【写真:横浜スタジアム試合前の風景 2009年06月19日17時11分撮影】
★この写真は本文と直接関係がありません。
プロ野球で、1980年代~1990年代の西武ライオンズ黄金期を支えた
工藤公康投手が再びライオンズのユニフォームに袖を通すことになり
ました。
スーパー・ルーキー菊池雄星投手の育成、手薄な中継ぎ陣の補強等
工藤投手に期待される内容がメディアで活字になっています。工藤投
手といえば、実働28年という実績や特に日本シリーズのような大舞台
で力を十二分に発揮できる集中力、そして自身の考え方をスマートに
他者に戦略的に表現できるコミュニケーション能力などが物語るよう
に、「プロ」としての取組みに対する「真摯さ」を感じる貴重な選手
です。そのような姿勢をライオンズの各選手、特に「一軍半」として
長い期間伸び悩んでいる選手が感じ取り、その効果がプレイに表れる
ことを期待します。
工藤投手の復帰は、ライオンズにとって大きな転換となる出来事だ
とわたしは思います。なぜならば、この出来事が「ぎごちない関係の
中で、ライオンズを去っていった選手・OBの復帰」という輝かしい
事例になるからです。工藤投手には現役としての活躍を期待する一方
若手のよきアドバイザーとしての役割を期待します。特にメンタル面
については、アドバイスする側のキャラクターが相手に大きく影響を
与えるので、そのデリケートな部分、心の隙間を埋めていただくこと
を期待しています。
ライオンズOB・・・。石毛氏、辻氏、秋山氏、清原氏、奈良原氏。
他球団・組織で指導者として活躍されています(伊東氏も)。範囲を
広げれば、東尾氏、大田氏、森(繁和)氏、松沼氏、伊原氏も然り。
その他にも他球団の指導者として活躍されている方は枚挙にいとまが
ありません。この記事を書いていて改めて「ライオンズ黄金期におけ
る多士済々な人財」に驚かされました。
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