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1982.2011ペナントレース大予想!(パシフィックリーグ)

2011-04-10 | 23.Baseball
【プレイ・ボール!(YBvsL戦@横浜スタジアム) 2009年06月19日18時00分撮影】
 ★この写真と記事内容は直接関係がありません。

 2011年ペナントレース到来!

 未曾有の大震災の影響を受け、被災地の方々への思いを胸に秘めな
がら、選手たちがその心技体を披露する。今年は、「統一球の採用」
「審判団の融合」「時間制限ルールの作用」など試合内容を左右する
要素が多い。しかし、関心が高まっているのは「1988年生まれの選手
の活躍」だ。さて「吉例順位予想」。独断と偏見による予想は以下の
通り。

■予想順位

【パシフィック・リーグ】

 1.北海道日本ハムファイターズ
 2.福岡ソフトバンクホークス
 3.東北楽天ゴールデンイーグルス
 4.千葉ロッテマリーンズ
 5.オリックスバファローズ
 6.埼玉西武ライオンズ

【セントラル・リーグ】(ご参考)

 1.阪神タイガース
 2.中日ドラゴンズ
 3.讀賣ジャイアンツ
 4.東京ヤクルトスワローズ
 5.広島東洋カープ
 6.横浜ベイスターズ

■コメント

【パシフィック・リーグ】

 パ・リーグの順位予想をしてみた。評価の観点は、以下のとおり。

(1)投手スタッフのバランスと捕手を中心とした守備力
(2)バリエーションに富んだ攻撃力
(3)首脳陣と選手間の意思疎通度合い(推察)
(4)既存戦力の充実度
(5)補強等新戦力台頭の期待度

 以上の観点から6チームを総合的に評価した。評価は上記(1)~
(5)を5段階(5ポイント~1ポイント)で採点し、総合点を算出
した。満点は5点×5観点で25P(ポイント)である。

Fighters(22P=5・5・4・4・4)

 今年のファイターズも攻守のバランスがよい。中でも投手陣スタッ
フのバランスのよさや攻撃陣の「いやらしさ」は6球団で群を抜いて
いるのではないか。チーム力を感じるのだ。投手陣は、ダルビッシュ
武田勝・ケッペル・八木に新加入の斎藤祐がからむ。中継ぎも宮西・
榊原・林、クローザーは武田久で決まり。ここ数年中継ぎの柱となっ
ている宮西の出来がカギを握る。野手陣は陽と中田の成長と新加入の
ホフパワーが頼もしい存在だ。陽が2番を常時打つようになれば盤石
である。注目は大野。

Hawks(21P=4・5・4・3・5)

 昨年オフの大補強には驚かされた。内川・カブレラ・細川の加入に
より、ソフトバンク・横浜・西武の混成チームのようになった。オー
ティズもしくは松中が控えにまわる打線である。短期的に見れば死角
はないだろう。投手陣は和田、杉内の両左腕にホールトン、攝津、山
田が続く。強いていえば中継ぎがやや薄くなった感があるが、クロー
ザーの馬原が盤石。問題なし。昨年活躍した森福の出来がカギを握る。
野手陣では控えのレベルアップが図れれば、この攻撃陣が活きてくる。
注目は内川。

Eagles(17P=3・4・3・3・4)

 星野新監督がどのように選手を掌握するのか、注目だ。東北復興の
スローガンも、チームのモチベーションアップとなるだろう。かつて
タイガースが野村氏から星野氏へ監督が交代し2003年に優勝をした。
イーグルスもこの流れ(ブラウン監督をはさみ)に乗ってよい結果が
出せるのか興味深い。投手陣は、岩隈、田中の両右腕が盤石。これに
永井、ラズナー、戸村が続く。しかし、中継ぎ、クローザーの確立が
課題だ。クローザーとして予定している金が確立したとして、そこに
つなぐ中継ぎ陣の出来がチーム浮上のカギとなる。青山、川岸、小山
に続くのは誰か。攻撃陣は松井稼と岩村の「復帰組」の加入が大きい。
これで山崎が活きてくるのではないか。機動力も発揮できる打線であ
り「いやらしさ」が倍増した。注目は嶋。

Marines(16P=3・4・5・3・1)

 昨年は西村監督の就任によりチームが劇的に変化した。今年も「和」
は健在である。投手陣は、今年も成瀬・渡辺俊・唐川・マーフィー・
ペンと多士済々だ。中継ぎは、伊藤・薮田が安定。出遅れている内が
復帰すれば層が厚くなる。問題はクローザー。予定していたマクロー
リーが計算外の見込みとなるため、中継ぎ陣から抜擢することになる。
伊藤、もしくは薮田でスタートすることになるだろう。野手陣は西岡
が退団したものの、清田・荻野貴の1・2番が秀逸。切れ目のない打
線だ。注目は荻野貴。

Buffaloes(15P=2・3・3・3・4)

 昨年オフに大補強を敢行した。岡田監督のディフェンス面強化策が
今年どこまで発揮されるか注目したい。投手陣は金子、近藤の戦列離
脱が痛い。これを木佐貫、寺原、朴、伊原らでカバーする。一見して
先発は駒不足のように見えるが、バファローズは中継ぎ陣が充実して
いる。平野・香月・小林雅・加藤らである。そしてクローザーは岸田。
この陣容は6球団中でもレベルが高い部類だ。野手陣では成長著しい
T-岡田を主軸とし、新加入の李、ヘスマンに期待が集まる。キャン
プ中に注目された駿太も面白い存在だ。注目は後藤。

Lions(14P=1・3・3・4・3)

 ここ2年、中継ぎ・クローザーの崩壊でホームで勝てる試合を落と
しビジターで引分けなければいけない試合を落としているライオンズ。
残念ながら、今年も「終盤の戦い」で同じような場面をファンは何度
も見せられることになるだろう。それに加え、今年は先発陣にも不安
を抱える。涌井・帆足・岸・石井一・平野に、新加入の牧田が続く。
しかし、他チームと比較すると先発投手で「絶対的な存在」がいない。
中継ぎ陣も昨年同様、藤田、長田に加え、大石、菊池、松永を抜擢。
それでも不安は払拭されないだろう。クローザーはグラマン・シコー
スキーを予定するも、震災の影響もあり、現時点で計算できないまま
開幕を迎える。「要」の細川も移籍し、銀仁朗・上本とのバッテリー
と投手陣のセットで考えると、プラスの面が見出せない。野手陣は、
「上位カルテット」に加え、浅村と秋山が新鮮だ。だがこの新鮮さも
「終盤の戦いの貧弱さ」で打ち消されてしまうだろう。相手に一度見
降ろされると精神的に挽回するのは簡単ではない。注目は銀仁朗。


【セントラル・リーグ】

 ※すみません。今年もよくわかりません。なので割愛!

◇◆◇




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