ぼくの所有しているKATO・Nゲージ 完成品車両の1つに、80系300番台 飯田線があります。
Link KATO鉄道模型ホームページ 製品詳細|80系 飯田線
80系300番台は、昭和32年4月に新製された全金属鋼製車 つまり、全金車と呼ばれる車両で、昭和25年に登場した、80系・旧形準急直流電車の最終仕様車となった車両です。
東海道本線の準急「東海」(東京~静岡・名古屋間)及び、準急「比叡」(名古屋~大阪間)で活躍、153系(91系)・急行形直流電車が登場するにつれ、次第に東海道本線のローカル運用に就き、その後・各地の普通列車にて活躍しました。
昭和52年3月までは、東海道本線・東京口でも活躍し東京駅にも、乗り入れておりました。
飯田線・豊橋口には、昭和53年に流電・52系電車の置換え用に豊橋機関区(静トヨ)に転属で集中配置され、昭和58年2月24日の豊橋~本長篠間のお別れ運転を持って引退するまで、短命ながら活躍しました。
模型も、4両セット・10-1384と、6両セット・10-1385の2種類があります。
まず、2017年4月14日に、KATO 京都駅店で、6両セット・10-1385を1セット、KATO 京都駅店の特製品として26784円で購入・納車しました。
中身を開けると、先頭車がサハ87形300番台の先頭車化改造車・クハ85形100番台が立っており、2両目に豊橋方の貫通路部分を塞いだ、モハ80形300番台・T車が続いております、いずれも新たに新規モデル化されたものです。
後は、クハ86形300番台+モハ80形300番台・M車+モハ80形300番台・T車+クハ86形300番台という内容になっております。
その後・2017年8月15日には、今度は、80系300番台 飯田線 4両セット・10-1384を、今度は、メーカー直送!ホビーセンターカトー鉄道模型オンラインショップで、18388円で購入・納車するに至りました。
いずれも、KATO 純正品の室内灯(LED室内灯・クリア)を標準装備していて、6両セットには、11-212・6両分(1セット)が、4両セットには、11-211・1両分(4個)が取付けられております。
他に、ジャンパ線などのパーツ類も取付けられた、豪華版になっております。
動力ユニットにも、フライホイール動力ユニットを採用しDOCフレンドリーとした、現行仕様にアップデートされ、ハイグレードモデルに一新されております。
走らせて見ると、フライホイール動力ユニットの動きと室内灯(LED室内灯・クリア)の輝きも相俟って素晴らしい走りをみせており、今後とも大切に扱い末永く大事にご愛用頂こうと想い願っております。
Link メーカー直送!ホビーセンターカトー鉄道模型オンラインショップ(インターネット通販サイト)