1485．大学ボウリング部５５周年記念総会

【写真：記念総会にお越しいただいたＹプロのスピーチ 2009年11月28日18時28分撮影】

　昨日の11月28日、大学ボウリング部「５５周年記念総会」が港区の
「ザ・プリンスパークタワー東京」で開催されました。渋滞に巻き込
まれ（言い訳！！）、さらに敷居が高い場所に迷いに迷い遅刻です。

　第一部はボウリング部らしく、１ゲームの競技大会です。普段慣れ
ているボール・シューズと違いハウス・ボールとハウス・シューズに
戸惑いながらも、和気藹々の中楽しく競技を楽しむことができました。
「誰？　ハウスボールの方が高得点が出るんじゃないの」って・・・。
はい、そのとおりです♪

第一部の様子（ザ・プリンスパークタワー東京のボウリング・サロンにて）

　第二部はタワーの地下１階に会場を移しコンベンションが開催され
ました。たいへん遅くなりましたが、お忙しい最中お越しいただいた
Ｋ大学のＫ様、Ｆ様、Ｓ様、Ｔ大学のＹ様、ありがとうございました。
この場にてあらためて御礼を申し上げます。

　コンベンションでは「これからを語り合う場」というテーマのもと
当組織の体制、今後の基本方針、そして３ヵ年の活動計画が共有され
ました。しかし、なんといっても重要なのは取り組みを地道に継続し
定着化させることではないでしょうか。華々しい立ち上げはよく見ら
れる光景ですが、大事なのはこれからです。構想や計画を実行に移す
ことは口で言うほど簡単ではありません。「明日から何をするのか」。
各人が自分なりの考えを持つことがまず必要です。

　「若手（でもありませんが）代表」としてご指名をいただきスピー
チをさせていただきました。「突然の指名・・・」は、よくあること
です。このようなときに伝えるメッセージを日頃から決めています。
それは「ボウリングの楽しさ」と「活動の継続性」と「人との連携」
です。今回は６大学ＯＢリーグを題材としてボウリングの素晴らしさ
について思うことを披露させていただきました。今後の活動における
具体的施策には展開できませんでしたが、本取り組み以外にいくつか
考えがあります。今後のボウリング界の状況を判断しながら情報発信
を続けていきたいと考えます。

　次はうれしいニュースです。本学より初の女子プロボウラーが誕生
しました。42期、ライセンス№ 459の森田和紀プロです。女子プロは
今「Ｐ☆リーグ」の話題が先行しています。本人曰く「“Power ”の
Ｐから“Pretty”のＰへ」。いいですね。自分をアピールするコンセ
プトを持つことは「プロ」として重要ですし必要です。プロボウラー
に限らず、ビジネス領域に所属しているわたしも「プロ」意識が必要
であることを再認識いたしました。先ほどプロになった、男子の櫛笥
プロともどもご活躍を祈念いたします。

　森田プロにはもうひと言。それは、「プリティー」を超え「チャー
ミングなプロボウラー」になって欲しいことです。「チャーミング」
という意味をよく考えてみてください。競技ボウリングは自己表現が
難しい競技とされていますが、そんなことはありません。競技では、
あらゆるセンサーをフル稼働させながら、観衆を魅了してください。
そしてさらに期待することは、「他者に対して影響を与え続けること」
です。できることすべてに対して「提案型」で情報を発信して下さい。
そのような気概を持ち続けることができれば「チャーミング」になれ
ます。応援していますよ。



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