

2025年3月6日(木)
今朝は、久しぶりにリハビリジムへ。
熱海旅行では、坂道や階段で悲鳴を上げてしまったので頑張らないと!
筋肉運動のウエイトを少し重くして見る。
ところで、スマホがフリーズしてしまった。

リハビリジムへの入退館は、スマホのQRコードを使うので、スマホの故障は困る。

リハビリデイサービスに置いてあった雑誌に、こんな本の記事が載っていました。

デイサービスの利用者さんは、要支援の人が多いから、直面する話題?

デイサービスの利用者さんは、要支援の人が多いから、直面する話題?
図書館で借りて来ました。
江戸時代の武士は、介護休暇が取れたそうです。私の先輩で介護の為、早期退職した人もいたけど。江戸時代の方が進んいたのだろうか?
史料を元にして、古代から江戸時代までの、老いと介護について書かれていました。
興味深い一冊。
江戸時代で介護が必要となった病気は、眼病と中風、認知症だったそうだ。
眼病?白内障で目が見えなくなる?
介護の担い手は、男性優位の時代、老親の介護は介護休暇を取ってでも男性がしなければならない時代だった?
何歳から老人?
幕府は、70才を老衰隠居の年齢にしていたそうです。
「老いたるといえども五十歳はまだまだ働ける。しかし七十歳になるとさすがに無理だろう」
庶民の隠居事情は?
20~30代に懸命に働き60手前で隠居するのが町人の望ましい人生の送りかた。
これでは、現代とさして変わらない。
老人ってどう思われていた?
枕草子では、「にくきもの」
徒然草では「住み果てぬ世に、みにくき姿を待ちえて何かせん。命ながければ辱多し。長くとも四十路に足らぬほどにて死ならんこそ、めやすかるべけれ」
無住という僧侶は「山の端に かげ傾きて悔やしきは 空しく過ぎし 月日なりけり」
平安鎌倉時代では、ネガティブに、江戸時代では楽隠居といったポジティブなとらえ方をしていたようです。
姨捨の物語は、親孝行を薦める話として語り継がれていたらしい。
江戸時代になると五人組とか村や町単位での共助公助の仕組みも出来ていたとか。
儒教とか仏教が大きく影響していた、古代・中世・近世の介護事情。
無信心の私は、どうなる?
この本のお気にリ度:★★★★☆
スマホは、強制再起動(電源ボタンと音量上を同時に8秒以上長押し)で回復しました。
強制再起動の仕方を知らなかったので、慌てました。