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らば~そうる “IN MY LIFE”

旅、音楽、そしてスポーツのこと。過去、現在、そして未来のこと・・・「考えるブログ」。

1289.ビートルズ・1967年のサイケデリック盤

2009-05-17 | 12.THE BEATLES
【“SGT. PEPPER'S PSYCHEDELIC”(image)】

 ビートルズの最高傑作と今でも誉れの高いアルバム、それは1967年
にリリースされた“SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND ”です。
1962年にデビューを果たした4人は、わずか5年目でここまでの作品
を創出するまでに成長しました。このアルバムは、いろいろな意味で
音楽業界の将来に向けての様々な新しい基準を確立しました。

 1967年という時代の音楽は「サイケデリック」というキー・ワード
で語られることがあります。ビートルズの音楽も、確かにその潮流に
のって展開してきた面があるといえるでしょう。その潮流は1965年の
“RUBBER SOUL ”から始まり、1966年の“REVOLVER”そして1967年の
“SGT. PEPPER'S ”さらには同年の“MAGICAL MYSTERY TOUR”に至り
ます。

 ビートルズのアルバムは、この頃から「コンセプト」が打ち出され
るようになりました。“SGT. PEPPER'S ”も当初は「ノスタルジー」
をテーマに制作が開始された結果、‘Strawberry Fields Forever ’
‘Penny Lane’が誕生しました。“SGT. PEPPER'S ”を構成する各曲
については、揺るぎの無いものであることは承知のことなのですが、
仮に、時代の趨勢に則る意味で「よりサイケデリック色を強くする」
とすれば、どのような構成になるのがベストだと思いますか。

 例えば、以下のような構成は如何でしょうか。


【SGT. PEPPER'S PSYCHEDELIC】

A-01 SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND
A-02 WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS
A-03 LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS
A-04 FLYING
A-05 BLUE JAY WAY
A-06 I AM THE WALRUS
A-07 BEING FOR THE BENEFIT OF MR. KITE!

B-01 STRAWBERRY FIELDS FOREVER
B-02 ONLY A NORTHERN SONG
B-03 LOVELY RITA
B-04 GOOD MORNING, GOOD MORNING
B-05 SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND (REPRISE)
B-06 A DAY IN THE LIFE




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6 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
ペニーレーン (タケチャン)
2009-05-17 22:41:42
個人的な意見を1つ
ストロベリーフィールズとペニーレーンは
切り離せないかな。
返信する
ご質問 (らば~そうる)
2009-05-17 23:08:31
to:タケチャンさん

>ストロベリーフィールズとペニーレーンは
>切り離せないかな。

とおっしゃっているのは下記の文のことを
ご指摘されておりますか?

>>“SGT. PEPPER'S ”も当初は「ノスタルジー」
>>をテーマに制作が開始された結果、‘Strawberry Fields Forever ’
>>‘Penny Lane’が誕生しました。“
返信する
それもあり (タケチャン)
2009-05-17 23:32:55
あのシングル、ペニーレーン&ストロベリー・フィールズは、両A面のシングルだけど、二曲セットで、もっとも偉大なシングルに選ばれましたよね。

テーマ性も音楽性も連続しているものっていうイメージです
ビートルズサウンズの大きな飛躍となった二曲
新しい音楽の始まりを告げた

そもそもこの2曲がサージェントペッパーの序章

サウンド全体、エンディングの雰囲気とかの統一性
返信する
わかりました! (らば~そうる)
2009-05-18 00:03:34
to:タケチャンさん

意味がわかりました♪

「‘Strawberry Fields Forever ’と‘Penny Lane’は
あくまでも<2曲セット>であり
テーマ性も音楽性も連続している。
だからこの2曲を切り離して論じることは
できない。」

ということですね。

おっしゃること、ごもっともです。
よ~くわかります。
返信する
It's all too much (mensurazoirri)
2009-05-21 22:03:14

1967年作のサイケ調の曲で、個人的には好きな曲です。
しかし今回のラインナップには何故か入らず…

う~ん。。

自分なりに考えて、この曲の挿入箇所が案外難しいことに
気付きました。
この曲、長~い。
そこで入れるとすればラストが一番似合うと思ったのですが、
ここはボカチ…でなく A day in the life の指定席です。
そうなると割愛止む無しなのかなとも考え直しました。

♪ The more I learn, the less I know といった歌詞や
間奏のギターソロが良い雰囲気を出していますね。



返信する
ジョージ・ワールドのメドレー (らば~そうる)
2009-05-23 23:44:32
to:mensurazoirriさん

‘It's All Too Much’!
迷いました♪(って個人的な仮の企画ですが)

>♪ The more I learn, the less I know といった歌詞

ご指摘のくだりは‘The Inner Light’のそれと
通じるものがありますね。

コメントを書いているうちに
この2曲と‘Within You Without You’を
メドレー化して聴いてみたいと
思うようになりました。

どのような順番で聴きましょうか?
返信する

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