肌トラブル（長文になってしまいました）

秋に入り、新規のお客様がお肌のトラブルでお越しになることが多くなってきました。
その中で最も多いのが「乾燥によるトラブル」「アダルトニキビ」。
春と秋、季節の変わり目には特に多くなる相談です。

なぜ肌トラブルは起こるのか？？

１つにバリア機能の低下

皮膚は身体の一番外にある第１防御壁です。
さまざまな原因で細胞分裂機能が低下し細胞間脂質を生成する機能も低下して皮膚が乾燥します。
そして、角質細胞と角質細胞をノリづけする役割として間にラメラ構造（水＋油＋水）が構築されているのですが、乾燥すると水分が蒸発してしまい角質細胞がめくりあがり、外的刺激や菌などを防御する力が減ってしまいます。
更に皮膚深層部の乾燥が進み、細胞の元気がなくなり、ターンオーバーの遅れなどからシミ・しわなどのトラブル、老化の促進へとつながってしまいます。

　見た目からは
★老化毛穴のゴワゴワした感じ
★失われた透明感
★治りにくいニキビ
★アトピー肌
　・・・・などなどの女性にとってイヤ～な状態になるわけです

要は保湿が一番大事ってことなんです。
ではどうやって保湿するのか？？

保湿といえば一般にクリームとか油分のあるものを思い浮かべてしまいますが、足りないものは油ではなく水なのです。
しかも肌深層部まで潤してくれるもの。

最近では化粧品技術が進み分子量を小さくしたものも多く出ていますが、まだまだ肌表面しか潤してくれないものがほとんどです。

クリームで塗り固めても中はスカスカ乾燥していては意味がありません。

有用成分をしっかりと肌奥までとどけてくれるもの。
過剰な油分で元来備わっている皮脂分泌力を低下させないもの。
いろいろありますが、なによりも大事なのは
正常な皮膚機能へと改善してくれるものでなければせっかく使っているお金がもったいないです
また、そういった良いものを入れるには洗顔が大事！しっかり洗浄してくれるモノを選ばなければ。

良いと言われるクリームやオイルを塗って塗って頑張っていてもず～っとドライスキンのままという方も多いはず。

どうしてこんなにこまめにケアしているのにいつまでもドライスキンなのだろう（ニキビ肌もしかり）と思われたことはありませんか？

私はトラブル肌だから・・・とあきらめず、多少のことではくじけない強いお肌をつくらなければなりません。

私はニキビに悩んで悩んでもう顔面整形何回かできたんじゃない？
っていうくらい、いろんな情報に振り回されて高額なお金をつぎ込んできました。
振り返れば１５歳からずっとでした。
思春期ニキビからアダルトニキビに移り変わってることも知らず間違った商品選びなど・・・。美容整形だって通いました。ピーリングやら照射やら注射やら・・・。
潤った肌なんて想像もせず、ニキビさえ治ればいいという考えしかなかったかもしれません。
ここに行きつくまで無知だったんですね～
今までの商品の中に納得いくものもあったのですが、強い成分に反応してしまい泣く泣く使用中断したものもあります
・・・と、話がそれましたが・・・。ﾊﾊﾊ・・・

美しい肌の条件

①バリア機能が正常であること
②皮膚深層部が水分でみたされていること
③細胞が元気であること

もうこんなお肌はトラブル知らずです！
ここへ導くホームケア・サロンケア・メディカルケアを行って下さい。
アイテムとの出会いが大事です。
私は、自分が出会ったアイテムを来られた方にもれなく伝えていくことを最近決心しました
今まではお客様からの要請があった時や、ご来店目的に合わせてお伝えしたりしなかったりとマチマチでしたが・・・（ｽﾐﾏｾﾝ）
考えればお伝えする方としない方がいるなんて失礼なことだな～と、反省です
キレイになりたくない人なんていませんよね
知識も情報もちゃんと役にたてるよう頑張ります