習慣を取り戻そうと思いまして

11月くらいからですかねー、なーんか、妙に、ＢＬづいてました。

ほんと、今さらなんですが、「間の楔」を買ったのさ。
新装版？　文庫の。
結構加筆してあるみたいです。

吉原氏の作品は、「くされ縁の法則」だけ持ってました。
話の内容、っていうか、書きたいこと、みたいなのは好き。
でも正直、あの改行っぷりと、独得の言い回しとか、言葉遣いは、好きになれない。
そして今後、たぶん、他のシリーズを買うこともないんやろうなー。と思ってます。

あとがきで、作者が言ってるんですが、「間の楔」はあくまでジュネ（やったっけ？　元祖やおい雑誌）で、ＢＬではない。と。
なんかそれ、わかる気がします。や、ジュネ、読んだことないんすけどね。
確かにあのラストは、てか、ストーリー全体的に、今のＢＬでは書けんやろうなー。と。書けんっていうか、ＯＫでないんでしょうね、確かに。
でも、ラストは、ああするしかないもんねぇ？

人気があるの、わかります。
今、新しくああいう話をもってこられたらＯＫはだせへんのやろうけど、読者がいるから新装版、出たんでしょうね。
なんていうのかなぁ。こういう言い方、あってるかどうかわからんけど、安っぽくない、よね。
あの、改行の感じは、15年くらい前の（もっと前か？）コバルトとかティーンズハートを思い出すけど、言ってることとか考えてることが、妙に現実的やったりして、軽くないのよね。だから、多少難はあれども、読んじゃう。で、満足するの。

たぶん、外伝的なもをかくつもりっぽいよね。
きっとあのへんの事をちゃんと説明するんやろうなー。
こういう展開であって欲しいなー。
とか、ちょこちょこ考えて楽しんでます。
想像とか、妄想好きって、いくらでも楽しめるよねー。