【写真:「かなり昔の大阪ドーム」@大阪市西区 2005年04月16日12時08分撮影】
★この写真と記事内容は直接関係がありません。
2023年度プロ野球日本シリーズのオリックスバファローズ対阪神タイガースは、8-0、タイガースの
圧勝で幕を開けました。
ホームチームが初戦に完封負けを喫したケースは、日本シリーズの歴史で10回目になります。確認して
みましょう。
年度 球場 スコア シリーズ勝者
1951年 大阪 南海 0 - 5 讀賣 讀賣
1964年 甲子園 阪神 0 - 2 南海 南海
1985年 西武 西武 0 - 3 阪神 阪神
1990年 東京ドーム 讀賣 0 - 5 西武 西武
1994年 東京ドーム 讀賣 0 -11 西武 讀賣
1997年 西武 西武 0 - 1 ヤクルト ヤクルト
2001年 大阪ドーム 近鉄 0 - 7 ヤクルト ヤクルト
2004年 ナゴヤドーム 中日 0 - 2 西武 西武
2013年 Kスタ宮城 楽天 0 - 2 讀賣 楽天
2023年 京セラドーム大阪 オリックス 0 - 8 阪神 ?
こうしてみると初戦ビジターで完封したチームが優勝したのが9回中なんと7回! タイガースファンには
なんとも頼もしいデータです。しかし、所詮データはデータ。ひょっとすると、オリックス中嶋監督は、1987
年の西武のように、初戦にコントロールのよいエースを投入し、マークしている相手打者に気持ちよく打たせ
データを確認し、2戦以降打者を封じる作戦かもしれません。
そんな妄想はさておき、第2戦以降も注目しましょう。
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