オモロイ婆ちゃんと友達になったよ。

昨日 友達とランチに行く途中、駅で オモロイ婆ちゃんに出会いました。
きっかけは 切符の自販機の操作でもたついていたので 教えてあげた事。
あのタッチパネル 婆ちゃんには わかんない代物らしいですよ。
ボタンないんやけどなぁ、どうやって切符買うたらええのん
関西弁で尋ねられたから たまりません。
母さん関西出身なので あのトーン 妙に嬉しいのです。
丁寧に 教えて差し上げたところ
あんた、綺麗にお化粧して 皺も無いし 若いなぁ〜、足も長いし 憎たらしいわ〜
と お世辞と本音を言われたので
やっぱ、コレ 関西人やわ。と 喜び
婆ちゃんもめっちゃ若いやん。
から 延々 お喋り 同じ電車に乗って 一駅 3分の間に意気投合してしまいました。
終いに 住所と携帯番号まで交換して
今度 ゴールデンキウイ取れたら 送ったるわ〜
とまで言われ
(それまで 生きてて しかも 忘れてなければ 頼むわ)
バイバイ またね〜
と別れたのでした。
(または絶対無いと思う。)

ちなみに この婆ちゃん、85歳、夫に先立たれて ひとり暮らし。
数年前まで 田舎の別宅で 果実や野菜を作りながら晴耕雨読していたそうですが
車の免許返上してから 街にある家に戻っているそうです。

あれ、じゃあゴールデンキウイ って 期待できないじゃん。
ま、どうでもいいけど お陰様で 友達と待ち合わせの時間に遅れちゃった。
糖尿病だとか言いながら ボケもせず 足腰達者で 電車に乗って
街の図書館に行くなんて
なんて 素晴らしい 婆ちゃんなんでしょう！しかも 喋ってて オモロイし。
理想的婆ちゃんでした。