時の経つのは早い・・・。
彼が我が家に来てからの4週間は、本当にあっという間だった。
ホストファミリーとして、一番の気がかりな食事は・・・。
ありがたい事に、何の心配もなかった。
ほとんど好き嫌いもなく、私の得意な中華も、定番のカレーも、作る料理の全てを、いつもおいしい!と食べてくれた。
もともと、食べることも作る事も好きで、日本の食事にも興味を持ってたようで、写真を撮って、レシピをメモリ、友達や両親に作ってあげるんだと、お好み焼の粉や調味料を持ち帰ったり、滞在中、私たちに、明日の夕食は自分が作ると前日から食材を買いに行き、タコスを作ってご馳走してくれた。
それは、今まで数多くの学生を受け入れて来た中で、初めてのことだった。
私達を、日本の生活をサポートする人として、食事や生活の準備をするのは当然のように思う人が多い中で、彼は、常に感謝し、本当の家族や友達のように接してくれていた。
言葉が通じるかなんて、ぜんぜん問題じゃ無かった。
彼は、本当にお話し好きな子だった。直に、私が分からない言葉は、優しい言葉に置き換え、ゆっくりと言い直してくれるようになった。私も知っている英語を駆使して話し、少なくとも私の方は、十分、コミュニケーションが取れているように感じていた。
全てにおいて、彼は、ホストファミリーとして滞在するすることを心得ていた。
家族一員として、常に私達を尊重することを忘れなず、自分の予定を私に話し、家族の予定を確認し、コミュニケーションを取ることを心がけていた。個室での過ごし方、共用スペースの使い方、気を使っていたのだろうか・・・・本当に何一つ、困った事がなかった。もう、4週間、楽しい時間を過ごすことが出来たのは、彼のおかげとしか言いようがない。
彼は、日本を去る時、空港で私たちにThanksLetterを残してくれた。
それは、日本語が全く出来ない彼が、ローマ字で書いた完璧な日本語 の手紙だった。誰かに訳してもらったんでしょうね・・・・でもわざわざ ローマ字で書き直して気持ちが伝わって来て、本当に愛おしかった。
今、彼がいないことを本当に寂しく思う。
彼が滞在している間にも二人、ホームステイに来たので、我が家に来た HostSonは21人になった。中には、我が家をリクエストし、もう3年も毎年夏にやってくる子もいる。それでも・・・・・、間違いなく、彼は一番最高のHost Sonだ。
一昨日、彼からメールが来た。
日本から戻った後、彼の生活は、違って見えるのだそうだ。
日本の平穏な生活や、人々の親切心が、今の生活にないことが寂しい。そして、そのことを知る経験が出来た事がうれしいと言っていた。
短期留学にありがちな、ただ、遊んで楽しかったというだけでなく、彼が、そのことを感じ取れた事は、本当に素晴らしいことだ。
もちろん、私たち家族に対し、いくら言っても言い足りないほどの感謝をしていること。彼が自分自身を、彼を癒す家族の一人になったように感じ、離れるのが辛かったことを教えてくれた。本当に、ホストファミリー冥利に尽きる言葉だ。
改めて・・・・。
ケビン、ありがとう。あなたの将来に明るい未来があることを確信し、期待しています。
また、絶対、会いましょう。
彼が我が家に来てからの4週間は、本当にあっという間だった。
ホストファミリーとして、一番の気がかりな食事は・・・。
ありがたい事に、何の心配もなかった。
ほとんど好き嫌いもなく、私の得意な中華も、定番のカレーも、作る料理の全てを、いつもおいしい!と食べてくれた。
もともと、食べることも作る事も好きで、日本の食事にも興味を持ってたようで、写真を撮って、レシピをメモリ、友達や両親に作ってあげるんだと、お好み焼の粉や調味料を持ち帰ったり、滞在中、私たちに、明日の夕食は自分が作ると前日から食材を買いに行き、タコスを作ってご馳走してくれた。
それは、今まで数多くの学生を受け入れて来た中で、初めてのことだった。
私達を、日本の生活をサポートする人として、食事や生活の準備をするのは当然のように思う人が多い中で、彼は、常に感謝し、本当の家族や友達のように接してくれていた。
言葉が通じるかなんて、ぜんぜん問題じゃ無かった。
彼は、本当にお話し好きな子だった。直に、私が分からない言葉は、優しい言葉に置き換え、ゆっくりと言い直してくれるようになった。私も知っている英語を駆使して話し、少なくとも私の方は、十分、コミュニケーションが取れているように感じていた。
全てにおいて、彼は、ホストファミリーとして滞在するすることを心得ていた。
家族一員として、常に私達を尊重することを忘れなず、自分の予定を私に話し、家族の予定を確認し、コミュニケーションを取ることを心がけていた。個室での過ごし方、共用スペースの使い方、気を使っていたのだろうか・・・・本当に何一つ、困った事がなかった。もう、4週間、楽しい時間を過ごすことが出来たのは、彼のおかげとしか言いようがない。
彼は、日本を去る時、空港で私たちにThanksLetterを残してくれた。
それは、日本語が全く出来ない彼が、ローマ字で書いた完璧な日本語 の手紙だった。誰かに訳してもらったんでしょうね・・・・でもわざわざ ローマ字で書き直して気持ちが伝わって来て、本当に愛おしかった。
今、彼がいないことを本当に寂しく思う。
彼が滞在している間にも二人、ホームステイに来たので、我が家に来た HostSonは21人になった。中には、我が家をリクエストし、もう3年も毎年夏にやってくる子もいる。それでも・・・・・、間違いなく、彼は一番最高のHost Sonだ。
一昨日、彼からメールが来た。
日本から戻った後、彼の生活は、違って見えるのだそうだ。
日本の平穏な生活や、人々の親切心が、今の生活にないことが寂しい。そして、そのことを知る経験が出来た事がうれしいと言っていた。
短期留学にありがちな、ただ、遊んで楽しかったというだけでなく、彼が、そのことを感じ取れた事は、本当に素晴らしいことだ。
もちろん、私たち家族に対し、いくら言っても言い足りないほどの感謝をしていること。彼が自分自身を、彼を癒す家族の一人になったように感じ、離れるのが辛かったことを教えてくれた。本当に、ホストファミリー冥利に尽きる言葉だ。
改めて・・・・。
ケビン、ありがとう。あなたの将来に明るい未来があることを確信し、期待しています。
また、絶対、会いましょう。