私はポニョ 元保護犬でした。ボランティアさんが 引き出してくれなかったら 殺処分されるところでした。岡山で保護活動をしている彼女が 大人しくて若いメス という選択肢で 選んでくれたのです。命繋がりました。感謝
今は そこからお母さんに貰われて 幸せに暮らしています。
今でこそ ポニョちゃん誰ともフレンドリーですが 先住犬ドロップちゃんには 相当いじめられましたよ。
この爺さんは とても偏屈なミニチュアプードルで 純血種で血統書付きを鼻にかけて お母さんの愛を独占しようと 何時も私を追いかけ回したもんです。
ま 私が本気になれば こんな小さい老犬など ヒトカミなんですが……
とはいえ ワンコの世界では 序列がしっかり ありまして 我が家では リーダーは お母さん
次がお父さん 3位がドロップ爺さんで 次が 猫のチボウちゃん オジャちゃんと続き 私は第5位
先月ウチの家族になったキナコちゃんが 最下位。キナコちゃん 今 ドロップ爺さんに吠えられて 困っていますよ。
ドロップ爺さんの朝のお楽しみは お母さんが食べているトーストの中のフワフワの所にバターをちょっぴり塗ってもらったのをもらうこと。もちろん 私も 頂きますよ、パリパリの耳の部分を
なんせ ドロップ爺さんは14歳の高齢犬 柔らかい部分でないと そっぽを向きます。
ポニョちゃんは 若いし 凄いアゴしてるから かた~い耳で イイよね とお母さん。
私も中の柔らかい部分に バターをたっぷり塗って食したいのに
ドロップ爺さんは 夜お母さんのベッドの脇に置いてあるクッションの上で眠ります。
お母さんはワシが守るんじゃ と
で 私も 遅ればせながら お母さんのベッドの脇に置いてあるクッションの横にペタリと横になり
眠ります。ポニョちゃんは デカイのでクッションは無し、代わりに昔お母さんが着ていたという
起毛素材のスカートを分解した布を敷いてもらっています。
節約家ですね、お母さん。
あぁ 美味しかった! パンの耳