好きなことをできる喜び かみしめ日記

夢を叶えるためには、もっと死にもの狂いにならなきゃね。
と自分に言い聞かせている LEEの徒然日記

虹色の硝子

2012-02-01 21:02:58 | Weblog
ささっとね、原作の方を読みました。

えらい内容変えてあったんですね。

感想としては、どっちもあり。です。

原作の方は、なんか、ちょっと、殺伐としてるっていうと、語弊があるけど、なんか、湿度とか、温度とか、あんまないよね。でも、説得力はある。って思った。

あのー、ギイがタクミに鈴木のことをちゃんと話さんかった理由とかさ。
映画の方をって、DVDですけど、見て、「あいつは病院に死にに行ったんだ」って言う台詞がさ、なーんか、違和感感じるなー。って、見るたびに思ってたの。で、原作読んで、違和感の原因がわかった。ある意味、あれは、とっても意味のあるセリフやったのね。
映画の方、ああいう内容に変えたなら、あのセリフも省くべきやったんじゃないかと、ちょっと思った。

あと、鈴木の死に方も、「うーん?」と思わなくはなかったの。
あの病気(映画の方ね)、合併症起こして死ぬ? まあ、そうやったとしても、絶対もっと進行してからでしょうよ。と思うのよね。詳しく知ってるわけでも、調べたわけでもないから、なんとも言えませんけどね。

映像化するときに、あの原作のまんまは、まあ、無理やろうから、タクミが嫉妬するっていう運びは、たぶん、とっても正解やと思う。
そもそもタクミの性格が原作と映画では(特に2からの)かなり違ってて、それも、映画的にはとっても正解なんやと思うのよね。で、あの性格なら、そうなるわな。と思えるから、あれはあれでありですよね。
で、ちょっとした詰めの甘さは、あのクォリティーの映画なら仕方のないことなんでしょう。と思ったりする。
だって、美貌~なんかさ、4月やのに、コスモス咲いてるからね。詰めが甘いというか、それ以前の問題というか・・・。

まあでも、そういう細かいとこ、ある程度目を瞑れてしまうくらいには、わたし的にOKなんで、なんの文句もないんです。


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