【写真:JR直別駅 2003年10月17日15時37分撮影】
★この写真と記事内容は直接関係がありません。
本日2009年 3月13日、ブルートレインの「富士」・「はやぶさ」が
ラストランを迎え、半世紀近い歴史にピリオドを打ちました。JR東
京駅から発車した「富士」・「はやぶさ」は、大勢のファンによって
見送られ、それぞれ大分、熊本へと旅立ちました。
在来線の鉄道の旅は、いいものですね。旅情を感じます。わたしは
鉄道の旅が好きです。いつの日からか毎年のように訪れている北海道。
自然の奥深くへ入ろうとするために、自動車を利用しています。しか
しながら、いつの日かじっくりと鉄道を利用して道内を巡ってみたい
という思いがあります。
国鉄の時代、道内の鉄道網は 4,000キロに迫る時代がありました。
しかしながら現在、その多くの線区が廃止されてしまいました。天北
線、羽幌線、興浜北・南線、美幸線、名寄本線、深名線、湧網線、標
津線、士幌線、広尾線、岩内線、胆振線、瀬棚線、そして、松前線。
わたしの記憶の中に1980年代の北海道の地図があります。そこには
上記の各線が所狭しとラインを描いています。北海道によく行くよう
になったのは1990年からですが、1984年に初めて通った時にすっかり
ファンになってしまい、毎年必ず通る道があります。それは国道 232
号線(愛称「日本海オロロンライン」)です。この道はご存知の通り
かつての「羽幌線」と並行しています。同じ風景を羽幌線に乗車しな
がら眺め、素晴らしい夕日を目にすることができたら・・・と何度も
思うのです。今となっては、もう叶わない望みですね。
またひとつ「旅情」が消えていく
「富士」「はやぶさ」のラストランに関するニュースを見ながら、
そんなことをふと思い起こしました。
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この駅舎は程なく取り壊され、2003年末からは
ログハウス風の駅舎となりました。
本文に掲載の羽幌線ももちろんなのですが、
現存の根室本線にも“秘境っぽい”駅がありますね。
ところで小生は「落石駅」に降りて落石岬へ
いつか行ってみたいとの念願があります。
今年行けるか、はたまた来年再来年になるかは
わかりませんが、楽しみにしております。
そうなのです。
ちょうど震災直後に、この地を訪れました。
この時、十勝太に出る道道は「通行止め」になっていて
国道38号線を迂回しながら西進しました。
この撮影のまたその直後
駅舎がログハウスに生まれ変わったのですね。
「花咲線」では、初田牛という駅に立ち寄り
ホームで撮影したことがあります。
時間の経過を忘れ、心がとても和んだ記憶があります。
落石岬にも10年ちょっと前に訪れました。
詳細は「マル秘」にしておきます♪
きっと、気に入られると思いますよ。
念願が叶うことを祈念申し上げます。