ちゃれんじママのひとりごと

生活の中のママの小さいチャレンジ。
さりげなく新しい自分探し、見つけたお気に入りを書いちゃお!!

最高のHost Son ~別れ~

2009-07-15 16:16:24 | ホストファミリー
時の経つのは早い・・・
彼が我が家に来てからの4週間は、本当にあっという間だった。

ホストファミリーとして、一番の気がかりな食事は・・・。
ありがたい事に、何の心配もなかった。
ほとんど好き嫌いもなく、私の得意な中華も、定番のカレーも、作る料理の全てを、いつもおいしい!と食べてくれた
もともと、食べることも作る事も好きで、日本の食事にも興味を持ってたようで、写真を撮って、レシピをメモリ、友達や両親に作ってあげるんだと、お好み焼の粉や調味料を持ち帰ったり、滞在中、私たちに、明日の夕食は自分が作ると前日から食材を買いに行き、タコスを作ってご馳走してくれた。

それは、今まで数多くの学生を受け入れて来た中で、初めてのことだった
私達を、日本の生活をサポートする人として、食事や生活の準備をするのは当然のように思う人が多い中で、彼は、常に感謝し、本当の家族や友達のように接してくれていた。

言葉が通じるかなんて、ぜんぜん問題じゃ無かった。
彼は、本当にお話し好きな子だった。直に、私が分からない言葉は、優しい言葉に置き換え、ゆっくりと言い直してくれるようになった。私も知っている英語を駆使して話し、少なくとも私の方は、十分、コミュニケーションが取れているように感じていた。

全てにおいて、彼は、ホストファミリーとして滞在するすることを心得ていた。
家族一員として、常に私達を尊重することを忘れなず、自分の予定を私に話し、家族の予定を確認し、コミュニケーションを取ることを心がけていた。個室での過ごし方、共用スペースの使い方、気を使っていたのだろうか・・・・本当に何一つ、困った事がなかった。もう、4週間、楽しい時間を過ごすことが出来たのは、彼のおかげとしか言いようがない

彼は、日本を去る時、空港で私たちにThanksLetterを残してくれた。
それは、日本語が全く出来ない彼が、ローマ字で書いた完璧な日本語 の手紙だった。誰かに訳してもらったんでしょうね・・・・でもわざわざ ローマ字で書き直して気持ちが伝わって来て、本当に愛おしかった

今、彼がいないことを本当に寂しく思う
彼が滞在している間にも二人、ホームステイに来たので、我が家に来た HostSonは21人になった。中には、我が家をリクエストし、もう3年も毎年夏にやってくる子もいる。それでも・・・・・、間違いなく、彼は一番最高のHost Sonだ。

一昨日、彼からメールが来た
日本から戻った後、彼の生活は、違って見えるのだそうだ。
日本の平穏な生活や、人々の親切心が、今の生活にないことが寂しい。そして、そのことを知る経験が出来た事がうれしいと言っていた。
短期留学にありがちな、ただ、遊んで楽しかったというだけでなく、彼が、そのことを感じ取れた事は、本当に素晴らしいことだ。

もちろん、私たち家族に対し、いくら言っても言い足りないほどの感謝をしていること。彼が自分自身を、彼を癒す家族の一人になったように感じ、離れるのが辛かったことを教えてくれた。本当に、ホストファミリー冥利に尽きる言葉だ

改めて・・・・。
ケビン、ありがとう。あなたの将来に明るい未来があることを確信し、期待しています。
また、絶対、会いましょう







最高のHost Son ~出会い~

2009-07-15 12:51:43 | ホストファミリー
ケビンが帰国して10日が経つ。
今は、ただ、彼を称賛する言葉しか見つからない
そんな素敵な子でした

彼は私たちにとって、19人目のHost Son。
一か月の短期交換留学でシカゴから来た22歳の男子大学生。
初めて写真を見せられた時、ひげ面で・・・あまりの大人っぽさに
うまくいくかしら・・・?と心配だった。
彼がアンケートで、『世話をする家族より、独立する家族を希望する』と
答えていたことも、ホストファミリーを受けようかどうかを迷わせた。
なぜなら、私は、世話好きな方だからだ。

彼との出会いも必然。新たな出会いを!と前向きにとらえ、
来日前からメールでやり取りを始めた。
彼は、今まで我が家にステイしてきた誰よりも前向きで、やりたいこと、
行ってみたいところを、率直に相談してくれた。

ウェルカムパーティで、初めて顔を合わせた彼は、想像していたよりも
ずっと好青年だった。(結構、イケメン!
彼は、全く日本語が出来ない。
しかも、私もそんなに英語が上手じゃない。
かろうじて、日常会話が出来るかどうか程度だ。
彼の英語はNormalだけど、速い!話し好きな方で、こちらの理解度に
関係なくしゃべるしゃべる。しかも、日本人の英語に慣れていないから、
こちらの言っている事も、通じない。
なんとも、不安な滑り出しだった・・・たぶん、お互いに・・・。

彼は、家に来てすぐ、シカゴの立派なPhotoBookをプレゼントしてくれた。
自分の事を早く分かってもらうためのだったのかもしれない・・・。
彼が育った街を見て、熱心に話して見せる姿には非常に好感がが持てた。
(プレゼントをもらったからじゃなくて・・・・

私は、すぐに彼が今まで経験したことが無い紳士的で、家族想いな男の子で
ある事を知ることになる。


ちょっと休憩中

2009-02-20 15:38:08 | ホストファミリー
3ヶ月滞在した留学生が帰国して、もう20日が過ぎた。
別れはあんなに寂しかったのに
あ~ら不思議、なんか顔もちゃんと思い出せない・・・・
人って、慣れてしまうものなのね。

私たちにとって18人目のホストサンは、
日本の高校生の生活を体験しに来たアメリカからの15歳の男の子。
たどたどしかった日本語が、生活の全てを過ごせるくらい上手になって、
彼が成長していく姿はすごくうれしかった
実はトラブルもたくさんあって、その度にたくさん話し合って~
日本人だったら、ルールだから守ってね!で済む部分も
どうしてこういうルールがあるのか、なぜ、守らないといけないのか
いちから納得させなければならなくて、なかなか大変だったな~

でも、今になって、自分の子にもそうやって丁寧に言ってあげたらいいんだな~って思う。
日本人だったら~って思うことが間違っているのかも知れないね。

最後の方は、全然、外国人がいる感じがしなかった。
嫌なことは嫌って顔をするし、滅多においしいって言わないし、
だけど、いつも『ママ~これはどうする?』聞いて来て、
毎晩、食後にリビングで息子とwiiスマブラやってて、
本当に、小学生の我が子と変わらなかったな・・・・・。

しかし、ホストファミリーの受け入れって
目的とその子の性格によって、こんなに違うものになるのね~。
今まで受け入れてきた子は、もっと年齢が上だったし、
毎日、ママの料理最高!とか、ママはナンバーワン!とか
たくさん褒めてくれて、笑わせてくれて
出かける時ハグ、帰ってきたらハグで、異文化満載だったな・・・・。

ほんとに十人十色。いつも新しい発見が出来て楽しい。
今は、ちょっとお休み・・・・・でも、また、やりたいな~