1852．“REVOLVER”収録ナンバーの順位発表

　のっけから大袈裟なタイトルですが、家探ししたら、昔のデータが
出てきました。

「ベスト・『リボルバー』ＬＰ・ソング」
　　ビートルズ・マンスリー・ブック
　　1966年11月号

　ビートルズ中期の名盤“REVOLVER”に収録された曲の中で「お気に
入りのランキング」です。アンケートの詳細は不明ですが、結果だけ
お知らせいたします。


　01．HERE, THERE AND EVERYWHERE
　02．ELEANOR RIGBY
　03．FOR NO ONE
　04．I'M ONLY SLEEPING
　05．GOT TO GET YOU IN MY LIFE
　06．GOOD DAY SUNSHINE
　07．AND YOUR BIRD CAN SING
　08．YELLOW SUBMARINE
　09．TOMORROW NEVER KNOWS
　10．LOVE YOU TO
　11．TAXMAN
　12．I WANT TO TELL YOU
　13．DOCTOR ROBERT
　14．SHE SAID SHE SAID

　ＵＫにおける“REVOLVER”の発売が同年の８月５日ですから、アン
ケートの集計期間も考慮すると、ほぼ「聴きたてのほやほや」の状況
ですね。皆さまは、上記の結果を見てどのように感じられましたか。
ポールの曲がトップ３。しかも半分の７位までに５曲ランク・イン。
「やはり」でしょうか。ジョンの曲では、‘I'm Only Sleeping ’と
‘And Your Bird Can Sing’が比較的上位。わたしの好みと一致して
います。しかし‘Doctor Robert ’‘She Said She Said ’あたりの
「この時期の象徴的な曲」が最下位。意欲作‘Tomorrow Never Knows’
も中途半端なポジションです。ジョージの３曲も下位に「固まって」
いますね。

　どの曲もそうですが、特にビートルズ・ナンバーは、何回も何回も
繰り返し聴いていくうちに曲に対する愛着が湧いてきたり、その日の
気分で変化することも多くあります。当時、各曲を評価しアンケート
に回答した人々に対して同じアンケートを今実施したら、どのような
結果が出るでしょうか。
　


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