4月24日に、「全国学力・学習状況調査」(いわゆる「全国学力
テスト」)が実施されました。受験対象は小学校6年生と中学校3年
生で、テスト科目は「算数(数学)」と「国語」でした。
新たなことを実行するときは、必ず「賛成意見」と「反対意見」が
出るものです。今回も同様ですが、「反対意見」は概ね「批判」なの
ですね。「それならばどうする」という「案」をつけて建設的に前へ
進もうという意志が感じられないのは、とても残念なことです。
25日に『日本経済新聞』(朝刊)を読んでいたら、「出題と解答
(例)」が掲載されていました。ざっと問題を確認してみましたが、
「解答(の方法)は、ひとつとは限らないんだよ。いろいろな方法が
あるんだよ」とこどもたちに語りかけているような出題もありました。
わたしの意見としては「考えるプロセス」を問う内容もあることから
「よいのではないのかな」と思いました。もっとも教育現場からは、
「考える力を測れない」という辛口の意見も出ているようです・・・。
わたしが「面白い」と思った問題を以下に掲載いたします。皆様も
お考えになってみてください。(『日本経済新聞2007年 4月25日付け
朝刊』から引用)
【引用開始】
■小学校算数B
2.1個25円のチョコレートを12個買います。代金は何円になる
かを求めます。そこで、さちよさんは、筆算をしようとしました。
それを聞いて、たかしさんとえつ子さんは、筆算をしないで25
×12をかんたんに求めるくふうを思いつきました。
たかし: えつ子:
12は4×3になります。 25×12
はじめに、25×4を計算し、 =25×(4×3)
100になります。 =(25×4)×3
次に、100を3倍し、 =100×3
100×3を計算して、
答えは300になります。 =300
次に、さちよさんは、32個のときの代金は何円になるかを求め
ようとしています。
あなたも、たかしさんやえつ子さんと同じように、25×32を
くふうして計算しましょう。
計算のくふうを、言葉や式を使って書きましょう。
【引用終了】
さあ、いかがでしょうか。

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テスト」)が実施されました。受験対象は小学校6年生と中学校3年
生で、テスト科目は「算数(数学)」と「国語」でした。
新たなことを実行するときは、必ず「賛成意見」と「反対意見」が
出るものです。今回も同様ですが、「反対意見」は概ね「批判」なの
ですね。「それならばどうする」という「案」をつけて建設的に前へ
進もうという意志が感じられないのは、とても残念なことです。
25日に『日本経済新聞』(朝刊)を読んでいたら、「出題と解答
(例)」が掲載されていました。ざっと問題を確認してみましたが、
「解答(の方法)は、ひとつとは限らないんだよ。いろいろな方法が
あるんだよ」とこどもたちに語りかけているような出題もありました。
わたしの意見としては「考えるプロセス」を問う内容もあることから
「よいのではないのかな」と思いました。もっとも教育現場からは、
「考える力を測れない」という辛口の意見も出ているようです・・・。
わたしが「面白い」と思った問題を以下に掲載いたします。皆様も
お考えになってみてください。(『日本経済新聞2007年 4月25日付け
朝刊』から引用)
【引用開始】
■小学校算数B
2.1個25円のチョコレートを12個買います。代金は何円になる
かを求めます。そこで、さちよさんは、筆算をしようとしました。
それを聞いて、たかしさんとえつ子さんは、筆算をしないで25
×12をかんたんに求めるくふうを思いつきました。
たかし: えつ子:
12は4×3になります。 25×12
はじめに、25×4を計算し、 =25×(4×3)
100になります。 =(25×4)×3
次に、100を3倍し、 =100×3
100×3を計算して、
答えは300になります。 =300
次に、さちよさんは、32個のときの代金は何円になるかを求め
ようとしています。
あなたも、たかしさんやえつ子さんと同じように、25×32を
くふうして計算しましょう。
計算のくふうを、言葉や式を使って書きましょう。
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