好きなことをできる喜び かみしめ日記

夢を叶えるためには、もっと死にもの狂いにならなきゃね。
と自分に言い聞かせている LEEの徒然日記

眠かったけど、楽しかったです

2013-09-02 22:02:15 | Weblog
今年の夏、最後のスクーリングが終了しました。

一日目は、休憩なしに話っぱなしの先生でした。
内容は、神話から平家物語まで。上代から中世にかけてですね。
面白かった。
歴史好きにとっては、すごく身のある話ばっかりでした。

二日目は文字の解読ですね。
漢字と仮名の歴史から始まり、最終的には伊勢物語を当時の字で読む。
まあ、無理でしたけどね。
ずっと習字習ってたから、草書に関して、ほんの少しくらいなら知識はあったんですが、全く追いつきませんでした。
やー、どんだけ難しい字を昔の人たちは読み、書きこなしてんだ。
あれを特定の人たちだけじゃなく、一般庶民も使いこなしてたなんて。
識字率の高さに驚いてる場合じゃないよね。って感じ。

三日目は、半分くらい余談を交えながら、平家物語(源平盛衰記)の文覚発心説話に見るリアリティ。みたいなテーマの授業でした。
最終的には、袈裟と文覚の話を今書くなり上映するなりするなら、どうアレンジするか。ってのを考えて書いて提出。
面白かったです。


平家物語、読みたくなっちゃいました。
原文では読める気がしないので、もちろん、現代語で書かれた方ね。
あ、でも、仮名手引きもらったから、あれ引きながら、少しずつでもいいからなにか読んでいったら、そのうちスラスラ読めるようになるんじゃないかと、ちょっと思った。
今日の朝、さっそく、電車の中から見えた質屋さんの店の名前が読めたからね。
たぶん「あずみ」っていうお店なんやけど、「ず」だけがね、「春」を崩した「ず」やったの。意味わからんでしょ?
今の平仮名の「す」って、「寸」を崩した字なんやけど、昔はほかにも「春」「須」「数」「寿」を崩した字で「す」もあったの。もちろん全て形は違う。これをね、読み分けてたんですね。そんなことをする意味は、一体どこにあったんでしょうね? まあ、意味があったっていうか、統一することが難しかったんでしょうね。
明治33年(1900年)に教育に関する法律が出来た時に一緒に統一したらしいです。

で、現代に生きるわたしが、一朝一夕にそれが読めるようにはならんけど、少しでも日々触れてたら、読めるようになるかなー? とか、思ってます。
読めたら格好いいやん。
出来るかどうかわからんけど、とりあえず、トライしてみようと思います。
まずは、昨日コピーをもらった伊勢物語でね。
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