【写真:首都高速湾岸線・東雲付近 2007年06月15日13時33分撮影】
★この写真と記事内容は直接関係がありません。
「美しい星50」「CSR」「改正省エネ法」「ポスト京都議定書」
「SRI」「リデュース」「リユース」「リサイクル」「エコプロツ」
「クールビズ」そして、「環境に対する問題意識の浸透」等・・・。
エコロジーを考え実行する上でのキー・ワードです。次の世代に対し
わたしたちは、その活動の場をどのように引き継いでいくべきなので
しょうか。
多くの国家が「京都議定書」の順守に苦慮しています。その中で、
地球表面の温度が刻一刻と上昇しています。世界中のあらゆる地域で
気象災害が続出し、さらに大型化傾向にあります。コンピューターに
よるシミュレーションも、10年後、50年後、そして100年後の
地球の恐ろしい姿を予測しています。
北海道のアポイ岳では、地球温暖化の影響で高山植物帯がハイマツ
に置換されつつあります。ハイマツの進出を「人の手」で除去すれば
高山植物の自生を守ることが可能ですが、一帯は国定公園の特別保護
区。いっさい手を加えることができないそうです。稀少で貴重な植物
が消滅していくのをただ見ているしかありません。地球温暖化対策を
実行すると同時に、このような自然保護行政のあり方も国民レベルで
検討する必要があります。
「地球温暖化対策」の取り組みとして、明日から一人ひとりがまず
できること、いろいろとあげられている事項を実行していくことから
始め、継続することが重要だと思います。
・クールビズの実践
・レジ袋削減への協力
・ゴミの分別の徹底と運用ルールの順守
・エコプロダクトの利用
・節電・節水・節ガス
・自家用車利用ケースの見直し(他交通機関・自転車・歩行へ移行)
・倹約
・ビジネスにおけるお客様への環境テーマの訴求
・子供たちへのメッセージの発信
・他人を思いやる心(もちろんこれは潜在的な意識の問題)
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そこでひと商売。
レジ袋をスーパー前で無料で配ったらどうだろうか。
レジ袋にはスポンサーの広告入り。
時代に逆行してますけど。
イオンではこの1月からレジ袋の提供方法
見直し(無料配布の中止)の実証実験を開始
しました。
京都の東山二条店です。
新たに有料のレジ袋を1枚5円で販売。
大きさはLサイズ。
繰り返して使用できるように
厚さは従来製品よりも4ミクロン厚い22ミクロン
としています。
原価を差し引いた収益金は1枚2円になり
これは環境保全や地域貢献活動へ投入し
使途を公開します。
6月からは京都市内全店、仙台市、横浜市へ
各1店舗ずつ展開し、全国へ拡大させる方針です。
やはり本質的にはCO2排出削減が第一。
2010年までにマイバッグ持参率をジャスコや
マックスバリューなど全店で50%以上とすること
を目標としています。
2010年では全店で16億8000万枚の
レジ袋が使用されると試算しており
半数の顧客がレジ袋を断れば
8億4000万枚が削減できます。
これをCO2に換算すると7万8000tもの
CO2排出削減となるのです。
大きいですね。