6月24日に新曲「不協和音」の発売記念で行われていた握手会に、刃渡り12センチの果物ナイフとか発煙筒などを持ち込んだ男(阿部凌平さん24歳)が現れて、欅坂46のメンバーが刺し殺されるところだったという事件が起こりましたね。
運よく失敗に終わってくれたので「殺人未遂事件」という扱いになってますが・・・
で、いきなりですが、新曲「不協和音」の歌詞を見て欲しいんですけど↓
http://www.uta-net.com/song/227214/
http://www.uta-net.com/song/227214/
不協和音を
僕は恐れたりしない
嫌われたって
僕には僕の正義があるんだ
殴ればいいさ
一度妥協したら死んだも同然
支配したいなら
僕を倒してから行けよ!
僕は恐れたりしない
嫌われたって
僕には僕の正義があるんだ
殴ればいいさ
一度妥協したら死んだも同然
支配したいなら
僕を倒してから行けよ!
不協和音で
既成概念を壊せ
みんな揃って
同じ意見だけではおかしいだろう
意思を貫け!
ここで主張を曲げたら生きてる価値ない
欺きたいなら
僕を抹殺してから行け!
既成概念を壊せ
みんな揃って
同じ意見だけではおかしいだろう
意思を貫け!
ここで主張を曲げたら生きてる価値ない
欺きたいなら
僕を抹殺してから行け!
・・・つまり「僕のことを殴って倒して抹殺しなさい」と(命令形、汗)
こんだけ暴力的な言葉を使って、世間を挑発するような歌を歌わせて、大々的に宣伝したりしていれば、欅坂46のメンバーを殺しに行こうかと考える人が出てきたとしても、まったく不思議でも何でもないよね?
世の中みんな敵だらけだと思い込んでた10年前の僕(24歳のころ)だったら、今回の犯人と同じような事、やりかねないよ・・・
ところで、犯人の阿部凌平さんは「殺すつもりだった」と言いながら、一方では「守ってあげたかった」という話もしてるらしいけど、なんか、そういうの分かる気がするなぁ・・・
僕も以前、似たような事ばかり考えまくってた時期があったからね(汗)
だから、今回のような事件を見るたびに、他人ごととは思えなくて・・・
僕も以前、似たような事ばかり考えまくってた時期があったからね(汗)
だから、今回のような事件を見るたびに、他人ごととは思えなくて・・・
平和の絵本「愛に飢えて」
http://www.j15.org/Picturebook-Eros/index.html
http://www.j15.org/Picturebook-Eros/index.html
平和の絵本「異常者への手紙」
http://www.j15.org/Picturebook-Letter/index.html
http://www.j15.org/Picturebook-Letter/index.html
・・・で、この「不協和音」の歌詞は、根本的に読み解く事ができれば、大切な事を言ってるのは(今の僕には)分かるんだけど、物事を表面的にしか理解できない「情報の難民」は、まだまだ日本中に、いくらでもいるんだから、こういう感じの極端に誤解を生み出しやすい表現は、ちょっとマズイんじゃないかな?
まあ、こんな歌を歌っても、誰もが誤解せずに、ちゃんと意味が理解できるような世の中になるのが理想なんだろうけど、今はまだ、そんな時代にはなってないし、同じような主張をしたいのであれば、誤解を生み出しにくい表現方法は、他にも色々あるだろうし・・・
まあ、こんな歌を歌っても、誰もが誤解せずに、ちゃんと意味が理解できるような世の中になるのが理想なんだろうけど、今はまだ、そんな時代にはなってないし、同じような主張をしたいのであれば、誤解を生み出しにくい表現方法は、他にも色々あるだろうし・・・
こういう曲は、結構、好きだったりするんですけどね・・・
でも、今回の新曲「不協和音」は、さすがに度が過ぎてるんじゃないかな?
秋元康さんとしては、ギリギリ限界にまで挑戦したつもりだったのかも知れないけど、もし、実際に死者が出てたとしたら・・・ヤバイ話になってたのかな?(汗)
でも、今回の新曲「不協和音」は、さすがに度が過ぎてるんじゃないかな?
秋元康さんとしては、ギリギリ限界にまで挑戦したつもりだったのかも知れないけど、もし、実際に死者が出てたとしたら・・・ヤバイ話になってたのかな?(汗)
それにしても、欅坂46と言えば、今まさに人気急上昇中のグループだから、ファンの数も凄まじいものがあると思うんだけど、なぜか、いくらネット検索しても、今回の殺人事件の原因(犯人の動機)について、上記のように、新曲「不協和音」の歌詞との関連性について指摘をしているような人が、ぜんぜん見つからなかったんですよね・・・なんでだろう?(汗)
ただ、犯人の責任にするだけなら(人のせいにするだけなら)誰でも出来るけど、同じような事件を繰り返されるのはゴメンだし、うすうす気づいてるくせに見て見ぬふりして沈黙してしまうような、理不尽な状況に同調するのは「僕は嫌だ!」なので、誰も指摘しないなら「俺が言うしかないな」と、この「不協和音」の動画をYoutubeで見ながら思い立ってしまったので、今、こうして記事を書いてますが・・・
でも、僕は抹殺されたくはないなぁ^^;
でも、僕は抹殺されたくはないなぁ^^;
♪ ああ 自由だけじゃ危険だ ♪
♪ ああ まさか 調和はいけないことか ♪
♪ 人はそれぞれバラバラだ ♪
♪ 何か乱すことで気づく ♪
♪ もっと新しい世界 ♪
♪ 僕は嫌だ ♪
♪ 不協和音で ♪
♪ 不協和音を壊せ! ♪
♪ みんな揃って ♪
♪ みんな揃って ♪
♪ 同じ意見だけではおかしいだろう ♪
♪ 僕はYesとは言わない ♪
♪ 首を縦に振らない ♪
♪ まわりの誰もが頷いたとしても ♪
♪ 最後の最後まで抵抗し続ける ♪
♪ 支配したいなら ♪
♪ 僕を倒してから行けよ! ♪
ところで、今日、ミュージックステーション(Mステ)が放送されるんだけど、この状況で欅坂46が出演して「不協和音」を歌う予定になってるらしい(ぉぃ)
http://www.tv-asahi.co.jp/music/contents/m_lineup/cur/
http://www.tv-asahi.co.jp/music/contents/m_lineup/cur/
・・・突然のお知らせですが、実は、先日の「このハゲー!違うだろー!」の記事で、しばらく活動休止にしようかと思っていたのですが、最後に、おまけ?の記事を書く事にしました^^;
やっぱり、ブログやってると「次は何を書こうか?」という事ばっかり考えすぎてしまって、最近、お疲れ気味の様子なので、そのせいで実生活の面で頭打ちになってしまってる事が多すぎる気がするので、しばらく実生活を充実させる事に専念したいと思います^-^
やっぱり、ブログやってると「次は何を書こうか?」という事ばっかり考えすぎてしまって、最近、お疲れ気味の様子なので、そのせいで実生活の面で頭打ちになってしまってる事が多すぎる気がするので、しばらく実生活を充実させる事に専念したいと思います^-^
ヤバイ記事だと判断されてしまったのかな?(汗)
・・・なるほどね。
他に同じような主張をしている人がいたとしても、検索結果から抹殺されてしまってるから、いくらネット検索しても、同じような主張をしている人が見つからないんだろうねぇ(汗)
♪ 欺きたいなら ♪
♪ 僕を抹殺してから行け! ♪
なんて言っちゃってるけど、欺きたいのは誰だよ?
でも、この記事を読み返して、また色々と考え込んでしまって、タイトルから少し変更してみたり(釣りとか、ネタみたいに思われてる気がしたので)本文も、あれこれ大幅に書き加えたりして、カテゴリーも「善悪中毒」へと移動させました。
もぉ・・・実生活に専念したいのに、なかなか最後の宿題が終わらない^^;
それにしても、「事件と歌詞との関係」という、これほどまでに重要なテーマが、なぜ世間では大きな話題にならないんだろう?
このテーマを無視して、次の事件の予防が出来るとは思えないんですけど・・・
http://www.uta-net.com/song/227210/
どこかで誰かが
ディスられていたって
僕には全然 関係ないこと
なんか、こういう歌詞を読んでても、心が穏やかではいられなくなってくるね(汗)
それから・・・
「語るなら未来を…」
http://www.uta-net.com/song/212665/
腹立たしさとか
悔しさは
思い上がりだよ
今だから言えることは語るな
過去など自己嫌悪しかない
ねぇ・・・欅坂46のメンバーが殺されかけた状況を見ても「僕には全然 関係ないこと」って言うの?
「腹立たしさ」や「悔しさ」の気持ちが込み上げてきたら、それは「思い上がり」になるの?
過去の出来事に向かい合うことから逃げて、目先の利益ばかりを優先して、本当は「ある」ものを無かった事にして、きれいごとで済ませてしまうばかりじゃ、また同じことの繰り返しになっちゃうんじゃないの?
・・・まあ、上記の「割れたスマホ」と「語るなら未来を…」の歌詞は、まったく別の趣旨の主張をしてるんだと思うけど、こんな風に「歌詞フレーズ」だけを抜き出して、自分の信念みたいにしてしまったら(僕もやってるし、そういう人、けっこう多いと思うけど)逆に、おかしな事になってしまう場合があるなぁと思ったので書いてみました。
それにしても、昔の記事のコメントの中で、
>ややこしい事や、難しい事は、天国に行った後、ゆっくり考えればいいんじゃないかな~なんちゃって(笑)
なんて言ったりしたけど(基本的には、そういう考え方をしてないと、とてもじゃないけど体力が持たないので)
でも、やっぱり、何でもかんでも、そんな風に気楽な事ばっかりは言ってられないよね(汗)
http://blog.goo.ne.jp/rollingstar648000/e/3936d51f242e9bd5fb4e57626fc16185
そしたら、なんか知らんけど、この記事のネット検索の結果も、もとに戻してもらえたみたいですね^^;
何が基準なのか、よく分からないんだけど、もしかしたら、この記事そのものが、殺人事件の助長になっていると判断されてしまっていたのかな?(汗)
実際の目的は、真逆なんだけど・・・
新しい記事のほうで「殺す」と「抹殺」は別の意味だ!という説明をしたのが良かったのかな?
・・・というか、この記事を書いた最初の時点では、僕自身は「抹殺」と「殺す」は同じ意味だと思い込んでいたんですよね(汗)
だから、初めて、この不協和音の歌詞を見た時は「なんじゃこりゃ!?」みたいな感じで、びっくり仰天してしまったんですけど、色々と調べているうちに「人を殺す」という意味は含まれていないのかも知れないという事に気づいたのですが・・・
でも、いまだに腑に落ちないというか、なんだかスッキリしない感じは残ってますね(汗)
まあ「抹殺」なんて、ふだん使う言葉じゃないから仕方ないのかも知れないけど、色んな意味で、勉強にはなったかな?
そして「不協和音」の歌詞だって、本当は、とても大切なメッセージを伝えようとしているんだと思う、みたいな事も書いたけど、それについての説明が、ほとんど抜けてしまったのも、マズかったのかな?(汗)
以前、紹介した事のある絵本ですけど↓
平和の絵本「生と死の絵本集」
http://www.j15.org/LifeDeath/index.html
たぶん、この絵本集に似たようなメッセージなんじゃないかな?
命を粗末にしてもいいってワケじゃないけど、命を大切にしすぎる事によって、かえって生きる意欲を失ってしまう場合がある・・・
そんな状況に追い込まれてしまっている人へのメッセージというか、自分の中で「何らかの覚悟を決めるため」の応援ソングとしては、素晴らしい作品だと思います。
でも、一歩間違えると、この歌は「他人を挑発するため」「他人に怒りをつぶけるため」という目的で利用されてしまう危険が強すぎる気がするんですよね(汗)
そんな事を言ってたらキリがない!たとえば「包丁」だって、料理を作るための素晴らしい道具だけど、人を刺し殺すためにも使える!だから包丁をなくせ!みたいな事を言ってるのと同じじゃん?
みたいに、突っ込まれそうな気もするんだけど、そういう事を言ってるのと同じ部分もあるんだけど、それだけじゃないというか・・・
まあ、あんまり色々とツッコミ過ぎると、また記事がネット検索から抹殺されかねないので、ここら辺で止めておきますね^^;
それから、世間では「握手会商法」に対して否定的な意見が多いですけど、僕は、これって、かなりの社会貢献活動になってるんじゃないかな?という気がします^^;
まあ、なぜそうなるのか?という事も、あんまり詳しく書くとアレなんで、これだけで止めておきますね^^;
さて・・・今日の夜からは、ゆっくり眠れるかな?(笑)
まあ、読む人によっては、ちょっとキツイ表現になってるのは確実だろうけど(汗)
また、そのうち元に戻るのかな?
・・・そう言えば、2週間くらい前だったか?
「僕は嫌だ!」
とか叫んでる夢を見て、夜中に飛び起きた事があったなぁ(汗)
それから、先日、カラオケに行った時、隣の部屋が高校生の集団?みたいな客だったけど、
「僕は嫌だ!」
とか、大人数でめっちゃ叫んでる声が、こっちまでモロに聞こえてくるし(苦笑)
みんな、色んな心の葛藤が、相当なレベルにまで達してしまってるんじゃないのかな?
「不協和音」っていう曲は、そんな「心の葛藤」を打ち破るためには、素晴らしい曲だと思うけど、でも解釈を一歩間違えると・・・
みたいな事を考え始めると、また心の葛藤が始まってしまう(汗)
結局は、何が正しくて、何が間違っているのか?とか、そんな事は、いくら考えても、どこまでも分からない事だらけなのにね。
というより「何が正しくて、何が間違っているのか?」という考え方を基準にするなら、すべての人間の行動は、ある意味、すべて正しくて、ある意味、すべて間違っている、みたいな結論になってしまうんじゃないのかな?
誰かの行動を正当化しようと思えば、いくらでも出来てしまうし、逆に、その誰かの行動の欠点や反省すべき点を指摘しようと思えば、それも、いくらでも出来てしまうからね。
そういう意味では、そもそも「何が正しくて、何が間違っているのか?」みたいな事で悩む事自体に、あまり意味がないというか、そもそも悩みようがない事なのかも知れないね(苦笑)
それなのに、なぜ人は悩み苦しんで、色んな心の葛藤を抱え込んでしまうんだろう?
「間違った事をした人間は、厳しい罰を受けなければならない。それが嫌なら、正しい事をしなければならない。」
この呪文みたいな言葉を使えば、いくらでも人をマインドコントロールして、自由自在に操る事が出来る。
だって、いつどこで誰が何をしていたとしても、すべての人間の行動を「間違っている事」に仕立て上げる事は可能だし、命令する側の主張を「正しい事」にしてしまうのも、色んな理由を勝手につけてしまえば、いくらでも出来るからね。
だから、誰が何をしていたとしても「それは間違っている!こっちのほうが正しいんだぞ!」などと脅して支配してしまえば、他人を自由自在に操る事が出来る。
逆に言えば、今の世の中では「僕は嫌だ!」が言えない人は、ずっと誰かの操り人形(奴隷、ぱしり)にされてしまうという事。
そして、誰かから教えられた事に従い続けた結果「いい人」になれるのか?と思えば、むしろ残酷な人間(イジメる側と同じ人間)になってしまうのかも知れないね↓
平和の絵本「罰は残酷を生む」
http://www.j15.org/Punishment/Cruel/index.html
そして、残酷な人間(イジメる側と同じ人間)になってしまった人たちが、
「間違った事をした人間は、厳しい罰を受けなければならない。それが嫌なら、正しい事をしなければならない。」
という呪文みたいな言葉を使って、また他人を操ろうとする。
そして、操られて残酷になった人間が、また他人を操ろうとする。
そして、操られて残酷になった人間が、また他人を操ろうとする。
そして、操られて残酷になった人間が、また他人を操ろうとする。
そして、操られて残酷になった人間が、また他人を操ろうとする。
そして、操られて残酷になった人間が、また他人を操ろうとする。
そして人類は、みんな操り人形にされてしまって、どこまでも残酷になっていく。
みんな、イジメられて、みんな、イジメる側と同じ人間になっていく。
この流れに終止符を打つためには・・・
「不協和音」が、NHK紅白歌合戦にまで採用された理由が、何となく分かってきた気がする^^;
そして、たぶん、そっちのほうが、解釈を間違える人たちを減らす事にも、結びついていく事になるのかな?
その為なら、自分の命を奪われてしまいかねないという「ものすごい大損」をするリスクを冒しても構わない・・・
えっと、そういうのって、何て言うんだったっけ?
・・・それにしても「最後の宿題」って、いつまで続くんだろう?(苦笑)