クリエ ミュージカル・コンサート

森光子の放浪記が中止になり、急遽、このコンサートが企画され。

出演者が、東宝系のミュージカルファンならば、絶対行かなくちゃ！という
ような方々でした。
私が好きな山口祐一郎さんも出るし、一路真輝、涼風真世、
シルビア・グラブなどなど。
豪華なメンバーで、ウイーンミュージカルの楽曲を歌ってくれるコンサート。
私もなんとかチケットを確保し、行って参りました。

第1部はマリーアントワネットという作品から抜粋された曲を何曲か、
舞台仕立ての歌です。
みなさん衣装を着けて。
本舞台を見たことがないので、ここで見られるとは！ととても楽しみでした。
でもやっぱり、一度見たことがある舞台とそうでないのとでは、
歌を聴いていても場面が想像できなくて、入り込むのが大変でした。
山口さんは錬金術師、ロン毛にマント、御馴染みの姿ですが
やっぱりこの方はマントがよくお似合いになる。
一緒に行った友人が、「あのマントに中に隠れてみたいでしょ？？」
と言うので、勿論よ♪と答えておきました（＾＾）

第2部はエリザベート、モーツァルト！、レベッカから何曲か。
久々に聞くエリザベートやモーツァルト！の楽曲、何度か見てるから
場面も想像できるし、蘇ってきます。
スペシャルゲストとして、ヨーロッパで活躍している俳優さん2人が
出ていますが、その一人サブリナ・ヴェッカリンさん。
圧巻でした。
彼女の歌は、なんだか芯があって物凄かった。
鳥肌が立ちっぱなしでしたわ。

先日やっていたレベッカより、ダンヴァース夫人を演じた2人、シルビアと
涼風さんが同じ舞台に、同じ役で立っている不思議。
2人がすれ違うように出入りが演出されていまして、
お徳感がありました（＾＾）

山口さんが衣装をつけないで歌う姿が新鮮♪
たまには良いじゃない！こういうのも。
でもご本人は、鬘つけて、衣装つけないと照れくさいのかなあ。
女性陣がかなり豪華な衣装だったのに対し、山口さんはシンプルスーツでした。
ちょこっとお話をしてましたが、彼の話すことって
色々なところに飛躍するので、何が話したかったのかよくわからなかった。
いつもの事だけど…（＾＾；。
ただ、色々な舞台の曲を歌っていると、
その時の場面場面が思い出されるのか、照明さんのことや
裏方さんのことに触れていたような。
そして
「客席に朧月のように映った照明を見ていたら…云々」と言った後、
「あ、そういえば、昨日朧月夜でしたね」なんて言いだしました。
春じゃないから朧月夜ではないけど、私もその月見ましたよ！
ぼーっとしていて、いかにも湿度が高いというような
霞んだ月でしたねえ。

山口さんはよく月や星のこと、夕焼の話など、
空のことを話します。見上げているのかなあ。。。。
私も空見るの好きです♪一緒♪（ひとりにんまり）

あの歌声を聴けて幸せな時間でした。

それにしてもチラシの写真、いい加減に新しいのにしないのかなあ。
いったいいつの写真なの、これ。