、まじでw

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