makalu山靴の音

日常生活で、山登りで見たことや感じたことを呟きます。

安曇野

2017-09-08 12:14:07 | 登山

<涸沢C/S>

朝早く、涸沢c/sを出発した。 

9月4日は奥穂高岳アタックの日だ。

涸沢キャンプからは白出しのコルが見えている。
そこから先は梯子を上って行けば,頂上へ至る。

本日、頂上を目指す登山者が
たくさんいた。

登りの途中で、大概のパーティーは我々を抜き去っていった。
中には、我々と同じようなペースの
ご夫婦がいた。

その老夫婦の旦那さんが奥穂高岳は初めてで、奥さんは20代で登ったらしい。

奥さんが『お父さんは、先が短いから、登りにきた。』といった。
私は『まだお若いでしょう。』といった。

旦那さんの年齢が80歳で、
奥さんは75歳らしい。

見た目が二人とも若いし、
足腰はしっかりしているように見えた。

白出しのコルで休憩をしていると、
先程の奥さんが干し柿をくれた。

安曇野の自宅の庭で育てた柿を
干したものらしい。

柿は形がよく、しかも美味しかった。

山頂ではカメラを渡されて、
シャッターを押す事を頼まれた。

私はカメラのファインダーを覗いた。

そこには、穏やかな顔の二人が写っていた。

私は迷わずにシャッターを
二度切った。

その瞬間、涼風が飛騨側から湧き上がった。


素直に、二人には長生きして欲しいと思った。


<涸沢C/S>



河童橋

2017-09-02 13:45:19 | 登山
上高地から梓川を左岸沿いに北方向へ歩く。

その後明神館を経て、氷壁の宿徳沢園に至り、我々シニアはここでキャンプ。

一般の登山者の皆さんは、涸沢まで行くのでしょうが。


<河童橋>



<氷壁の宿 徳沢園C/S>

松本城

2017-09-01 20:02:21 | 旅行
松本は、黒部峡谷上の廊下をそ行した後に来て以来で、35年ぶりです。

昔のようにお城はもちろん、市街が変わらずに静かな佇まいです。

先ずは安着祝いで、心が落ち着くさまに酒を酌み交わす。


<信州のゴールデン街>



<国宝松本城>