【写真:美幌峠から和琴半島を望む 2013年09月12日11時05分撮影】
北見を出発し美幌の街を抜け、国道 243号線を通る。高度を次第に
あげていくと、景観が変わっていくのがわかる。昔むかし、この道路
を深夜に通行したが、高度とともにキリが立ち込め恐怖感を味わった
ことがある。30歳代のころはキリの美幌峠によく車泊したものだ。
美幌峠から屈斜路湖中島を望む
さて、美幌峠から眺める屈斜路湖はなかなかダイナミックである。
まっさきに目につくのが中島であるが、中島から右の方角に目をやる
と、そこには和琴半島が視野に入ってくる。
峠から下り、屈斜路湖へ向かう。湖の南端あたりの交差点を左折し
道道52号線に入る。1984年に初めて訪れた際は深夜に通行したことも
あって、道の両側の鬱蒼とした木々に圧倒されたものだ。そのときは
砂湯の駐車場で車泊した。若い。
さて、現在。道道52号線に入ると間もなく古丹の集落にさしかかる。
近年は、ここの民芸品店に立ち寄り「ふくろう」の彫り物を購入する。
おかげさまで、今や自宅は「ふくろう」のすみかと化している。新た
な「仲間」を手に入れた後、店の裏側を散策する。屈斜路湖が眼前に
ある。遠くに目やると、先ほど美幌峠から見おろした和琴半島の姿が
そこにある。反対向きのシェープだ。
屈斜路湖畔から和琴半島を望む
屈斜路湖畔でライトな休日を過ごす。この時間はいったい何だろう。
ものがすべて素晴らしく見えてくる。湖畔に佇む1本の木でさえも。
とても不思議である。
屈斜路湖畔の風景
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