池波正太郎 著 「火の国の城 上/下」 文春文庫 池波正太郎の忍者物は、これが最後? 私としては6冊目の、池波正太郎の忍者物である。 丹波大介が加藤清正の為に働く。 於蝶やら、「忍びの女」の小たまが出てくるのだが、池波正太郎の忍者物は、シリーズと思って読んではいけないのだ。話の筋が、なんとなく・・・、違う(笑) 単独の小説なのだから、ある程度、以前の本は忘れた方がいいかも知れない。 丹波大介の活躍を、楽しんで読める。 お気に入り度:★★★☆☆