大奥８巻

９月２９日に発売してたのは知ってたけど、なんとなく、気が向かなくて買ってなかったのを今日、漸く購入しました。よしながふみの「大奥」です。

７巻からの期間があまりにも長くて、どう終わったのかは覚えてるけど、登場人物とか、細かい話の展開とかは、結構忘れてると思いつつも、７巻を読み返さずにさっき読み終わりました。

やっぱいいですね！
なんて言うかなぁ、安心して読めるわ。

以下、ネタバレありです。


田沼意次がかわいい。
今後、どうもって行くつもりなのかな？
田沼意次って、政治家としてすごく優れてた人なのよね。でも、絶対同時に賄賂のこと出てくるでしょ？　で、結局は、どちらかと言うと悪い人のイメージが世の中に浸透してる。―――と、わたしは思ってるのね。
でも、実際は、たぶん、そんな悪い人じゃなかった。みたいなことを、テレビか何かで見聞きしたような気がする。
だから、ここに出てるいい人でできる人の田沼意次にまったく違和感がなかった。なので、どうか、このままいってほしいなー。と思ってるんです。
でもね、この話、基本、絶対悪が存在しないというか、人って、変わっていくのね・・・・。的なことが描かれてたりするしさー。どうなるかわからんね。
あ、でも、吉良上野介の時は、確か、吉良が悪者には描かれてなかったよね？
ま、先を見守るしかないですね。


昨日、会社で、どうやって終わるつもりなんやろうな？　ってな話をしてたんですが、ちょっと、終わりに向けてのプロローグみたいな感じになってきたね。
外国に男女が逆転してることがばれないうちに鎖国解除して終わるんやろう。っていうのがわたしの見解なんです。
そのためには、赤面疱瘡がなくなってなあかんわけやん？
で、今回のあの長崎の話ですよ。
でもなー、どうせなら、大政奉還するまでやってほしいなー。とか思ってるから、まだもうちょっと、原因究明に時間かけてほしいな。



あ、映画とテレビは、たぶん見ません。
テレビは、もしかしたら１回目くらいはみるかもしれんけどね。
やー、玉栄、聖くんじゃないでしょー。
まあ、彼が抜群の演技を見せてくれたらいいんですけどね。
堺さんは、まあ、妥当かな。と思うけど、もっと似合う人いそう。
なんか、あの話、結構エロいよなー。と思って読んでたんやけど、そういうの、テレビで出せるのかな？　出せたとしても、なんか、見たくない気もする・・・・。

映画もな。わざわざ見に行ってまでって感じじゃない。
しかも、こっちにも堺さんでるのね。みる人混乱しちゃうよ。とか思ったけど、大丈夫なのかな？

取り留めないけど、感想は以上ですかね。



一緒に「悪の教典上・下」巻かって来ました。
ちょっとだけ読みました。
期待通りに面白くなるのではないかと、ワクワクしております。
最近、文学小説ばっかり読んでて、エンターテインメント小説に飢えてたの。
で、ずっと気にはなってたんやけど、俳優さんの写真がついた帯の本を買うのに抵抗あって買わずにおいたんやけど、我慢できんくなった。英明くんやし、いっか。って思って買っちゃった。
読み終えたら感想書きます。
これこそ、映画見たいな。