music magazine 9

本屋さんで、日経エンタを手に取ろうとしたら、見たことのある二人の男性の似顔絵の描かれた雑誌が目に飛び込んできた。思わず凝視すると「特集　フリッパーズ・ギター」立ち読みで済ませるべきか買うべきか。迷った挙句、値段を見て、「７００円・・・・。高いな」。でも買っちゃった。
昨日の出来事です。

３０ページに亘って書かれた記事。当然のことながら、本人のインタヴューは一切なし。過去のインタヴューからの抜粋とかはちょっとあるけどね。
それでもすごい満足。
好きな人のことを絶賛されるって、なんて気持ちいいんでしょうね。

わたしは、リアルタイムをほとんど知らないので、彼らのやんちゃぶりもほとんど知りません。だから同時に、彼らを批判する声も聞いたことがない。
解散後では、誰も悪いようには言わんからね。
いいような、残念なような。
リアルタイムはお子ちゃまだったわたしは、彼らがどれだけの影響力を持っていたのかもわからないままです。
やっぱ、残念ですね。
でも、なんとなく、計り知ることは可能です。
解散から１５年経った今、アルバムが再発されるのです。（されたのか）
当時の影響力を見ることはできませんが、今なお生きてるその力を感じることはできます。嬉しいです。


きっとこれから先、わたしにとって、ポスト、フリッパーズ・ギター　な存在は出てこないと思う。出てきそうになっても、「ちがう！」って言ってしまうんやろうな。
そういう、唯一無二の存在が自分の中にあることが嬉しい。