Dozeのほほん絵日記

江東区清澄白河のアロマ&リフレサロン「Doze(ドウズ)」です。
サロンのこと、日々の出来事を綴っています。

蜘蛛女のキス

2010-02-04 | 演劇・映画
東京芸術劇場でやっているミュージカル「蜘蛛女のキス」を見てきました。

ミュージカルといえば、いつも帝国劇場や日比谷方面が
多いので、池袋でミュージカルは新鮮でした。

キャストも他の作品で何度も見たことのある方々ですが
いつも見ている作品の役柄とは180度違った役柄なので
それも楽しみでした。
内容は、重いです。
刑務所、政治犯、暴力…これだけ並べても
明るい話ではないことは想像がついてしまいます。
が、音楽のマジックなのか、キャストの歌声に救われた…というか。
「シカゴ」「キャバレー」の作詞・作曲家である
ジョン・カンダー&フレッド・エッブの音楽、好きかも。
舞台が南米なのでラテンぽいメロディもまた好き。

休憩を挟み3時間の舞台は、前半少し長く感じました。
暴力的なシーンが最初あり、ずっとこのままだったら
どうしよう…と思いましたが、やはり演者の歌の聞かせどころでは
ググッと引き込まれました。
ゲイ役の石井一孝さんの演技、良かったな。
ゲイを作りすぎてない感じでさらっとしていて。
この方を見たのはミス・サイゴンだったかなー。
レ・ミゼラブルのマリウスだったかなー。
バルジャンもやっているのね~。
その方の演ずるゲイ…、優しさ溢れるモリーナ、
お友達になりたくなっちゃった。

政治犯役の浦井健治くんは、夏に何度も見たダンスオブヴァンパイアでの
ヘタレキャラとはまったく違うワイルドな男性で
改めて役者さんて凄いなあと、感心しきり。
同じ健ちゃんか?と思いました。

オーロラ役の金志賢さん。
歌の題名はわからないのですが「闇に溶けた月明かり~♪」という歌、
ハスキーボイスが格好よくて、ゾクゾクしちゃった。
ずっと頭の中でそのメロディが回ってました。

行った日は上演後、特別トーク&ライブがあり
キャストの方々のまた違った歌も聴けて、お徳感たっぷり。
ただ、その日の読売の朝刊で浦井健治くんが読売演劇大賞で杉村春子賞を
受賞したとの記事を見ましたので、その話もあるかなあとちょっと
期待したのですが、まったく振れられず。

やっぱり舞台はいいなあ。
14日にバレエの舞台に立つ友人と鑑賞したのですが
舞台談義?に話が咲きました!(^^)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (じぇら)
2010-02-07 00:57:15
暗さと暖かさでちょっと寝ちゃったけどね
舞台の魔力?!にとりつかれる日もきっと近いよ
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Unknown (yuko)
2010-02-07 12:16:56
じぇらさん
私は寝とらんぞ~(^^)
舞台の魔力、見る方ではもうとっくに虜よ♪
これからは出る方ですかい??
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