【写真:ライオンズ・ブルーのイメージ 2008年10月30日14時18分撮影】
★この写真と記事内容は直接関係がありません。
来期、埼玉西武ライオンズのユニフォームが刷新されると報道され
ました。太平洋クラブ、クラウンライターと西鉄ライオンズの伝統を
引き継ぎ、1979年に西武球団が誕生しましたが、今回の刷新は、西武
球団のカラーともいえる「ライト・ブルー」から「紺」に変更される
とのことです。
西鉄の黒と西武の青を融合するのでしょうか。それはそれで一つの
コンセプトとして成立するでしょう。しかし、「ライオンズ・ブルー」
に慣れ親しんだファンにとっては、容認し難い面もあるかと思います。
わたしは個人的に根本監督時代の1979年から東尾監督時代の1995年
まで続いた「ホーム・ビジターのユニフォーム」の印象が強く残って
います。どちらもグリーンとレッドのラインが入っていたのですね。
しかし、1996年にビジターのユニフォームが変更され、そのラインが
ブルーのラインのみに変更されると同時に「上下真っ青」の仕様から
「上がやや淡くなったブルー+下がホワイト」の組合せになりました。
その後、いくつかの変遷を経て、2004年に「LIONS」の胸文字が
筆記体からゴシック体のようなものに変更されました。
変わることを拒みすぎるのもよくありません。現在は「一ファン」
として成り行きを見守るしかありませんが、このことがライオンズの
「変革」のひとつの施策として、関係者が考え抜いた末に決定された
事項であるのならば、わたしは容認します。
ライオンズ・ファンの皆様はどのようなスタンスでしょうか。
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変えるのはよくないと思います。
イメージの大本です。
西武にはあの色が一番似合ってます。
しかも紺は中日が使ってます。
あのライトブルーは西武だけのものです。
30年目の節目ってことなのか。
30年もファンに愛された色なのに。
西武ファンでなくても、おいおい、と思いま
すよ。
「紺」といえば中日もそうですが
オリックスも採用しています。
何かを変えていくということには賛成ですが
できれば、現在の「ライトブルー」に
「黒」をうまく組み合わせて(混ぜるのではなく)
デザインしてくれればと願っています。
(一時的に筆記体ユニも併用しましたが程なく消えました。)
オレンジとブラックのツートンカラーも長く続いています。
なぜか?
それはYGがそのロゴ・そのカラーで強い時代を築いたからです。
そしてそれらは同時に多くのYGファンにとっての誇りなのです。
仮にライオンズにこのような要素がゼロであるならば
カラーやロゴの変更も別段構わないでしょう。
しかしご存知のように我らライオンズにも球界に輝く
素晴しい歴史が有ります。
今般の件につき、どのような人たちが変更を企画・提案したがるのか
わかりませんが、どうにも考えが安易に過ぎる気はしますね。
ジャイアンツは創成期から讀賣巨人軍でした。
そしてその象徴とも言うべきカラーは
一貫性のある「オレンジ&ブラック」です。
同様にライオンズの歴史的変遷を考えると
それはジャイアンツとは異なり
オーナーの変遷を経て現在のライオンズが
あります。
「ライオンズ・ブルー」あるいは「ライト・ブルー」
というカラーは西武球団になってからのもの
です。
そしてあの黄金期を築き上げました。
それは紛れもない事実です。
しかし、今年球団のスタンスに変化が見られ
西鉄ライオンズからの歴史を重要視する姿勢が
見られました。
それはとても素晴らしいことだと思います。
今回の企画はその一貫と推察されます。
そういう意味で、私は
「考え抜いた上での施策であれば容認」
としました。
ただ、安易に「紺」とするのが得策なのでしょうか。
この点は疑問があります。
西鉄の伝統を継承し埼玉西武は存在します。
この変遷において
各々の相応しいチームカラーの特徴を消さずに
融合する方法はないのでしょうか。
きっとあるはずです。