らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

768.プロボウラーの声

2007-12-13 | 22.Bowling
 ボウリングを続けていると、プロボウラーと接する機会が多々あり
ます。1980年前後から現在に至るまで、多くのプロボウラーと出会い
お話をさせていただきました。話題も多岐にわたります。

 ボウリングの貴重な情報誌として、ベースボール・マガジン社から
月に一度『ボウリング・マガジン』が発行されています。その中で、
楽しみにしているコーナーがあります。それは「Gutterもいいじゃん」
というリレー・エッセイです。なぜ楽しみなのかというと、プロボウ
ラーが約1600字で自己表現しているからです。「当番」が回ってきた
プロボウラーがどのようなことを考えているのかを読むのは、とても
面白いのです。

 しかし、経歴の記述を中心とした自己紹介に多くの紙面を費やして
いるように思われます。それはそれで面白いのですが、「もう一歩」
という思いがあります。期待していることが大きいから、そのように
思うのです。期待していること。それは・・・

 プロボウラーとして具体的に何をしたいのか

です。

 特にプロボウラーはその「プレゼンス」が大きな評価になることで
しょう。そして、具体的な施策は具体的な数字が伴います。「いつ」
までに「何」を「どのような値」にしていくのか。それらを自己表現
する時、トーナメントであれ、インストラクションであれ、共通して
いるターゲットがあります。それは「顧客」です。しかし「顧客」を
掘り下げてみると、プロボウラーのかた一人ひとりの活動環境により
ターゲットが微妙に異なってくるのかと推察されます。ほんの一例を
あげると「世界の観衆」なのか「地域の会員」なのか・・・といった
具合です。

 そのようなことを踏まえ、プロボウラーの個性ある意志とアイデア
をひとつでも多く感じとれたら・・・と思うのです。



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