5ｍ潜る

生まれて初めての体験をしてきました。

タイトル通り、5ｍ潜ってきました。
いつかイルカと泳ぎたい…が私の長年の夢。
小谷美可子のように自由自在に泳ぎ、イルカと戯れる事ができたら
どんなにか楽しいだろう…とずっと思っていました。
そのためにはスキンダイビングが出来なくては…。
シュノーケリングは何度かした事がありますが、潜るといってもせいぜい1.5ｍくらい。
耳抜きもしたことないし、耳抜きをしないとどんな痛さなのかも分からない。
何事もとりあえずやってみよう！の精神で、本日江東区の辰巳国際水泳競技場に
行ってきました。
深川にあるダイビングショップ主催で、シュノーケリングの指導＆練習です。

最初、ただ鼻をつまんでも抜けてるのか抜けてないのかすら分からなかったのですが、
2ｍくらい潜ると耳の痛さを実感。
これを回避するために耳抜きが必要なんだ…と今更ながら納得。
何度も何度もジャックナイフという、垂直で潜っていくやり方でトライしましたが
いまいち耳抜きのコツがつかめない。
鼻をつまんで力を入れても耳抜き出来ずに、鼻水ずるずる。
ラッシュガードを着ていても体が冷えてきて、おトイレに行き
その後ジャグジーに浸かりました。

体が温まったところで再度挑戦。
そしたら、なんなく耳抜き成功。耳抜きが出来たら5ｍまでスーッと潜る事が
出来たのです。プールの床にタッチ！！
わあ！！出来た出来た！水深5ｍまで潜れた！
嬉しくて何度も何度も潜ってしまいました。

次は水中の中でイルカのようにドルフィンキックをしながら泳ぐ。
耳抜きが出来るようになったので、ある程度の深さでドルフィンキックを
するのですが、なんせ息が続かない。
ぎりぎりまで潜っていて上に上がっていくことも考えないと
苦し～くなるのですね。

2時間たっぷり練習をしました。
そして、泳いだ後のけだるい感じや空腹感と共に、体がとても軽い。
考えてみれば、かなりの水圧の中で泳いでいたので、自然と圧力が体にかかり
水中マッサージをされていたのと同じなんですね。
水中ウォーキングがむくみに良いとされているのは、水圧が足首辺りにかかり
リンパ液や血液の循環が良くなるからです。

歌舞伎俳優の坂東玉三郎氏がイルカと泳ぐ映像を見たことがあります。
ジャックナイフでかなり深く潜っていました。
玉三郎氏がスキンダイビングを始めた理由のひとつに
普段舞台で重たい衣装やかつらをつけていて、関節や筋肉にかなりの負担が
かかっており、それを軽減してくれるのは水の中が大変良いことを
知ったから…と言っていました。
本日自分の体で納得しました。肩の周りの重たかったものが無い！

あと何回か練習があるので、次回はもっと長く潜っていられるように
頑張ろうと思います。
ご興味ある方、イルカと一緒に泳いでみたいと思っている方一緒にいかがですか？