【SINGLE 「銀の指環 c/w セプテンバー」】
チューリップといえば、わたしの世代では「心の旅」(でないかた
もいらっしゃるでしょう)で、カラオケの定番になっています。その
母体が福岡の地ということで、チューリップと海援隊は結成当初から
いろいろな縁があったようです。
「心の旅」はインパクトがありました。当時「旅の宿」や「神田川」
そして、「学生街の喫茶店」とともに印象に強く残っている曲です。
しかし、わたしの中でのチューリップの出会いは「銀の指環」という
曲でした。中学校の文化祭で「なんちゃってバンド」を結成した際に
ヴォーカル&リード・ギターのイケメンくんが「この曲をやろう!」
と主張し、メンバーが「んだんだ」とこぞって賛成したのがきっかけ
です。「銀の指環」を聴くたび、中学生時代の「ステージ(!?)」
を思い出します。
「ダッダダッ」というドラムスとベースのリズム隊の上にダブル・
ノートのリード・ギターで始まるイントロ。そしてヴァースAに入る
直前の「ラン奏法」。ラン奏法は、既にビートルズの“A Hard Day's
Night ’や‘You're Going To Lose That Girl’でおなじみでしたが
この曲でさらに実感しました。
後年になるまで、この曲や「心の旅」を初め、チューリップの曲は
すべて財津和夫さんがヴォーカルをとっていると思いこんでいました。
しかし、「銀の指環」のヴォーカルは姫野達也さんだったのですね。
ロング・フォールのような尾を引くような声が特徴的です。
「ステージ」では、自分の演奏をこなすのでいっぱいでした。この
曲の魅力のひとつ。コーラスを演ずることができなかったことが唯一
心残りです。
いつかどこかで再演したいなぁ・・・。コーラス付きで。
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僕の中で永遠の名曲で、日本ポップスで一番好きな
歌です。あとブルースカイとか、虹とスニーカーの
頃とか。
この曲はしりませんでした。チェックしてみます!
ところで・・・タイム奏法ってなんですか?
(初歩的なことを聞いてごめんなさい)
失礼しました。勘違いです。
「タイム奏法」というのは誤りで、正しくは「ラン奏法」です。
本文も訂正いたしました。
「ラン奏法」であれば、ご存知でしょうか。
念のために・・・♪
4拍子の1拍半のフレーズを繰り返すことにより
リズムの変化を狙った奏法です。
R&Rの古典的な奏法です。
わかりやすい例は
円広志の「夢想花」でしょうか。
♪夕べも僕は 眠れなかったよ~ですね。
なんで、銀の指輪なんだろ?って中学生の頃は思いましたが、
大人になって、マリッジリングと気付きました。
そう!
おっしゃる通りっ♪
君はいつのまにか 消えてしまったよ
・・・
みんな消えたけど ひとつ淋しそうに
今も輝いている 銀の指環よ
てかっ♪