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今回の本

2018年04月30日 | 書籍・絵本
さぁ、読んだ本の覚書

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・カリナン 春江一也
・ふたつのしるし 宮下奈都
・ミトン 小川糸
・君の悩みに答えよう


カリナン

フィリピンの歴史を背景に描く、純愛ロマン!
カリナン。フィリピンに開かれたパラダイス。疑獄事件で服役中の柏木雪雄は、封印した幼い日の記憶が甦り、過去を取り戻す旅に出る。歴史に翻弄された純愛を描く感動巨編!

大好きなプラハの春の著者の春江さんの作品。
春江さんの作品は知らない世界を少しだけ理解できるから面白い!


ふたつのしるし
「勉強ができて何が悪い。生まれつき頭がよくて何が悪い」そう思いながらも、目立たぬよう眠鏡をかけ、つくり笑いで中学生活をやり過ごそうとする遙名。高校に行けば、東京の大学に入れば、社会に出れば、きっと―。「まだ、まだだ」と居心地悪く日々を過ごす遙名は、“あの日”ひとりの青年と出会い…。息をひそめるように過ごす“優等生”遙名と周囲を困らせてばかりの“落ちこぼれ”ハル。「しるし」を見つけたふたりの希望の物語。

とても暖かくなる流れるような物語の進み方が素晴らしい!
独特な感じは、映画化になった羊と鋼の森に通じる。ほんといい作品。


ミトン

昔ながらの暮らしを守る国ルップマイゼで波乱に満ちながらも慎ましく温かい生涯を送った女性マリカ。彼女のそばにはいつも神様の宿る美しいミトンがあった―。小説・小川糸、版画・平澤まりこのコラボレーションが紡ぎだす、愛しい物語世界。作品のモデルとなった国・ラトビアを旅するイラストエッセイも収録!

こんな風に歳を重ねられたらいいなって思う作品。
最後のラトビアのエッセイも絶品。

君の悩みに答えよう

本当にしたいことがわからない。SNSに疲れることがある。志望校でないのでやる気が起きない。大学の勉強は将来にどうつながるの?選挙で棄権してはいけない?友達に嫌われたのではといつも不安。仲良し母娘で大丈夫?恋人ができないのは外見のせい?…青年の心を研究している専門家たちが、多感な年頃に抱きやすい悩みや違和感に全力で回答。

子どもたちってこういう事に真剣に悩んでいるのかな?って考えさせられた本でした。
回答も漠然として説明出来ない色々な事をわかりやすく回答して下さっているので、大人の私もなるほどって思いました。


今回もジャンルはバラバラ。
それでももっと読みたいね。
最近観てる昔の朝ドラの「カーネーション」で糸子が知識、知恵はいくらでも増やせれる、邪魔にならない と言う所があり、何故か納得して私もどんどん増やしたいと思ったよ。

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