６７歳は、早いよ…

28日、叔母が身罷りました。
父親の妹で、享年67歳でした。
ずーっと長い間、原因不明の病気を患ってまして、5年くらい、寝たきりやったのかな？
病気自体は11年くらい前から発症してました。
最後は、全然筋肉が動かせない状態で、呼吸もできてませんでした。
酸素、入れるのは機械でできるけど、吐き出すのができひんかったから、家族が胸の辺りを押してあげたりしてたみたいです。
結局、死因としては多臓器不全になってたみたい。

さすがにねー、泣けたわ。
患ってから長かったし、最後の入院の時は、「もうあかんと思う」って聞いてたし、ある程度覚悟もしてたから、お通夜とかお葬式では、自発的にっていうよりは、いとことかおばちゃんの友だちにつられてちょこっとって感じやったけど、火葬場がね、ダメですね。

人がいずれ死ぬのはわかってるし、それを回避できる生物がいないことも、ちゃんと理解してるけど、今の日本で67歳は、早いよね。

死ぬの時って、意識あるのかな？
本気で、どうなっちゃうんやろうな。
子どもの頃はそれを考え出すと怖くて仕方なかったけど、今はもう、怖くない。
でも、周りの人と、本気のサヨナラをするのは、やっぱ、寂しいね。
これは、何度経験しても、薄れること、ないんやろうなぁ。


それにしても、遺影、すごくいい写真やったなぁ。
わたしのなかでおばちゃんのイメージ、あれで固まった。すごく楽しそうな笑顔。よかった。