ひとりごと

改めて見たけど、この漢字、嫌いやな。
字面がね、嫌い。


この世にいる人の何人が「あい」を知ってるのかな？

掴みどころがなくて、目に見えなくて、正解もなくて。そんな厄介なものやのに、無いとわたしは生きていけへん。

与えられたと自覚すれば、もっともっとと欲張ってしまう。
いつか、充たされ、溢れることはあるのかな？
高校のときと同じこと考えてる。
進歩無いな。
でも、あのころより、楽しく生きてるよ。
同じようなことを書いたのは、確か高校卒業間際。あのころなら、ちょっとはましになってきてるころよね。だから、「もっともっと」なんて言葉が書けたのね。


中学二年のわたし。
もうちょっとがんばるのよ。中三の冬くらいに、ちょっと、心が軽くなるから。
高２の１０月には、もっともっと軽くなるから。
その何年後かには、「幸せ」を実感できるようになるから。


心が軽くなるのは、そこにあった何かを、どこかに置いてきてしまうから。でも、それは仕方ないことなの。両手いっぱいに荷物を抱えてたら、何も護れないでしょ？
ちょっと、寂しくて、ちょっとした喪失感を知ることになるけど、その分、生きていくのが楽になるよ。
大丈夫。
幸せになろう？　そしたら、きっと、がんばらんくても生きていける。
だからまずは、幸せに、ね。