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【写真:「北の国 此処に始る 倉本聰」@布部駅 2014年09月25日12時35分撮影】
1980年代から2000年代初頭にかけて一世を風靡したドラマがありま
した。
『北の国から』
広大な富良野の自然をバックに繰り広げられる家族の壮大な生き様。
誰しもが夢中になり涙したドラマではないでしょうか。ドラマの評価
が上がると、そのロケ地「麓郷」が話題となり観光地化されました。
私が北海道を初めて訪れたのはちょうどその頃ですが、観光地化され
たスポットを敬遠する傾向があったので、今までずっとこの地を訪れ
ていませんでした。しかし、齢を重ねるにつれそんな拘りは消え去り
今では逆に、あの世界を一度目にしたくなったのです。
さあ、『北の国から』ワールドに入りましょう。入口はここです。
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道道 544号線
道道 544号線。狩勝峠から国道38号線を西進。山部の市街地を過ぎ
たところに道道の入口があります。舗装はされていますが、部分的に
離合が困難な区間もあります。根室本線と平行して縫うように道道を
走行、すると、あの「布部駅」に辿りつきます。純と蛍が五郎と共に
降り立ったあの駅です。感動。
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布部駅・全景
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布部駅・プラットホーム
布部駅での感動の余韻のまま進みます。ちょっとした交差点を右折。
道道は布部川沿いを走行します。都会から来たお金持ちの子を置き去
りにした純と正吉が麓郷にとぼとぼと歩いて帰った道はこの道なので
しょうか。そんな思いを抱きながら走行します。右手をみれば布部川
の清流が見えます。
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布部川沿いの道道 544号線を走る
やがて、道道は麓郷の市街地に到達します。中畑木材のなかちゃん
そして上京する純がトラックの中で手にした「泥のついた一万円札」
そんな登場人物やシーンが頭の中を過ります。
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麓郷の市街地
ここまで来たのに、なぜか「麓郷の森」や「五郎の石の家」などを
訪れる気持ちにはなれませんでした。そう…なぜだか。そして、この
交差点を左折し、草太が亡くなった八幡丘の道を抜け、中富良野へと
向うのでした。
【北海道】道道 544号線
■走行日 :2014年09月25日
12:00~13:00
■天候 :晴れ
■気温 :19℃
■通行回数:2回目
■ひとこと:もう『北の国から』ワールド全開!
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